オーディオ日記

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YAHAHA C2a 修理

時代の流れと共に淘汰され、忘れられていく機械もたくさんある。

けれども、いつまでも自分の脳裏に焼きついて離れない物もある。

と書けば、少し大げさかも知れないですね。
私の中で、当時使ってみたくても使えなかったプリアンプのひとつがこれ。

イメージ 1


たぶんわかる方はすぐにお分かりでしょう。
そう、YAMAHAのC2シリーズのひとつ『C2a』です。
結局、これまで手に入れる機会が無かったのですが、ひょんな事から入手することが出来ました。
アンプ内部のボリウムなど、結構特殊なものが使ってあるため、もしそのあたりに不具合があると
修理が大変だと思っていましたが、比較的良い状態でした。

とは言え、もう発売から30年以上もたっているため、メンテナンスは必須です。
早速分解して見ました。

内部を調べてみると、これまで、何度か修理されていた様で、修理跡があり、ある程度コンデンサー
の交換もされていました。
しかし、交換されていないものもあり、それはすでに爆発寸前のものもあり、今回いい機会ですので
交換を実施しました。
特に、電源周り、MCヘッドアンプ周辺のコンデンサーは結構ひどい状態です。

イメージ 2


一通り交換して、動作チェックに入りましたが、重要な電源の電圧が40V規定のところ20Vしか有りません。電源回路を調べると、基準電圧を作っているツェナーダイオードのシリーズドロッパーの抵抗がオープンになっていました。抵抗1本交換することで、復活しました。
そのほか、オフセット調整用の半固定抵抗もガリのため、交換を実施しました。

イメージ 3


その後、オフセット、アイドリングなどの調整を行い、エージングに入ります。

このC2a、私の求める音とは少し異なりますが、それでもレコードを聴くといい音がします。
回路図を見ていると、当時の技術者の方の熱意が伝わってきます。
おそらく、コストよりも音優先で設計された部分が多かったのではないかと想像します。

というわけで、しばらくメインプリとして使用してみようと思います。

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4月ももう終わり。

あっという間に4月も終わりに近づきました。
忙しくて、なかなかブログの更新が出来ませんでした。

300Bアンプは、現在シャーシの加工中。仕上がりを待っている状態です。

300Bアンプは何も進んでいないわけではありません。
アンプ部分の設計は終わっていますが、電源部について考えています。

今回の300Bアンプは、試行錯誤の結果、通常より少し高いB電圧で使用する事にしました。
シリコン整流だと、現在のトランスタップで問題ないのですが、整流管を使うとなると、少し様子が変わってきます。
つまり、内部抵抗の問題で、必要な高圧が取れないのです。

ドロップの少ない整流管としては、5AR4、5V4G、83などが思い浮かびます。
ただ、3極管アンプの場合、内部抵抗の低い整流管よりも、比較的内部抵抗の高い整流管の方が音が良くなるような気がします。(あくまでも気がする程度ですが。)
一般的には5U4G(正統派は274B)でしょうが、トランスの交換となると大事になります。
今回は、あえてハイパービアンス整流管を採用する事として、スタイルもST管で統一したいので
5V4Gか83が選択肢となります。

イメージ 1


ただ、出来上がった時のインパクトを考えると、300Bはもともとカソード温度の低い球なので、フィラメントはあまり明るくありません。
そこで、CK1006という選択肢も一つ加えておきたいと思います。

イメージ 2


さて、この3種類の整流管で音はどのように変わるのでしょうか。

実験してみたいと思います。

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今日はドライバーの修理です。
ALTECのホーンドライバー『291−16K』です。

イメージ 1


片側のドライバーが極端にレベルが低い状態。
まず、バックキャビティーをばらして、フラムをはずします。

フラムの状態を見ると・・・ ボイスコイルの内側にポールピースにすった痕があります。

イメージ 2


本体側を良く見ると、なんとギャップが均一ではありません。

イメージ 3


なんでこうなったのかはわかりませんが、おそらく物理的なショックが加わったものと想像します。
このため、プレートがずれてしまったようです。
さて、この修正は、結構力技です。
皆さんはあまり真似をしない方が良いと思いますので方法は明記しませんが、このプレートの位置
を修正して、均一なギャップとなるようにします。
フラムのボイスコイルはサビを綺麗に掃除し再利用します。
そして、組み上げですが、事前にギャップに異物が無いよう、両面テープやガムテープなどで綺麗に
異物を取り除きます。

2本の細い位置決めのネジを軽く締め、オシレーターを入力し、マイクで測定を行いながら、歪などが
発生していない事を確認しながらフラムの位置を決めていきます。
そして、本固定用の6本のネジを均等に締めていきます。

これで完了。
最終的に特性を取りました。

イメージ 4

イメージ 5


フラムのビビリがあると、ものすごい歪が発生します。やはり特性を見ながら調整した方がよいですね。
慣れると、耳でもある程度判別はつきますが。

最後に、特性はMY-SPEAKERを使用しています。この画面にアンレジストの表示がありますが・・・・
実はPCトラブルで再インストールしたため、この表示が出ています。
ちゃんと正規に購入していますので・・・・・念のため。

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最近、自宅システムの微調整が出来ていませんでした。
先日、中低域のアンプを入れ替えたので、確認のため特性測定を行うのと同時に、ツイーターの位置調整
を行いました。

ツイーターの位置を変えると音が変わるのは、皆さんご存知のことと思います。
特にクロス付近の特性はツイーターの置き位置が僅か数ミリ違っただけで激変します。
このあたりを、実際のデータでご覧頂きたいと思います。

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我が家の場合、中高域のホーン(2426J+H351)の上にツイーター(T−925A)が乗っています。

イメージ 2


この2つのグラフは、上の画像の通常の置き位置での特性と、そこから前方に8ミリ前に出した状態の
測定結果です。8ミリというのは意味はありませんが、測定結果として分かり易いように大きく動かしました。このグラフでも分かるように、8ミリも動かすと、特性は暴れ、聞いていても位相感が悪く抜けの
悪い音です。
特に周波数が高く(波長が短く)なると、聴感上では僅か1ミリ前後しただけでも明らかな変化があります。このあたりがマルチウェイを組んでいく場合の難しさとなります。
最近、よくJBLの2402や2405などを聞く機会があり、そのツイーターから出てくるシンバルなどの音のきめの細かさと比較して、現用のT−925Aの音に少し不満があり、ツイーターを交換したい衝動に駆られていましたが、どうやらこのクロス付近の特性改善によって少し改善されました。
といっても、根本的なT−925Aのキャラクターはそのままですが。

ちなみに、ウーハー(15L100X2)と中低音(2446J+2360A)のつながりは、中低音のホーンをおよそ20ミリ後退させる事で改善されました。

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何種類か超3結のアンプを試作して、ある程度アンプの音質も整ってきたので、本来の目的を実行しました。それは、自宅のマルチアンプ群の入れ替えです。

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もともと、ONKYOのM508、M509、AccuphaseのP−300を使用していますが、
低域のM508 2台を除くそのほかのアンプの順次入れ替えです。
スピーカーはミッド:JBL2446、ミッドハイ:JBL2426、ハイ:FostexT925Aを使用している関係で、通常の音量では、ほとんどパワーを必要としません。
このため、ミニパワーで良いから、それ用のアンプの製作を考えていたわけです。

とりあえず4台製作したのですが、試聴用に貸し出し(強制的?)してしまったので、今日はミッドの2446を鳴らしていたM509を6DQ6Bの超3結に入れ替え作業を行いました。

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ラックはこんなにスカスカになってしまいました。

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ちなみに下の2台はWウーハー駆動用のアンプですが、片チャンネル2本のウーハーを1台のアンプで逆相で駆動しています。
ウーハーだけは半導体で駆動する予定です。

この状態でしばらく試聴してみたいと思います。

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