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■2018-06-08 12:16
 千葉大病院(千葉市)がコンピューター断層撮影装置(CT)検査をした患者のがんを見落とし、2人が死亡した問題で、千葉大は8日、ミスの原因について「診療科の複数の医師が、自身の専門領域だけに着目して診断したため、他の部位のがんを見落とした」と説明した。2人のうち60代女性はがんの治療開始が4年以上遅れた。

6/8(金) 21:18配信 毎日新聞

<千葉大病院>がん報告見落とし2人死亡 治療1〜4年遅れ

 ◇「最初の診断後に治療なら死亡しなかった可能性

 千葉大学医学部付属病院は8日、2013年以降にコンピューター断層撮影(CT)で「がんの疑い」を指摘しながら、担当医が報告書を見落とすなどしたミスにより、30〜80代の患者9人ががんと診断されなかったと発表した。うち2人はがんで死亡。同病院は「最初の診断後に治療していれば、死亡しなかった可能性がある」としている。

 2人は60代女性と70代男性女性は13年6月、腸疾患の経過観察のためCT検査を受けた。放射線診断専門医は腎がんの可能性を指摘する報告書を作ったが、担当医は報告書を十分に確認せず診断されなかった。4年4カ月後の昨年10月、体調を崩して受けたCT検査で腎がんが進行しているのが見つかった。治療は手遅れの段階で同12月に死亡した

 男性は16年1月のCT検査で肺がんの可能性が指摘されたが、担当医が報告書の確認不足で見落とし、翌17年4月に肺がんと診断。同6月に死亡した。いずれも担当医が自分の専門分野のみに注目したため見落としていた。

 50代と60代の男性も肺がんと膵(すい)がんを見落とされ、1年1カ月と5カ月遅れで診断された。同病院によると、見落とされなければ他の治療を受けられた可能性があった。

 残り5人については、がんの診断が2カ月〜1年遅れたが、進行具合などから同病院は「治療結果に影響はなかった」としている。山本修一病院長は「患者、家族の皆様に多大なご負担、ご心痛をおかけし誠に申し訳ない」と謝罪した。



記者会見する千葉大学医学部付属病院の山本修一院長(左)ら=千葉市中央区で2018年6月8日午後1時31分、小川昌宏撮影


■6/8(金) 12:42配信 朝日新聞デジタル

千葉大病院でCT画像の見落とし その後2人死亡


 千葉大学医学部付属病院(千葉市)は8日、患者9人のCT検査の画像診断でがんの疑いを医師が見落とすなどして、4人の治療に影響があり、このうち2人が胃がんと肺がんで死亡したと発表した。病院は同日午後1時から記者会見を開いて陳謝し、詳しい経緯などを説明している。


会見する千葉大医学部付属病院の山本修一・病院長(中央)=2018年6月8日午後1時20分、千葉市中央区、竹花徹朗撮影


2018-06-06 06:30

貧困者が路上販売するストリート雑誌「スプリーズ(Surprise)」の発行元、スプリーズ協会が設立20周年を記念し、ホームレス経験者がベルン市内を案内する社会見学ツアーを行っている。(SRF/swissinfo.ch)

ロジャー・マイアーさんは長年、ベルンで路上生活をしていたホームレス経験者だ。ガイドするツアー客に自身の半生を語り、路上生活を支えた炊き出し施設や緊急一時宿泊施設、チャリティーショップなどを案内して回る。同様のガイドツアーは既にチューリヒでも行われている。目的は、偏見をなくすことだ。

里親家庭の父親による虐待から逃げるために家を出た時から、マイアーさんは人生の大半をホームレスとして過ごしてきた。今あるガイドの仕事のお陰で現在、初めて屋根のある場所で暮らしている。だがマイアーさんは、路上生活を怖いと思ったことは一度も無いと話す。「路上は何も起こらない唯一の場所。勝手が分かる唯一の場所だ」

スプリーズ協会は先月30日、ベルンの市民団体から社会賞として5万フラン(約550万円)を受賞した。同協会が隔週で発行する雑誌「スプリーズ他のサイトへ」は1冊6フラン。同誌を路上販売する貧困者およびホームレスがその半分を報酬として受け取る。このような雑誌の発行は貧困者の貴重な収入源となるだけでなく、社会問題について世間の意識を高めるきっかけにもなっている。


2018-05-31 15:36
当初は安全な鎮静剤と考えられていたサリドマイド。しかしその後、深刻な薬害が世界中の妊婦と子供を襲った。スイスも例外ではなかった。(SRF、swissinfo.ch)
開発元の製薬会社「Grünenthal(グリューネンタール)」幹部らの責任を問う歴史的な刑事裁判が1968年5月27日、ドイツで始まった。それから50年。スイス公共放送(SRF)は、この薬害の被害者でスイス連邦議会議員のクリスティアン・ローアさんに現在の思いを聞いた。
サリドマイドは最も悲惨な薬害の一つだ。大勢の妊婦が無害な睡眠薬と信じてこの薬を服用し、世界で1万人以上の赤ちゃんが肩関節・腕の欠損、足や股関節、耳の奇形を持って生まれた。
睡眠薬と精神安定剤サリドマイドは旧西ドイツで1957年、「Contergan(コンテルガン)」の製品名で発売された。医師の処方箋(しょほうせん)がなくても購入でき、服用量が多くてもリスクはないという触れ込みだった。他の睡眠薬とは異なり依存性がないため、妊婦の間でもすぐに人気となった。
1961年に奇形児の原因となる疑いが浮上し、コンテルガンは同年末、市場から回収された。68年5月27日、グリューネンタール幹部の責任を問う訴訟の初公判が開かれた。ドイツの法律史上最も複雑な裁判の一つとされ、被害を受けた子供の両親が共同原告として法廷に立った。70年4月、和解が成立。グリューネンタールは2012年になってようやく、サリドマイド薬害について公式に謝罪した。
スイスでは、有効成分サリドマイドが「Softenon(ソフテノン)」の製品名で販売された。ただコンテルガンとは違い、購入には医師の処方箋が必要だった。公式の統計によると、スイス国内ではサリドマイドにより奇形で生まれた赤ちゃんは9人だった。キリスト教民主党(トゥールガウ州選出)のローアさんはその一人だ。
ドイツ連邦サリドマイド被害者協会によると、世界で約2400人が、今もなおサリドマイドによる奇形を抱えて生活している。
ガイドライン違反のため、Yahoo! JAPANによって記事が削除されました。

 国会議員も政党も、憲法第98条第2項も、個人通報制度批准も、無視し続けてどこへ行く ・ ・ ・
 
 日本市民の日本離れが止まらない ・ ・ ・


ー・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−

5/20(日) 11:05配信 ねとらぼ
46年前からあった「若者の○○離れ」と、今起きている「お金の若者離れ」

「若者の○○離れ」はいつから始まった?
 5月5日、朝日新聞に20歳の若者からの怒りの投書が掲載されました。

 その内容は、若者の消費意欲が薄いことを表す「若者の○○離れ」の原因が、若者の意識の低下にあることは間違いで、いまの若者の低賃金からくる「お金の若者離れ」こそが、真の問題である……と語ったもので、ネット上にも大きな反響が広がっています。

【画像で見る:約50年前の「若者の○○離れ」記事】

 以下の表は、各メディアや国の機関などで実際に使われた「若者の○○離れ」を一覧にしたもの。「新聞離れ」「結婚離れ」といった、確かに離れている若者が多いと思わせるものに加え、「ケンカ離れ」「暴力団離れ」「覚せい剤離れ」などの、それは離れたほうが良いのでは……と思わせるものまで、その数は無数にあります。

【メディアなどに登場した「若者の○○離れ」一覧】

◆エンタメ:テレビ離れ、NHK離れ、新聞離れ、ラジオ離れ、映画離れ、美術館離れ、読書離れ、雑誌離れ、CD離れ、洋画離れ、洋画の字幕離れ、ファッション離れ、古典文学離れ、クラシック音楽離れ、演歌離れ

◆食:ビール離れ、酒離れ、日本酒離れ、焼酎離れ、たばこ離れ、コーヒー離れ、お茶離れ、ワサビ離れ、野菜離れ、カレー離れ、みそ汁離れ、フルーツ離れ、リンゴ離れ、和菓子離れ、ピノ離れ、缶コーヒー離れ、だし離れ、ガム離れ、昆布離れ、魚離れ、米離れ、牛乳離れ、おせち離れ、牛丼離れ、餅離れ、ドリンク剤離れ、カルシウム離れ

◆趣味:競馬離れ、パチンコ離れ、風俗離れ、クラブ離れ、宴会離れ、温泉離れ、カラオケ離れ、車離れ、スポーツカー離れ、バイク離れ、百貨店離れ、ブランド離れ、腕時計離れ、旅行離れ、海外旅行離れ、海離れ、外出離れ

◆スポーツ:五輪離れ、野球離れ、ゴルフ離れ、運動離れ、フィットネス離れ、スキー離れ、武道離れ

◆生活・カルチャー:方言離れ、地方離れ、祭離れ、マイホーム離れ、免許離れ、年金離れ、クレジットカード離れ、保健離れ、狩猟離れ、農業離れ、漁業離れ、科学技術離れ、献血離れ、介護職離れ、缶切り離れ、工場離れ、自動車整備士離れ、ものづくり離れ、理工系離れ、留学離れ、土木離れ、中小企業離れ、トラックドライバー離れ、選挙離れ、政治離れ、渋谷離れ、ジーンズ離れ、ネグリジェ離れ、和装離れ、タクシー離れ、信用金庫離れ、銭湯離れ

◆習慣:恋愛離れ、結婚離れ、セックス離れ、合コン離れ、AV離れ、ラブホテル離れ、「俺」離れ、バルス離れ、折込チラシ離れ、避難訓練離れ、クリスマス離れ、節分離れ、年賀状離れ、福袋離れ

◆IT・通信:LINE離れ、Tinder離れ、Facebook離れ、SNS離れ、ニコニコ動画離れ、PC離れ、2(5)ちゃんねる離れ、通話離れ、メール離れ、iPhone離れ、ローマ字(入力)離れ、固定電話離れ、

◆その他:中二病離れ、暴力団離れ、暴走族離れ、覚せい剤離れ、ケンカ離れ、宗教離れ、仏教離れ、日本離れ、夢離れ、モノ離れ、新品離れ、仕事離れ、友達離れ、原子力離れ


●「若者の○○離れ」が使われ始めたのはいつから?

 そもそも「若者の○○離れ」という言葉が最初に使われたのはいつでしょうか。あくまでこちらが調べた限りですが、いちばん古い記述では1972年8月号の『図書(岩波書店)』に「若ものの活字離れの元凶は教科書だ!!」という文題が見つかります。

 「若者の○○離れ」といえば最近のバズワードにも思えるフレーズですが、少なくとも46年前から使われていた言葉なのです。

 異彩イラストレーターとして活躍した、故・真鍋博氏によるその文章を読んでみると……テレビや週刊誌などの大衆文化を痛烈に批判し、正しい読書空間を取り戻せと強い調子で訴えるものでした。

=====(引用始め)=====
 いまの文化は“軽蔑の系譜”をもっている。テレビを見ても、ラジオを聴いても、週刊誌を読んでも、実にくだらないことを見せたり書いたりばかりしている。

(中略)つまりなんでもバカバカしいと軽蔑できる――見下せるものがこれらの番組の存在価値であり、それがまた文化の主流をしめていこうとしている。

(中略)電車のなかで吊皮にぶらさがって読める活字情報はせいぜい週刊誌かスポーツ新聞くらいのものである。だから最近の本は週刊誌化した本ばかりであり、つまりは読みすての本の山である。それは出版物というよりむしろ印刷されたゴミと呼ぶのにふさわしいしろものだ。はっきりいえば活字廃棄物である。
=====(引用終り)=====

 「若者を本嫌いにする環境が悪い!」とのフォローもされていますが、かなりの強い調子で新しい大衆カルチャーを攻撃し、正しい本のあり方への論述を展開しています。

 この次に「若者の○○離れ」という文題で書いている記事を確認できたのは、1977年3月の『創(創出版)』。「若者の“文字離れ”はなぜ起こる」という文題で、こちらもニューカルチャーをかなりの剣幕(けんまく)で批判しています。

=====(引用始め)=====
 今年成人式を迎えた年ごろを劇画世代というのだそうだ。粗悪な紙にびっしりつめこまれた一コマ一コマを、それこそ飛ぶようにめくってゆく特技を持つ。三国志(原文ママ)でもマルクスでもみんな劇画で読みとばす。その他種々雑多な知識は寝ころがっていてもテレビが教えてくれる。

(中略)その(文字離れの)もっとも象徴的な例が暴走族だろう。彼等の間ではほとんど、言葉による会話はかわされない。彼等は自分たちの乗りまわす車を通して、おたがいの気持を知り合う。ハイウェイをとばす爆音や警笛が彼等の唯一の会話だといえよう。だから車を降りた彼等は不無味なほどに押し黙っている。意思疎通の手段がないのだから、話のしようがない。
=====(引用終り)=====

 こちらも「記述問題が少ない、いまの学校教育が悪い!」と大人側へ厳しい目を向けながらも、テレビやマンガが台頭する現代を「言葉を大事にしない世」とみなし、暴走族がその象徴であり、「このままでは日本の文化は救いようもなく荒廃する」と結んでいます。 

 さらに同じ1977年の10月27日に、毎日新聞で「進む若者の“本離れ”」という記事で使われています。ここまで見る限りでは、「若者の○○離れ」という言葉は、最初は「若者の活字(本)離れ」あたりから使われ始めたと見て良さそうです。

 毎日新聞の記事は比較的理性的なものですが、その他2つは、感情を直にぶつけるような強烈な筆致の記事。「若者の○○離れ」という言葉は、当時はいま以上に、“若者の意識の低さ”を糾弾するものだったようです。

●「若者のお金のなさ」を実質賃金で見ると?

 先の朝日新聞の記事で叫ばれていた「若者のお金離れ」。果たして、現代の若者は以前と比べて、どれだけお金がないのでしょうか?

 それを確かめるため、民間給与実態統計調査結果の「1年勤続者の年齢階層別給与所得者数・給与総額・平均給与」に出ている年収(名目賃金)から、年平均の消費者物価指数を割って、実質賃金を算出しました。

 初任給ではなく、民間給与実態統計調査による年収を使ったのは、非正規社員が大幅に増えた昨今、こちらの方が実情に即していると思われるからです。

●20-24歳は1978年ごろと比べて横ばい

 まずは20-24歳から。最新2016年の年収(名目賃金)は258万4000円。実質賃金は258万6587円です。統計でいちばん古い1978年では、年収は170万3000円。これを実質賃金に直すと255万3223円。ほんの少しだけ2016年の方が多いです。

 ただ、その前年2015年の年収は252万5000円(実質賃金も同じ)で、1978年のものより低くなっています。これを見ると、【20〜24歳での比較では、ほぼ横ばい】と言っていいようです。

●35-39歳で、後れを取りはじめる……

 しかし、そろそろ賃金が増えてほしい35-39歳で比較すると、現代の世知辛さが浮き彫りになります。2016年の35-39歳は名目賃金が432万8000円、実質賃金は433万2332円とほぼ変わりません。

 対して1979年の35-39歳は名目賃金こそ313万4000円ですが、実質賃金は453万5455円。【2016年の方が20万円ほど少ない】のです。その前後の年も同様に、昔の実質賃金が現在のそれをやや上回っています。

 いまの企業では、昇給の伸びを抑えようとする流れが多く出てきています。もしかしたら、いまの20-24歳が35-39歳になるころには、年収はもっと下降線をたどっているのかも知れません。

●逃げ切れる世代? 55-59歳の実質賃金は……

 そして最後は55-59歳の年収を見てみましょう。

 2016年の名目賃金は493万6000円。実質賃金で見ても494万0941円です。これに対して、1978年の名目賃金は273万8000円、実質賃金は410万4948円。55-59歳では【逆に2016年の方が80万円以上も上回る】という結果に。

 昇給を下げる動きに飲み込まれずに定年を迎えられる、いわゆる「逃げ切れる世代」ということなのでしょうか。東京工業大学准教授の西田亮介氏によると、「年長世代の退職金を作るために若い世代の昇給が抑えられている」と言います。

●国民年金保険料は100円、大学授業料は3万6000円だった!

 若者が得られるお金は昔とほぼ変わっていない一方で、若者が支払わなければいけないお金は増えています。非正規社員が増え、払うべき人が多くなっている国民年金保険料。1978年度は2730円でしたが、2017年度は1万6490円と、約6倍にも上がっています。

 実は1966年の12月まで、35歳未満は保険料が100円でした。当時と2017年の消費者物価指数の差を考えても3.91倍なので、いまの391円にしか当たらないことになります。

 さらには大学授業料も国立大学が1975年度の3万6000円から、現在は53万5800円に。私立大学も同年度の18万2677円から、2014年度の水準で86万4384円にまで跳ね上がっています。これでは奨学金の支払いなども大変です(※1)。

※1:1975年当時と2017年の消費者物価指数の差は1.86倍ほど

===

 「若者の○○離れ」という言葉は、単に若者がそれらから離れている事実のみを指す場合もあるので、一概に使用するのが悪いということではありません。ですがこの言葉が、消費しない若者を“皮肉って”使われる場合、「それにお金を使わないのは、若者の意識が低いわけではなく、必然なのです」と訴えたいところです。

 それと同時に中高年世代の「大卒初任給が非常に安かった(1970年の場合、実質賃金で12万6700円ほど)」「家族を育てる負担が大きかった」などの言い分も聞き、世代間の対話を深めていくことが理想的と言えるのかもしれません。

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