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64(ロクヨン)

2月に実家に行ったときに
 「もうすぐドラマ化と映画になれんて、姉ちゃん買わんが
と妹におねだりされた1冊です
 「自分で買えよ〜
と思ったけど実は私も
 「文庫になったら読もう
と思っていた1冊だったので結局購入しちゃいました
著者は横山秀夫さん
現在、警察小説の第一人者ですよね〜
「64」は出版された時から評判が高く
その年の国内のミステリー賞を総なめにした作品です

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あらすじ
  刑事部から移動で警務部広報官となった三上
  一人娘が失踪ししたことで上司との力関係が崩れ忸怩たる気持ちの毎日
  被疑者の匿名問題でも上司に逆らえず
  実名報道を求める記者クラブと大揉めに
  そこへ昭和64年に起こったD県警史上最悪と言われ未だ未解決の
  「翔子ちゃん誘拐殺人事件」への警察庁長官の視察が決定
  だがそれを聞いた刑事部からはなぜか猛反発が起きる
  あまりの猛反発に三上は疑問を憶えその原因を探るうち
  「翔子ちゃん事件」での刑事部の大失態の隠ぺい工作を知ってしまう
  長官視察の本当の目的は・・・
  そして長官視察の前日新たな誘拐事件が起きる
  

さすがに評判が高いミステリーだけあって伏線の張り方がうまい
無言電話の扱いがうまいわ〜
新しい誘拐事件が起こってからのラスト4分の1
記者クラブとの会見場
身代金受け渡し
緊迫感あふれる展開にドキドキ

でもね〜
残りの4分の3がね・・・
警務部と刑事部のもめ事だの
高校時代からのライバルとの駆け引きだの
警察内部の抗争話が長い、つまらない
特に三上があーだこーだと思いを巡らせる記述が・・・・
後半三上が慕っている元上司に
  「お前は自分の仕事をしろ
って言われるんだけど
ホント、そのとーり

というわけで組織の論理話が好きな方
特にお勤めの男性にはそこんとも面白いかもしれませんが
私は後半のみ面白かったです

映像化にあたっては主役の三上役を
ドラマがピエール瀧さん
映画が佐藤浩市さん
が演じるらしいと聞きましたが
原作の三上の風貌、「鬼瓦」ってあだ名なくらいごつい顔って設定なんですけど・・・
どちらもそうはみえないです



  

密封 奥祐筆秘帳

伯母が母に
  「これ面白いから〜」
ってkoharu に貸してくれた本で〜す
母にじゃなく私にってとこがミソ
たしかに母の好みじゃないわ〜
著者は上田秀人さん
名前は以前から知っていましたがお初の作家さんです

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あらすじ

  江戸時代施政運営にかかる一切の書類を扱った奥祐筆
  その身分は低いながらもこの奥祐筆の決裁を得なければ
  跡目相続、陳情その他なに事もうけつけてはもらえない仕組みの為実入りは多かった
  その奥祐筆組頭の立花併右衛門のもとに田沼家の跡目相続願いの書類が届く
  その昔権勢を誇った田沼意次
  その息子田沼意知の刃傷事件に疑問を持ち事件の詳細をしるした書類に目を通した併右衛門
  しかしその岐路何者かの襲撃を受ける
  身の安全を図る為隣家の次男 柊衛悟を護衛を依頼する
  衛悟は剣術に明け暮れる次男坊の冷や飯食い
  養子先を見つけることと謝礼目当てに護衛を引き受ける
  しかし2人は予想をこえて幕政の闇に深く入りこんでしまうことに・・・


おばちゃんするど〜い
めっちゃ私好み
面白かった〜
特に暴れん坊将軍でおなじみの徳川吉宗を妄想壁の悪役に描いているとこが面白〜い
そして仲が悪い印象の松平定信と将軍家斉がタッグを組んでいて
家斉の実父 一橋治済の陰謀に対抗している
この関係私にとってとっても新鮮でナ〜イス

衛悟と併右衛門、そして併右衛門の娘 瑞紀
衛悟と瑞紀は幼馴染
2人は好き会ってるっていうか瑞紀は衛悟を好きなんだけど
衛悟はものすごく奥手で恋愛に無頓着
そして父は衛悟を頼りにはしているけど
娘の婿には剣術より文才のある男がいいと思っている

こんな多彩な登場人物に伊賀と甲賀2つの忍びに公家系の坊さんまで加わって
三つ巴、四つ巴の展開
これシリーズでして4、5冊かしてくれたのでじっくり読みたいと思ってます


  
  
  


陰陽師 酔月之巻

陰陽師シリーズ第12作(だと思う
著者は夢枕獏さん

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久しぶりの陰陽師シリーズ
お馴染み清明と博雅が
  「ゆこう」「ゆこう」そういうことになった
っで怪奇と出会い解決する

最近ちょっと内容が薄くなった気がして残念だったんですが
今作はおもしろかったです
短編9作で一つ一つ話は短いのですがどれも秀逸
若き日の藤原道長も出てきます



甘いもんでもおひとつ

著者は田牧大和さん
お初の作家さんで〜す

ブロ友さんが紹介されてらっしゃったのを拝見し
菓子好きならと〜ぜん読まねば〜
読んじゃいました





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あらすじ
  
  菓子司 藍千堂は晴太郎、幸次郎の兄弟と
  亡き父の弟子だった茂市の男3人で切り盛りする小さな店
 
  この2人実は江戸でも有名な菓子屋「百瀬屋」の息子たちだったのだが
  父母の急死により叔父夫婦から追い出されてしまったのだ
  2人の窮状を見かねた茂市と父の友人で薬種問屋「伊勢屋」の主の協力で
  なんとか菓子屋をはじめられたのだ
  しかし兄晴太郎の菓子職人としての腕は天分の才をもっていた父親譲り
  弟は商才を受け継ぎ小さいながらも「藍千堂」の評判は上々
  だがそれを快く思わない叔父から様々な嫌がらせをうけるように・・・


この前読んだ「まるまるの毬」も菓子屋のお話
で、仲のいい兄弟が出てくる
(年齢は全然違うけど
この兄弟のやりとりがその他の脇役も絡んでほのぼのほっこり
まあ私としては兄ちゃんがあまりにも甘ちゃんなのにはちょっとイラッとしたけど
その分ちょっと背伸びしたキカン気の強い弟がいいわ〜

でもこの話の本当のメインはこの兄弟の親
つまり父と叔父の兄弟
兄が生きている頃は仲がよかく甥である晴太郎達にも優しかったのに
死んじゃったとたん豹変し店をのっとってしまう
良くある話だけどそこには深〜いわけが

でもね・・・私的にはそんな理由でそこまでするか
ってのが正直な感想
でもそれは私が女3姉妹で男兄弟を知らないからかも
男2兄弟の妹のお婿さんが前に言ってました
  「男兄弟、父子って難しいんですよ・・・ある意味ライバルだし」
う〜ん
そんなもん



  

まるまるの毬

てっきり「まるまるのまり」
って題名かとおもいきや
「まるまるのいが」
でした
「まり」と「いが」って同じ字なんですね

著者は西條奈加さんです


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あらすじ
  江戸 麹町六丁目で親子三代で営む菓子屋「南星屋」
  開店前から行列が出来るほどの人気店
  御客の目当ては江戸ではここでしか味わえない日本各地の銘菓の数々
  
  店主は元は旗本の次男坊
  故あって菓子屋となり全国各地で菓子修行をした変わり種
  娘と孫娘の三人で店を切り盛りしている
  しかし店主にはある重大な出生の秘密があって・・・

お菓子と店主を巡る7編の連作短編集
お菓子と時代小説好きにはお勧めの1冊です

私はこの店主と弟とのエピソードが一番面白かった
弟は出家して格の高いえらいお坊さんなんだけど
ものすごく人情味、男気あふれる人物
こういう人物が私は大好き
娘と孫という縦の親子の愛情もさることながら
この2人の兄弟愛(じつはいとこ)が一番感動しました

ただ1点残念だったのが出てくるお菓子に
今一つインパクトがなかったこと
美味しそうだったんだけど・・・
登場人物の個性にはかなわなかったってことかな

将軍家慶の末期の時代みたいだから
黒船来航、西洋菓子を絡めたエピソードを見てみたいかも
出来れば続編期待したいです




  

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