今 言論・表現の自由があぶない!

弾圧と戦争が手をつないでやってきた! 即時閣議決定すべきは個人通報制度批准!! ピース9 国連経済社会理事会正式協議資格NGO

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ブログ開設から、10年以上にわたり、記事の提供、訪問、コメントをありがとうございました。

yahooブログサービス終了(2019年12月15日)のため、yahooでの当ブログ[今 言論・表現の自由が危ない!]の記事投稿は、本日で終了します。

開設に当たり大変お世話になりました故田中昭和さん(旧船橋信用金庫出資金返還訴訟原告団初代事務局長)と当NGO言論・表現の自由を守る会会員と支援者のみなさま、大変ありがとうございました。

記事を提供いただき、ご訪問とコメントをいただいたみなさまに、心からお礼申し上げます。


移行先ブログURL http://jrfs20040729.blog.jp/

プロジェクト ピースナイン実現に向け、9月にホームページも開設します。


 当NGO言論・表現の自由を守る会では、習志野市長選挙に立候補したかきうちつね子事務局長に対する習志野市選挙管理委員会の女性差別と選挙妨害を許さず、千葉県選挙管理委員会に対し、市選管の却下決定を取り消し、市長選挙やり直しを命ずるよう求め、市選管の弁明書に対する反論書とその証拠・資料を準備中です。

 世界人権宣言70周年の日本の各地で、女性差別を許さず、法の支配実現と参政権確立をめざし、連帯してがんばりましょう。


 引き続き、皆様の温かいご支援を、よろしくお願いします。

 厳しい残暑が続いています。

 みなさま、どうぞお元気で。

 

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

ブログ開​設日​: ​20​09​/5​/4​(月​) 
ブログ終了日:2019/08/31(土)
アクセス数 570661



 ◆ 小池都知事よ「恥を知りなさい!」
   「今年も『関東大震災朝鮮人虐殺追悼』メッセージ」拒否!?


皆様 こんにちは。増田です。これは、BCCでお知らせしています。重複・長文、ご容赦を!
 本日(8/29)早朝、東京都学校ユニオン恒例、月末都庁前ビラまきを件名内容で行いました。朝晩は秋めいてきましたが日中は、また猛暑が戻ってきてゲンナリですね。

 でも、気候以上に気を滅入らせるのは、在日コリアンに対する差別・イジメを日本政府・都(各自治体)行政が先頭になって煽り先導し、「最高」裁判所がそれを容認したことです。
 昨日は朝鮮学校に対してのみ、高校無償化から排除する「一見極めて明白な」差別を「違憲違法」と訴えていた東京朝鮮高校生に最高裁は「差別、いいよ」!?という信じられない決定を出しました。この高校生たちに、申し訳なさと恥ずかしさ、情けなさで顔を向けられません。
https://www.facebook.com/tokyo.musyoukasaiban/


 また、明々後日9月1日の関東大震災「朝鮮人虐殺追悼式」に対して「小池都知事は今年も『メッセージを送らない』という決定をした」という共同通信の記事を、ほんの少々、載せた新聞もありましたが、ほとんどのメディアは黙殺しました。

 それが恒例のようになろうと、これからどんな大災害がいつ襲ってくるかもしれない時代にあって、2度と繰り返してはならない災害時のパニックに付け込んだ民族差別に基づくヘイトクライムとそれに対する行政の姿勢については、メディアはその度に様々な角度から問題にし、報道してほしいものです。

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 ◆ 小池都知事よ、「恥を知りなさい!」
   8月9日、記者会見で「今年も『関東大震災朝鮮人虐殺追悼』メッセージ」拒否?


 ★ 小池都知事は、何年経っても 「自然災害の犠牲者」と「虐殺された犠牲者」の区別がつかない?
 当組合は先月のビラで「『9・1関東大震災朝鮮人虐殺』追悼メッセージを送付せよ!」と要求しました。共産党都議団(18人)や、多数の署名を集めた日朝協会などの市民団体も、知事に要請していました。しかし、今年も知事は拒否しました。

 都HP「『知事の部屋』8月9日 記者会見」から。
 【記者】 共同通信の清です。毎年9月1日に開かれている関東大震災の朝鮮人犠牲者追悼式なんですけれども、これに追悼文を寄せられるご予定はありますでしょうか。

 【知事】昨年と同様で、その予定はございません。

 【記者】理由をお聞かせ願えますか。

 【知事】それは毎年申し上げてるとおりでございまして、毎年9月と3月に横網町の公園内の慰霊堂で開かれる大法要で、関東大震災、そしてまた、さきの大戦の犠牲となられた全ての方々への哀悼の意を表しております。大きな災害で犠牲になられた方々、そして、それに続いて、様々な事情で犠牲になられた方、これらの全ての方々に対しての慰霊という、その気持ちには変わりがないということでございます。
 「災害で犠牲になられた方々」と「災害で犠牲に」なったのではなく、幸いにも災害は免れたのに「大日本帝国政府が積極的に流した『朝鮮人暴動』デマによって、何の罪も無く、日本軍や警察、自警団によって虐殺された方々」とは、無念さが全く違うでしょう!

 「民族差別=ヘイトクライムの犠牲になられた方々」への「慰霊」を「全ての方々に対しての慰霊」と一緒くたにするので、やらなくてもいい?
 これは、俗にいう「味噌も○○も一緒にする」という態度で、まともな判断力の欠如=良識の欠落を示すものです。

 2016年知事就任時には小池さんは知事として追悼メッセージを送付していました。2017年から送付を拒否するようになったのは、足立区の学校の真っ当な性教育を自分の卑しい見方から攻撃したことでも有名な古賀俊昭という極右都議の都議会質問に同調した結果、という事実があります。
 当時、古賀都議に即座に同調した都教委は現在、足立区の学校の性教育は何の問題もなかったどころか模範にすべきレベルの高い教育だったことを認めざるを得なくなっています。

 都知事たる者が、都教委も認めざるを得なくなった真っ当な性教育を攻撃した極右都議と、現在に至るも全く同じレベルの判断力で、良識が欠落していて都政は大丈夫でしょうか?(裏面韓国紙「聯合ニュース」参照)

 この「9・1関東大震災朝鮮人虐殺」は日本国内史上最悪の民族差別に基づく犯罪=ヘイトクライムであり、二度と繰り返さないことを都知事は都民の先頭に立って表明する責務があります!
 これは何度でも言わねばなりません。あの石原慎太郎都知事でさえできていたことができず、災害犠牲者とヘイトクライム犠牲者を同じと見ることはヘイトクライムを都知事が先導していることになります!

 自民党の元タレント女性議員が、安倍内閣不信任決議を出した野党に「恥を知りなさい」などと厚顔無恥な発言をして話題になりましたが、「小池都知事は、恥を知りなさい」!


<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。

 この秋には「即位の礼」や「大嘗祭」があり、若い人たちがあまり良く考えないまま、天皇制が強化されようとしています。
 9月からまき始める▲ 五輪ビラ第18弾ではこの問題をとりあげました。題は、「チコちゃんは知っているかな? 〜「即位礼正殿の儀」と「大嘗祭」〜」です。
クリックすると元のサイズで表示します
チコちゃんは知っているかな?

 以下、いつものように勇気くんと知佳ちゃんの対話です。
 ビラでは沢山フリガナを付けていますが、ここでは省略します。(裏面も省略します)

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 勇気:ねえねえ知佳ちゃん、今年の夏も暑かったね。
   来年のオリンピック大丈夫かな。


 知佳:そうね、熱中症で沢山の人が倒れないか心配だね。

 勇気:ところで、夏休み中、戦争のことがいろいろ話題になっていたね。

 知佳8月9日の長崎の「平和宣言」では、91歳になる方が40年前に作った詩(裏面参照)が使われたよ。
 その詩は本当に戦争の愚かさを歌っていて心に響くものだったわ。
 その詩の最後には、「人は忘れやすく弱いいものだから あやまちをくり返す だけどこのことだけは忘れてはならない・・どんなことがあっても」と結んであったよ。
 当時は、戦地に行く兵隊を「日の丸」の小旗で送ったのよ。

 勇気:ところで、10月22日には新天皇の「即位礼正殿の儀」があって休みになるらしいね。でも俺、天皇ってよく分かんないんだ。
 先生は「法の下の平等」って言うけど、苗字もないみたいだし、選挙権もないよ。税金は納めているのかな。また「国民主権」と言うけど、天皇に「陛下」なんて付けているし。天皇は国民より偉いのかい

 知佳:たしかに戦前は「天皇主権」だったのよ。
 でも、戦後「国民主権」になり、憲法14条に「華族その他の貴族の制度は、これを認めない」とあるから、おかしいわね。

 勇気:「即位礼正殿の儀」の後、「大嘗祭」(11月)ってあるらしいね。
   一体「大嘗祭」って何だい。俺には全く分からないよ。

 知佳:戦前に出された教科書(裏面参照)には、「實(じつ)に大神と天皇とが御一體(たい)におなりあそばす御神事であって」と書かれていたわ。

 勇気:じゃ、天皇は神になるの?人間じゃなくなるの?

 知佳:そうね。でも日本が戦争に負けた翌年の1月1日、天皇は「人間宣言」というのをやったのよ。
 そこでは天皇と国民との間は、「天皇をもって現御神(この世に生きている神)とし、かつ日本国民をもって他の民族に優越せる民族にして、ひいて世界を支配すべき運命を有すとの架空なる観念に基づくものに非ず」と述べているわ。

 勇気:じゃ、また神になろうというの

 知佳:だから、憲法が定める「政教分離」と「国民主権」の原則に反するとして、裁判が起こされているわ。
 また、秋篠宮も政教分離に反する恐れがあるから、「公的な行事」ではなく、天皇家の「私的な行事」にするのがよいと述べたのよ。でも、安倍政権は「公的な行事」としたわ。

 勇気:じゃ、天皇は、また戦前の現御神に戻るのかい。でも、友達の多くはそんなこと知らないでいるよ。お父さんお母さんも戦後生まれだから知らないかも。

 知佳:じゃ勇気君、「建国記念の日」になぜ「の」が入っているのか知っている。

 勇気:知らないよそんなこと。
   みんなも休みで嬉しいと思っているだけじゃないかな。

 知佳:神話上の天皇が即位した日だと言うけど、証拠がないから「の」を入れたのよ。

 勇気:これもいい加減だな。こうしたことをチコちゃんは知っているかな?

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 都教委包囲首都圏ネットワークでは、大阪市立泉尾北小の<皇国史観教育>に反対している仲間をも迎えて以下のような討論集会を企画しています。
 多数お集まりください。

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 <討論集会> 10・12「天皇代替わりと学校教育」
 日時:10月12日(土)13:30開始〜16:30
 場所:文京区民センター・2A
 内容:大阪からの報告
    小学校現場からの報告
    高校現場からの報告
 資料代:500円
 主催:都教委包囲首都圏ネットワーク

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  【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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  東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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  対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
 http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
 http://hinokimitcb.web.fc2.com/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
 http://hinokimi.


 ◆ 日本はもはや後進国であると認める勇気を持とう (ニューズウィーク日本版)
加谷珪一(経済評論家)

 ◆ 薄々、感じていた厳しい現状
 <日本は「かつて豊かだった」のではなく、もともと貧しかったのだ。事実、日本の労働生産性の順位はこの50年間ほとんど変わっていない。昔から傑出した技術大国であったという自らの「勘違い」に向き合わねば、日本経済はトンネルを抜けることはできない>

 「日本はAI後進国」「衰退産業にしがみついている」「戦略は先輩が作ったものの焼き直しばかり」
 ソフトバンクグループの孫正義社長による手厳しい発言が話題となっている。多くの人が薄々、感じている内容ではあるが、公の場では慎重に言葉を選んできた孫氏の性格を考えると、一連の発言は異例であり、事態が深刻であることをうかがわせる。


 実際、日本は多くの面で先進国から脱落しており、ここから再度、上位を目指すのはかなり難しい状況にある。
 私たちには、日本はもはや後進国になったことを認める勇気が必要かもしれない。


 ◆ 数字で見ると今の日本は惨憺たる状況

 このところ日本社会が急速に貧しくなっていることは、多くの人が自覚しているはずだが、一連の状況はすべて数字に反映されている。

 日本の労働生産性先進各国で最下位(日本生産性本部)となっており、世界競争力ランキングは30位と1997年以降では最低となっている(IMD)。
 平均賃金は、OECD加盟35カ国中18位でしかなく、
 相対的貧困率は、38カ国中27位
 教育に対する公的支出のGDP比は、43カ国中40位
 年金の所得代替率は、50カ国中41位
 障害者への公的支出のGDP費は、37カ国中32位
 失業に対する公的支出のGDP比は、34カ国中31位
 (いずれもOECD)など、これでもかというくらいひどい有様だ。

 日本はかつて豊かな国だったが、近年は競争力の低下や人口減少によって経済力が低下しているというのが一般的なイメージかもしれない。だが、現実は違う。
 先ほど、日本の労働生産性は先進各国で最下位であると述べたが、実はこの順位は50年間ほとんど変わっていない。
 日本経済がバブル化した1980年代には、各国との生産性の差が多少縮まったものの、基本的な状況に変化はなく、ずっと前から日本の生産性は低いままだ。1人あたりのGDP(国内総生産)が世界2位になったこともあるが、それはほんの一瞬に過ぎない。

 日本が輸出大国であるという話も、過大評価されている面がある。
 2017年における世界輸出に占める日本のシェアは3.8%しかなく、1位の中国(10.6%)、2位の米国(10.2%)、3位のドイツ(7.7%)と比較するとかなり小さい。
 中国は今や世界の工場なので、輸出シェアが大きいのは当然かもしれないが、実は米国も輸出大国であることが分かる。驚くべきなのはドイツで、GDPの大きさが日本より2割小さいにもかかわらず、輸出の絶対量が日本の2倍以上もある。


 ◆ 日本は「かつて豊かだった」のではない

 ドイツは過去40年間、輸出における世界シェアをほぼ同じ水準でキープしているが、日本はそうではない。1960年代における日本の輸出シェアはかなり低く、まだ「安かろう悪かろう」のイメージを引きずっていた。1970年代からシェアの上昇が始まり、1980年代には一時、ドイツに肉薄したものの、その後は一貫してシェアを落とし続けている。

 生産性や輸出シェアの数字を検証すると、ひとつの特長が浮かび上がってくる。

 日本は1960年代までは敗戦の影響を色濃く残しており、社会は本当に貧しかった。しかしオイルショックを経て、70年代の後半から日本は徐々に豊かになり、バブル期には一時、欧米各国に近づくかに見えたが、そこが日本のピークであった。

 日本は「昔、豊かだったが、今、貧しくなった」のではなく、日本はもともと貧しく、80年代に豊かになりかかったものの「再び貧しい時代に戻りつつある」というのが正しい認識といってよいだろう。

 筆者はことさらに日本を貶めたいわけではないが、状況の認識を誤ってしまうと、処方箋も間違ったものになってしまう。日本は昔から貧しかったという厳しい現実を直視し、正面から対峙することこそが、本当に国を愛する心だと筆者は考えている。

 冒頭でも紹介した通り、孫氏は、近年の日本企業について「戦略は先輩が作ったものの焼き直しばかり」であると指摘しているわけだが、以前の日本企業は違ったのだろうか。これについてもそうとは言い切れない部分がある。


 ◆ 日本企業の本当の強みは何か?

 パナソニックという会社は、かつて松下電器産業という社名だったが、昭和の時代には、よく「マネシタ(真似した)電器」と揶揄されていた。トヨタも今でこそ、レクサスといったブランド商品を出せるようになったが、米ゼネラル・モーターズの自動車を参考に製品の開発を続けてきたのは有名な話である。

 パナソニックに限らず、日本企業の多くは、欧米企業がヒット商品を出すと、すぐにそれを真似して(今の言葉で言えばパクって)、より安い価格の製品を出すというのが定番商法だった。マネシタ電器とはこれを皮肉った言葉だが、単にモノマネがダメだというニュアンスで、この言葉が使われていたわけではないことに留意する必要がある。

 「日本人にはイノベーティブな製品を発明する能力はないが、既存製品を改良する優れた技能があり、それが日本人のパワーだ」とポジティブに捉える日本人は少なくなかった。
 当時、安値販売に邁進する日本メーカーの影響で、多くの欧米企業が倒産に追い込まれたが、国内世論は「安くて良いモノを出す企業が勝つのは当然だ」という雰囲気であり、路頭に迷う外国企業の社員について配慮すべきだという声や、顧客はよいモノに対して高いお金を払うべきだといった議論はほぼ皆無であった。

 つまり、マネシタ電器という言葉は100%悪い意味ではなく、賢くて商売上手であるというニュアンスが含まれており、むしろ、パクり商法で利益を上げることこそが、弱小国家が生き残る道であるとポジティブに評価していたのだ。

 だが、バブル期を経て、社会が多少、豊かになり、日本人は自らの技術力を過信し、昔から傑出した技術大国であったという錯覚を持つようになってしまった。この基本認識の違いが、現状維持のバイアスを強く発揮することになり、結果として孫氏が指摘するように「衰退産業ばかりにしがみつく」結果をもたらしている。

 もはや投資会社に変貌しているソフトバンクに対しては、自らは技術を開発しないという点で、常に虚業であるとの批判が寄せられてきた。
 だが、モノマネに代表されるように、自身ではイノベーティブな開発はしないものの、アイデアと狡賢さ、そして行動力で勝負するのが日本企業の強みであるならば、実はソフトバンクというのは、典型的な日本企業とみなすこともできる。

 日本は後進国に転落したという事実を謙虚に受け止め、これを逆手に取って、もっと狡猾に立ち回る企業が増えてくれば、袋小路に入った日本経済にも光明が差してくるのではないだろうか。

『ニューズウィーク日本版 - Yahoo!ニュース』
8/27(火) 19:49配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190827-00010012-newsweek-int


  《日刊ゲンダイ:二極化・格差社会の真相》
 ◆ 安倍政権がやりたいのはただひとつ「差別」ではないのか
斎藤貴男 ジャーナリスト

 いよいよ末期症状である。日本は差別を外交に優先し、その報いで手痛いしっぺ返しを食らった。
 韓国にGSOMIA(軍事情報包括保護協定)を一方的に破棄された。大変なことである……はずなのだ。北朝鮮の軍事情報が、彼らを最もよく知る国から直接には入ってこなくなるのだから。
 もともと韓国では日本とのGSOMIAに反対の世論が強い。一度は署名寸前で延期され、2016年に朴槿恵前大統領が締結を強行した経緯もある。当時は野党だった文在寅政権が今回の措置に踏み切る流れは、自然の成り行きでもあった。

 最近の対立の契機は、昨秋の韓国最高裁判決だった。戦時中の徴用工をめぐる裁判で、新日鉄住金(現日本製鉄)と三菱重工業が相次いで賠償を命じられた。


 1965年の「日韓請求権協定」個人の請求権まで消滅させたとは言えず、91年8月27日の参院予算委員会でも外務省の柳井俊二条約局長(後に外務事務次官)がそう答弁しているのに、日本政府は「解決済みだ」の一点張り。

 騒動を商取引の領域にまで拡大したやり方は、“どっちもどっち”ではあった。見ていて目を覆いたくなるのは、この問題を語る時の政権首脳らの面相が、どうにも卑しくてならないことだ。

 頭ごなしに相手の責任だけをあげつらう。ことさらに冷笑してみせ、かと思えば恫喝じみた態度を取る

 「よりよい解決策を」と切り出した駐日大使を「無礼だ!」と怒鳴りつけた7月の河野太郎外相など、弱いくせにほえたがるチンピラ以外の何物でもなかった。
 こんなものは外交でも何でもない。それをまたマスコミ、特にテレビのワイドショーがはやし立てる。過去の過ちなど何もなかったと開き直る、いわゆる“歴史戦”の毒が、官民一体のコラボで日本中に回ってしまった。

 安倍政権がやりたいのはただひとつ、「差別」ではないのか。
 さすがは“明治150年”。朝鮮半島や中国の人々を蔑むことイコール愛国心とされ、帝国主義への原動力とした近代史を、彼らはまたしても繰り返そうとして、肝心の情報ルートを絶たれてしまうというド醜態。

 困った政府やマスコミが、救いの手を米国に求めているのも恥ずかしく、おぞましい。ポンペオ国務長官が「失望した」と言ったの、ワシントン・ポスト紙が「最大の勝者は北朝鮮」と書いたのと、こんな時まで植民地根性丸出しとは。
 安倍政権における“国家安全保障”とは、どこまでも「戦争ごっこ」であるらしい。


 ※斎藤貴男 ジャーナリスト
1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「戦争経済大国」(河出書房新社)、「日本が壊れていく」(ちくま新書)、「『明治礼賛』の正体」(岩波ブックレット)など著書多数。

『日刊ゲンダイ』(2019/08/28)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/260895

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