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■国公法102条:自由権規約違反

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 【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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 本日(5月7日)、「日の丸・君が代」強制反対、不起立処分を撤回させる大阪ネットワークでは、<井前さんに対する不当な職務命令の撤回と謝罪を求める要求書>を出しました。詳しい経過はその中に書いてあります。

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2014年5月7日
大阪府教育委員会 教育長 中原 徹 様

◎ 井前さんに対する不当な職務命令の撤回と謝罪を求める要求書



 府教委は4月30日に大阪府立A高校の井前弘幸さんに対して「事情聴取に出席せよ」という極めて異例な職務命令を「大阪府教育委員会」名で出した。この職務命令は、井前さんが不起立と先に事情聴取に応じなかったことは2回の職務命令違反と決めつけ、今回従わなければ3回目の職務命令違反とするとしている。しかし、これは井前さんを集中攻撃の標的にした全く不当で異常な攻撃である。

 (1)今回の事情聴取は大阪府職員基本条例26条2項に基づき本人に弁明の機会(権利)を与えるために処分者側に開く義務が課せられているもので、府教委が出席を義務だとして職務命令を出す性格のものではない。
 (2)井前さんは弁護士と所属組合執行部の立ち会いの下で事情聴取を行うよう要求したのであって、事情聴取を拒否したのではない。事情聴取等が本人に不利に扱われるかもしれない場合、弁護士立会の下で行うのは本人の人権保護のため当然の権利である。府教委は、弁護士・組合執行部の立ち会いを認めなかったばかりか、正式に代理人を委任された弁護士の申し入れに返答さえしないと異常な行動をとった。府教委のとった行動こそが井前さんから弁明の権利を奪ったのである。
 (3)従来から君が代不起立の人の多くが事情聴取を拒否してきた。しかし、彼らは「出席が職務命令」などと言われておらず、再出頭の職務命令も出されず、戒告処分の理由に「事情聴取拒否=職務命令違反」と挙げられたこともない。府教委は井前さんの時だけ校長に「職務命令だと言え」とメールで指示し、今回従わないと「職務命令違反3度目」と決めつける再度の職務命令を発している。なぜ、このような特別扱いの攻撃を井前さんにだけするのか。私たちは、府教委が井前さんに対して何度も「出席せよ」と職務命令を出して脅し、従わないと「同一職務命令違反3回で免職」という職員基本条例の規定で免職にすることを狙っているとしか考えられない。
 府教委のやっていることは井前さんに対する意図的政治的な攻撃、露骨な人権侵害に他ならない。
 (4)今回の事態は府教委が憲法違反の「日の丸・君が代」の教職員への強制を強行するためには手段を選ばず権力を振りかざし、教職員の人権を踏みにじることをしめしている。府教委は憲法違反の「日の丸・君が代」強制、教職員と学校に対する不当な支配をやめ、不起立教職員への懲戒処分を直ちにやめるべきである。

要 求

 (1)井前さんに対する4月30日付けの職務命令を撤回すること。
 (2)井前さんに対する不当な扱いを本人に謝罪すること。
 (3)不起立、職務命令違反を理由に井前さんに懲戒処分を行わないこと。

「日の丸・君が代」強制反対、不起立処分を撤回させる大阪ネットワーク
代表 黒 田 伊 彦
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 東京都教委の井黒さんへの対応といい、
 大阪府教委の井前さんへの対応といい、
 彼らは常軌を逸しています

 彼らは自分たちが何をやっているのかわからないのだと思います。
 自分たちの言うことを聞かない者には、処分をちらつかせて権力で徹底的に押さえ込もうとしています。
 ここには、法律も人権も(彼らの)余裕も何もありません。
 ただただ硬直した姿勢だけが目立つだけです。
 そして表面的にはいかにも「強そうに」見えます。

 しかし、ここには何らの道理もありません。
 でも、道理がなければそれは必ず無理を生じます。
 無理が生じればそれは結局瓦解につながります。
 いつの時代も独裁者が長持ちしないのはそのためです。

 こうした動きに対して大阪の仲間たちは、全職場へのビラ入れをやっています。
 そして、5月17日(土)には以下の集会を開きます。
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   『「君が代」処分を撤回させよう!5・17集会』
       (18:00から、エルおおさか 南5Fホール)
 <講演>小谷成美弁護士(大阪「君が代」処分反対人事委員会・裁判弁護団)
 <報告>「君が代」不起立・被処分者、
       大阪各地での学校現場・市民の取り組み
 <主催>「日の丸・君が代」強制反対・不起立処分を撤回させる大阪ネットワーク
       FAX:06-6942-2444 E-mail:hinokimiosk@yahoo.co.jp
 (共催)グループZAZA、被処分者を支援する各団体
 (協賛)許すな!『日の丸・君が代』強制止めよう!安倍教育破壊全国ネットワーク(仮称・準備会)

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 大阪では一般ピープルが独裁に対して立ち上がりつつあります。

 東京でも、5月13日(火)に、
 「再発防止研修抗議・支援行動」
(被処分者の会主催)
    (8:20行動開始、水道橋の研修センター前)
 が取り組まれる予定です。


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 本日、衆議院の文部科学委員会の「参考人質疑」傍聴に行ってきました。
 参考人は以下の三名でした。
  ○奈良学園大学学長・梶田参考人(政府案賛成)
  ○元埼玉県志木市長・穂坂参考人(政府案賛成)
  ○名古屋大学大学院教授・中嶋参考人(政府案反対)

 委員会のなかでの参考人意見陳述で一番印象的だったのは、穂坂参考人の次のような意見でした。
 「①現場の政治的中立性をどうするか。担保する必要がある。
  ②国、都道府県、市町村の役割分担を明確にする必要がある。
  ③地方の自治といっても、「公立」は異質な集団だからこれをどうするか。
 現行の教育委員会制度の欠陥は、首長が実際的に支配しているのが実体で、教育長は一つの部の部長と同じだ。タテマエと実態が乖離している。
 誰が責任者か市民にわかりにくい。これをどうするか。
  ・首長の実質的支配を明確にする。
  ・政治的中立性の担保。
  ・現場の中立性を維持する
 これはまさに、安倍政権の本音をそのまま述べたものだと思いました。
 その後の質疑も、結局は、
  「政治的中立性をどうするか」「首長の権限、役割分担、責任の所在などをどうするか」
 を巡ってのものでした。
 そうした中で、梶田参考人は、「大阪では「教育振興基本計画」を策定したが、バランスがとれたものができた。参考にしてください。」と述べた。国政における大阪の役割が見えるようだった。

 元犬山市の教育委員だった中嶋参考人は、
  「教育委員会制度の再生こそが大事だ。政府案では教育に対する政治支配が強まる。教育委員会の空洞化だ。」
  「安倍首相は経済再生、産業競争力強化のために教育制度も変えようとしている。戦後の教育制度は『再分配型』の教育保証制度だった。今のは、『資本蓄積重点型』の教育「改革」だ。これは教育の機会均等の危機だ。」
  「改革案は首長が実質的な教育権限を持つことになる。そして教育委員会は補助機関になる。」
 などと述べました。

 終了後、面会所での反省会では中嶋氏はさらに次のようなことも述べました。

  『綜合教育会議』では首長が実権を持つことになる。
  そうなると教育委員会はジャマになる。
  民主党案では教育委員会廃止だから、いずれ教育委員会を廃止するかもしれない。
  だから実質は教育委員会の廃止と変わらない。
  富の再分配をくずす「改革」は、グローバル人材育成のためだ。
  平等ではなく大企業にとって都合の良い人材作りだ。
  そのためにも、教育委員会は阻害要因になっているのだ。
  生徒に対しては、トップダウンの教育が行われれば、教師が抑圧者になるだろう
 政治的中立については、自民党の考えが尺度となっている。
 それが文部科学省による「是正指示」などとなって現れてくるだろう。」

 今後の予定は次の通りです。
  5月9日(金) 文部科学委員会(午前・午後)
  5月14日(水) 参考人質疑

 なお、全教は5月9日から「国会前座り込み」を行うようです。
 いずれにしても今週から来週にかけてが大きな山場です。

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 ★ 5月12日(月)
 教育委員会制度解体反対 教育の国家支配をゆるさない『国会前抗議行動』

   <時間> 14時〜16時(雨などにより変わる場合があります)
   <場所> 衆議院第2議員会館前  歩道
   <行動> 座り込み、リレー・トーク
   <主催> 都教委包囲首都圏ネットワーク   090−5415−9194

 5月19日(月)、26日(月)もやります。
 ただし、時間は14:00〜18:30とし、全体を通して座り込みをやり、
           14:00〜15:00 午後の集会(リレートーク)
           17:00〜18:30 夕方の集会(リレートーク)、とします。


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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
  
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
 
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/

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