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日本語聖書の会・キャンプ
2009年12月27−28日
I.人の価値・いのちの価値
A.聖書は何と言っているか
1.創世記1:1「初めに、神が天と地を創造した」
2.創世記1:26−27「そうして神は『われわれに似るように、われわれのかたちに、人を造ろう。』神はこのように、人をご自身のかたちに創造された。」
3.出エジプト記20:13「殺してはならない。」
4.詩篇139:14“I praise you because I am fearfully and wonderfully made; your works are wonderful, I know that full well” (Ps. 139:14).
5.イザヤ書43:4「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」
6.ヨハネ3:16「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」
7.エペソ2:10「私たちは神の作品であって、良い行いをするためにキリストイエスにあって造られたのです。」
B.意義・教えられること
1.すべての人は神によって造られた。
2.すべての命には価値、目的がある。
3.すべての人は神の愛の対象であり、愛されるために生まれてきた。
4.ひとりひとりが「特別なオンリー・ワン」
II.夫婦・家族
A.聖書
1.創世記2:18「人が、ひとりでいるのは良くない。わたしはかれのために、かれにふさわしい助け手を造ろう。」
2.創世記2:24「それゆえ、男はその父母を離れ、妻と結び合い、ふたりは一体となるのである。」
3.出エジプト記20:12「あなたの父と母を敬え。」
4.出エジプト記20:14「姦淫してはならない。」
5.詩篇127:3「見よ。子どもたちは主の賜物。」
B.意義・教えられること
1.夫婦・家族は神によって造られ、デザインされた。
2.すべての子供は神様からのギフト。
3.夫婦・家族関係は守られなければならない。そのために神様はルールをつくられた。
4.神、夫婦、家庭がトップ3のプライオリティ。仕事奉仕はその次。
III.親の責任:IMPRESS
A.聖書:申命記6:1−9
1.7節「これをあなたの子どもたちによく教え込みなさい。あなたが家にすわっているときも、道を歩くときも、寝るときも、起きるときも、これを唱えなさい。」
2.「教え込みなさい」英語では”impress them on your children”
B.責任1:教えること
1.単に教えるのではなく、impress=印象づける。
2.親として、何を教え、印象づけることができるか?
a)この場合は「神の命令」を守り、神を愛すること。
b)クリスチャンにとって最も大切なことであり、祝福への道。
3.親として、子供を幸せに導くために、教えるべきことを持っているか。
a)一個の人間として、何を信じ、何を大切だと思うのか(価値観)。
b)それをそのまま子供も受け入れ実行した時に、子供は幸せになれるのか。
C.責任2:模範になること
1.impress=印象づけるということは、見てもらい、真似てもらうということ。
2.親の生き様が教科書になる。
3.子供は神様との個人的な関係を始める前に、まず親との関係の中で、親の権威の元に生きることを学ぶ。
a)「父と母を敬え」(出エジプト記20:12)
b)「子どもたちよ。主にあって両親に従いなさい。」(エペソ書6:1)
c)親に従うのは「子ども」の期間。成長しても両親を敬い続ける。
4.子どもに真似されてもいい生き方(言葉と行動)を親はしているか。
5.子どもは聞いて学ぶよりも見て学ぶ。”More is caught than taught.”
D.責任3:尊敬すること
1.impress=印象づけるとは、強制することではない。
2.印象づけるとは、子供を尊敬すること
a)子供の価値を認める
b)子供の個性を受け入れる
c)子供の立場になって考える
d)子供が自分の意思で親の価値観に生きることができる自由を与えること。
3.エペソ書6:4「父たちよ。あなたがたも、子どもをおこらせてはいけません。」
a)「おこらせる」とは・・・苛立たせる、神経を逆なでする、(結果として)挫折感をもたらす。
b)親はどのようにして子供を「おこらせる」か?
E.責任4:一緒にいること
1.impress=印象づけるためには、見えるところにいなければいけない。
2.見えるためには、一緒にいることが大切。
3.申命記6:7…朝、昼、夜
4.親の存在そのものもが子供への祝福
a)神様は親に子供を与えられる。
b)神様は子供に親を与えられる。
c)子供が必要としている親は、決して最高の、完璧な、エキスパートのような親ではなく、そこにいてくれる親。
F.責任5:しつけ(discipline)、育てること(training)
1.聖書
a)箴言13:24「むちを控える者はその子を憎む者である。子を愛する者はつとめてこれを懲らしめる。」
b)箴言19:18「望みのあるうちに、自分の子を懲らしめよ。」
c)箴言29:15「むちと叱責とは知恵を与える。わがままにさせた子は、母に恥を見させる。」
d)箴言22:6「若者をその行く道にふさわしく教育せよ。そうすれば、年老いても、それから離れない。」 “Train a child in the way he should go, and when he is old he will not turn from it.”
e)ヘブル12:5−11
(1)6節「主はその愛する者を懲らしめ、受け入れるすべての子に、むちを加えられるからである。」
(2)7節「父が懲らしめることをしない子があるでしょうか。」
2.「しつけられずに育った子供の多くは、自分は必要とされておらず、大切な存在ではでないと感じる」
3.しつけるとは、正しいことを教え、間違いを正すこと。
4.育てるとは、正しいことが出来るように訓練し、将来へ羽ばたけるように成長を促す。
G.責任6:愛すること
1.ルカの福音書15:11−24(放蕩息子の父親)
2.無条件で誰かに愛されることは、すべての人が持っている根本的な必要。
3.家庭での「恵み(Grace)」と「真理(Truth)」のバランス
4.「だめなこと」vs「だめなこ」
5.大切なのは、親が子供を愛していること以上に、こどもが「自分は親に愛されている」と感じること。
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