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人権デー(12月10日)に寄せる
潘基文(パン・ギムン)国連事務総長メッセージ
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私たちは「人権デー」にあたり、正々堂々と主張します。
私たちは、いかなる人や集団の権利も否定する当局を非難します。
私たちが誰であっても、どこの出身であっても、また、 私たちの階級や意見、性的指向がどのようなものであろうとも、 人権が常に私たち全員のものであることを宣言します。
これは個人の正義、社会の安定、 そして世界の前進にかかわる問題です。
国連が人権を保護するのは、 それが私たちの崇高な使命だからです。また、 人々が人権を享受すれば、経済は繁栄し、 国々に平和が訪れるからでもあります。
人権の侵害は、個人的な悲劇にとどまりません。それは、 はるかに大きな危機の存在を知らせる警鐘となることもあります。
国連の「Human Rights Up Front(人権を最優先に)」イニシアティブは、 こうした警鐘に耳を傾けることをねらいとしています。私たちは、 人権侵害が大規模な残虐行為や戦争犯罪へと発展する前に、 一致団結してこれに取り組んでいるのです。
不正や不寛容、過激主義との闘いを進めることは、 誰にでもできます。
私は各国に対し、1年を通じて毎日、 人権を守るという義務を果たすよう呼びかけます。 私は人々に対し、それぞれの政府の責任を問うよう呼びかけます。 そして、 私たちの集団的な利益に奉仕する勇気ある人権擁護活動家を特に保 護するよう求めます。
搾取された人々の叫びに応え、 すべての人が人間としての尊厳を認められる権利を守っていこうで はありませんか。
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