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五頭連山の2遺体 損傷激しく身元確認には時間も

5/29(火) 18:03配信
テレ朝 news
 新潟県阿賀野市の五頭連山の山中で不明の親子とみられる2人の遺体が発見されました。現在、身元の確認作業が進められている阿賀野警察署から報告です。

 (野川諭生アナウンサー報告)
 2人の遺体は29日午後3時すぎに阿賀野警察署に搬送されました。現在、身元の確認が行われています。遺体は新潟市北区の渋谷甲哉さん(37)と長男で小学1年生の空君くん(6)とみられています。2人は、5日から阿賀野市の五頭連山に入り、6日の連絡を最後に行方が分からなくなっていました。行方不明になって3週間、県警は29日は8人態勢で捜索を続けていたところ、午前11時すぎに県警のヘリコプターが男性2人の遺体を発見して収容しました。遺体は山道からはずれた沢の斜面で発見され、寄り添うように折り重なって倒れていたといいます。また、発見された場所は雪が残るなど2次災害の恐れがあるため、これまで地上からは捜索に入れなかったということです。背格好や服装などから遺体はほぼ2人とみられていますが、損傷が激しく身元の特定には時間がかかる見通しです。


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不明の親子か、五頭連山で2人の遺体発見 新潟・阿賀野

5/29(火) 14:48配信
朝日新聞デジタル
 新潟県警によると、29日午前11時20分ごろ、同県阿賀野市の五頭(ごず)連山で男性とみられる2人の遺体が見つかった。この山では、今月5日に親子が登山に行ったまま行方が分からなくなっており、県警は遺体はこの親子とみて身元の確認を急いでいる。

 県警阿賀野署によると、遭難したとみられるのは新潟市北区の会社員渋谷甲哉さん(37)と、長男で小学1年の空くん(6)。目撃情報などから、松平山(954メートル)に向かったとみて、この登山道を中心に捜索を続けてきた。県警航空隊のヘリコプターが29日、松平山の南西にある「コクラ沢」の周辺で倒れている2人を発見し、同日午後2時35分ごろに収容した。

日本:「貧困層の社会保障を脅かす生活保護削減」国連の専門家が警告

 

ジュネーブ(2018524日)国連の人権専門家*は、今年10月から実施予定の生活扶助費の段階的な引き下げについて、貧困層、特に障害者、一人親世帯、また高齢者の最低限の社会保障を脅かすものとして、日本政府に見直しを求めた。

 

昨年12月に生活扶助の支給額が今後3年間で最大5%引き下げられることが決定されたのを踏まえ、人権専門家が警告を発した。今回の措置により、現在の受給世帯の約3分の2の世帯で生活扶助額が減額される見通し。

 

「日本のような豊かな先進国におけるこのような措置は、貧困層が尊厳を持って生きる権利を踏みにじる意図的な政治的決定を反映している」と専門家は述べた。

 

「日本は緊縮政策が必要な時においても、差別を撤廃し、すべての人に基本的な社会的保護を保証する義務がある。貧困層の人権への影響を慎重に考慮せずに採択されたこのような緊縮政策は、日本の負っている国際義務に違反している」と付け加えた。

 

今回の削減は、2013年に行われた同様の生活保護の予算削減に続くものである。専門家は、年収を10段階に分けた場合の最も低い所得世帯層の消費支出の状況に基づいて生活保護基準を見直すという方式の正当性に疑問を呈している。

 

「この基準に基づいて決定される最低生活水準は、国際人権法で要求される適切な生活水準と合致しない。このような欠陥のある方式に基づく受給額減額によって、日本はますます多くの人々を貧困に陥れることになる」と主張した。

 

「高齢者の貧困と社会的排除により、またも多くの人々が声を上げられないまま苦しむことになろう。これらの政策が修正されなければ、貧困に最も影響を受けやすい人々、特に女性の高齢者、女性世帯主世帯、女性の障害者などを傷つけるだろう」と強調した。

 

「今回の削減によって最も打撃を受けるのは障害者であろう。経済的負担の増加により、施設に入ることを余儀なくされたり、自殺を図るケースが増えているとのが報告もある。生活扶助費の削減は、障害者権利条約によって保証された、障害者が地域社会で自立して生存する平等の権利を奪うものである」と専門家は述べた。

 

専門家は、国際義務に基づき、生活扶助費の引き下げの包括的な人権アセスメントを行い、そして負の影響を緩和するために必要な対策を講じるよう、政府に要請している。

また、専門家は、政府が生活保護改正法案を現在審議していることに触れ、生活保護受給者が非受給者と同等に医療を受ける権利を制限する可能性があると指摘した。「生活保護受給を理由に、医薬品の使用に制限を課すことは、国際人権法に違反する不当な差別に当たる。政府は改正法案を慎重に再検討するよう強く要請する」と述べた。

 

専門家は、日本政府にすでに直接懸念を表明した。

 

以上

 

* 今回の声明を発表した国連人権専門家一同:フィリップ・オルストン氏、極度の貧困と人権の特別報告者;ホアン・パブロ・ボホスラブスキー氏、対外債務と人権の独立専門家;カタリーナ・デバンダス氏、障害者の権利の特別報告者;ローザ・コーンフェルド・マッテ氏、高齢者の人権の独立専門家。

国連人権専門家は、国連人権理事会の「特別手続き」に属する専門家である。「特別手続き」とは数々の独立専門家を擁する、国連人権機構の中の最大組織である。特定の国における人権状況やテーマ別の人権状況について事実調査・監視を行う、国連人権理事会の独立した数々のメカニズムを総称して「特別手続き」という。全ての国が調査対象となる。「特別手続き」の専門家は国連職員ではなく、金銭的報酬も受け取らず、自らの意思で調査に取り組む。いかなる政府、組織からも独立し、個人の資格で任務にあたる。

 

−国連人権高等弁務官事務所(OHCHR) 各国ページ 日本:

 
英内相が辞任、戦後の移民めぐる不祥事で メイ政権に打撃

(CNN) 英首相官邸は29日、メイ首相がラッド内相の辞表を受け取ったことを明らかにした。ラッド氏は、内務省による移民への対応をめぐって批判にさらされていた。

英国では最近、第2次世界大戦後に元英領のカリブ海地域などからやってきた多数の移民「ウィンドラッシュ世代」の入国手続き書類を、内務省が処分していたことが判明した。

政府が不法移民への強硬姿勢を強めるなか、ウィンドラッシュ世代やその子どもたちの一部は在留資格を証明する書類がないために不法移民とみなされ、強制退去の危機に直面している。

ラッド氏は先ごろ開かれた委員会で退去人数の割り当てについて質問された際、認識していないと答えていた。しかし、英紙ガーディアンがこのほど公開したメモでは、ラッド氏が退去人数の割り当てを設定していた

ラッド氏はこれまでにメイ氏とともに謝罪し、ウィンドラッシュ世代が今後も在留できるよう努めると議会に表明していた。

メイ政権は現在、議会で半数を割り、対外的にも欧州連合(EU)からの離脱交渉が難航するなど厳しい状況に置かれている。ラッド氏の辞任は政権へのさらなる打撃となりそうだ。

ウィンドラッシュ世代の書類は、メイ氏がキャメロン前政権の内相を務めていた2010〜16年の間に内務省が処分していたことから、この問題はメイ氏に責任があるとの声も強い

ラッド氏は前政権でエネルギー・気候変動相を務め、16年7月にメイ氏の後任として内相に就任していた。



■【ウィンドラッシュ・スキャンダル】政府の対応に非難殺到!

 第二次世界大戦後、英国の戦後復興のため、カリブ海地域の英領(当時)から英国へ移住してきた『ウィンドラッシュ世代』と呼ばれる移民の子供たちが、在留資格を証明する書類を持たないために、NHS(英国国民医療サービス)などの社会保障を受けられないなどの不利益を被り、場合によっては国外追放される恐れがある問題について、政府のこれまでの杜撰な対応に非難が殺到している。英各メディアが報じた。

『ウィンドラッシュ世代』とは1948〜71年の間に、ジャマイカ、トリニダード・トバゴ、その他カリブ諸島からきた移民とその子供たちを指し、その名前は当時移民が乗ってやってきた『エンパイア・ウィンドラッシュ号』=写真=に由来する。彼らの多くはパスポートやビザなど公的書類のないまま入国し、テリーザ・メイ首相が内務長官だった2010年、内務省は該当する人々の入国カードの記録を残さず処分。永住許可証など公的書類も発行されず、ウィンドラッシュ世代は合法的に英国に在住していることの証明ができなくなった。

この事態を遂に重く見たメイ首相とラッド内相は16日、議会で謝罪したが、労働党のデイビット・ラミー議員は、「国家の恥ずべき日だ」と断罪。労働党党首のジェレミー・コービン氏とジャマイカ首相のアンドリュー・ホルネス氏は「誤って国外追放された人や不利益を被った人に対して、政府は補償金を支払うべきだ」とコメント。ラッド内相は事態の収束を図るべく、ウィンドラッシュ世代を援助する施策を発表したが、政府に対する風当たりは厳しさを増す一方だ。


4/29(日) 12:02配信 神戸新聞NEXT

「断らない救急」日本一なぜ?司令塔の医師に聞く

神戸市中央区、市立医療センター中央市民病院(撮影・後藤亮平)

 救命救急の診療体制や患者の受け入れ実績について、厚生労働省が毎年、全国の医療機関を評価している。4年連続で日本一なのが、神戸市立医療センター中央市民病院(神戸市中央区港島南町2)だ。「断らない救急医療」を理念に掲げ、タクシーなどでの直接受診を含め、あらゆる患者を受け入れている。司令塔を務めるのは、救命救急センター長の有吉孝一医師。これからどんな施設を目指すのだろう。(網 麻子)

【写真】全ての患者を受け入れるのが鉄則

 −受け入れ患者数は全国トップレベルです。重症患者数の多さも注目されています。

 「軽症の1次、入院が必要な2次、緊急手術や集中治療が必要な3次。救急患者は選別せず、365日、24時間、いつでも受け入れている。2017年度の救急患者数をみると、全体は3万5244人で、うち救急車による搬送が1万534人。入院患者は8130人だった」

 −どんな診療体制なのですか。

 「救命救急センターの専従医師数は23人で、救急医や救急科専攻医らがいる。さらに各診療科の専門医も24時間、常駐している。救急患者はセンターの救急医や研修医らが診療し、必要があれば各専門医に相談したり、診てもらったりする。病院の当直の医師は全員、救急にも対応する。ほかに、薬剤師や診療放射線技師ら10人以上が当直している」

 −厚労省評価が4年連続日本一です。どこに理由があると考えますか。

 「患者さんを断るか、断らないかではなく、どうすれば受け入れられるかを考えて、救急医療体制のマイナーチェンジを繰り返してきた。常に修正して整える。気付いたら2年連続で1位。3年目からは満点になった」

 −例えば、どんな修正を?

 「16年には精神科身体合併症病棟(8床)を設け、専従の精神科医も配置した。精神疾患があり、自殺を図るなどした患者さんを、無理に早期退院させる必要がなくなった。もちろん、医師や看護師を徐々に増やし、ベッドの増床にも努めてきた」

 「また、地域医療推進課救急サテライトをつくり、患者さんの入院待機中から、転送・転院先を探す努力をしている。地元の開業医や中核病院へとつなぎ、本院だけでなく、地域全体で医療が完結するよう心掛けている」

 −救急車やドクターカー、ドクターヘリなどの搬送だけでなく、自家用車やタクシーで病院にやってきた直接受診の患者も受け入れています。

 「16年の救命救急センターの患者数をみると、心筋梗塞など重症の循環器疾患が808人。このうち208人が自力で病院を訪れた直接受診だ。脳梗塞など重症の神経疾患の患者数では、860人のうち197人が自力受診だった。心停止や重症の外傷のケースもある。先日もタクシーで受診した女性が心筋梗塞と診断された」

 「救急車やドクターヘリだけでは救うことができない重症の患者がいる。社会のセーフティーネットとなるためにも、すべての患者を受け入れないと」

 −救命救急センター長として今、目指すところは?

 「救急医、中でもER医を育てて地域や全国に送り出したい」

 −ER医、と言うと?

 「1次から3次まで、患者さんを選別せずに受け入れ、診療する救急外来を『ER型』と呼ぶ。ER医は全科の初期治療を担い、緊急度を判断して経過観察するか、入院させるかを決める。軽症者の中から重症者を見つけ出す。そうした能力を身に付けた救急総合医のことだ」

 −今の中央市民病院なら育てられますか。

 「もちろん。ER医は患者さんに育てられる。今も活躍しているし、いつでも誰でも受け入れる中で確実に育っている。救急に理解のある各科の専門医や看護師を含め、広く人材を育てていきたい」

 「『専門医がいない』という理由で、救急患者を断る病院がある。患者さんのためにも、救急医療ではER医の診療が当たり前になればいいと考えている」

【ありよし・こういち】1966年、福岡県生まれ。福岡大医学部卒。神戸市立中央市民病院(当時)勤務などを経て、2013年春から、同市立医療センター中央市民病院救命救急センター長。

【記者のひとこと】周囲の評は「きさくで、温かい人」。取材で病院を訪れると、豆をひき、ペーパードリップで入れたアイスコーヒーをふるまってくれた。救急医療の将来を見すえ、やるべきことを進めていく姿勢が心に残る。


国立感染症研究所HPより

麻しんQ&A〔麻疹(ましん、はしか)について〕



Q1-01:麻疹はどのように感染しますか?

   
 麻疹は麻疹ウイルス(Paramyxovirus 科 Morbillivirus属)によっておこる感染症で、人から人へ感染します。感染経路としては空気(飛沫核)感染のほか、飛沫や接触感染など様々な経路があります。感染力はきわめて強く、麻疹の免疫がない集団に1人の発症者がいたとすると、12〜14人の人が感染するとされています(インフルエンザでは1〜2人)。

 不顕性感染(感染はしても発症しない=症状がでない)はほとんどなく、感染した90%以上の人が発症します。発症した人が周囲に感染させる期間は、症状(Q1-02)が出現する1日前(発疹出現の3〜5日前)から発疹出現後4〜5日目くらいまでで、学校は解熱後3日を経過するまで出席停止となります(麻疹は、学校保健安全法に基づく第二種学校感染症に指定されており、学校をお休みしても、欠席扱いにはなりません)。なお、感染力が最も強いのは発疹出現前のカタル期(Q1-02)です。

Q1-02:麻疹にはどのような症状がありますか?

 麻疹ウイルスの感染後、10〜12日間の潜伏期ののち発熱や咳などの症状で発症します。38℃前後の発熱が2〜4日間続き、倦怠感(小児では不機嫌)があり、上気道炎症状(咳、鼻みず、くしゃみなど)と結膜炎症状(結膜充血、目やに、光をまぶしく感じるなど)が現れて次第に強くなります。

 乳幼児では消化器症状として、下痢、腹痛を伴うことも多くみられます。発疹が現われる1〜2日前ごろに頬粘膜(口のなかの頬の裏側)にやや隆起した1mm程度の小さな白色の小さな斑点(コプリック斑)が出現します。コプリック斑は麻疹に特徴的な症状ですが、発疹出現後2日目を過ぎる頃までに消えてしまいます。また、口腔粘膜は発赤し、口蓋部には粘膜疹がみられ、しばしば溢血斑を伴うこともあります(上気道炎症状や結膜炎症状をカタル症状といい、以上を「カタル期」あるいは「前駆期」といい、「潜伏期」とは異なります)。

 その後、体温は1℃程度下がり、その後半日くらいのうちに、再び高熱(多くは39℃以上)が出るとともに、発疹が出現します。発疹は耳後部、頚部、前額部から出始め、翌日には顔面、体幹部、上腕におよび、2日後には四肢末端にまでおよびます。発疹が全身に広がるまで、高熱(39.5℃以上)が続きます。発疹ははじめ鮮紅色扁平ですが、まもなく皮膚面より隆起し、融合して不整形斑状(斑丘疹)となります。指圧によって退色し、一部には健常皮膚が残っています。次いで暗赤色となり、出現順序に従って退色します。この時期には高熱が続き、カタル症状が一層強くなります(以上、「発疹期」)。

 発疹出現後3〜4日間続いた発熱は解熱し、全身状態、元気さが回復し、カタル症状も次第に軽快してきます。発疹は黒ずんだ色素沈着となり、しばらく残ります。合併症のないかぎり7〜10日後には主症状は回復します(以上、「回復期」)が、リンパ球機能などの免疫力が低下するため、しばらくは他の感染症に罹ると重症になりやすく、また体力等が戻って来るには結局1ヶ月位を要することが珍しくありません。

 このように、麻疹の主症状は発熱が約1週間続き、カタル症状も強いため、合併症がなくても入院を要することが少なくなく、回復までには時間のかかる重症な病気といえます。

Q1-03:麻疹の予防方法について教えてください。マスクをすれば防ぐことができますか?

 麻疹は、接触、飛沫、空気 (飛沫核)のいずれの感染経路でも感染します。麻疹ウイルスの直径は100〜250nmであり、飛沫核の状態で空中を浮遊し、それを吸い込むことで感染しますので、マスクでの予防は難しくなります。唯一の予防方法は、ワクチン接種によって麻疹に対する免疫をあらかじめ獲得しておくことです。

Q1-04:麻疹では合併症を起こすことも多いと聞きました。麻疹の合併症にはどのようなものがありますか。

 麻疹に伴ってさまざまな合併症がみられ、全体では30%にも達するとされます。その約半数が肺炎で、頻度は低いものの脳炎の合併例もあり、特にこの二つの合併症は麻疹による二大死因となり、注意が必要です。麻疹の合併症には以下のものがあります。

(1)肺炎: 麻疹の肺炎には「ウイルス性肺炎」「細菌性肺炎」「巨細胞性肺炎」の3種類があります。

[ウイルス性肺炎] ウイルスの増殖にともなう免疫反応・炎症反応によって起こる肺炎です。病初期に認められ、胸部X 線上、両肺野の過膨張、び漫性の浸潤影が認められます。また、片側性の大葉性肺炎の像を呈する場合もあります。

[細菌性肺炎] 細菌の二次感染による肺炎です。発疹期を過ぎても解熱しない場合に考慮すべきもので、原因菌としては、一般的な呼吸器感染症起炎菌である肺炎球菌、インフルエンザ菌、化膿レンサ球菌、黄色ブドウ球菌などが多くみられます。抗菌薬により治療されます。

[巨細胞性肺炎] 成人の一部、あるいは特に細胞性免疫不全状態時にみられる肺炎です。肺で麻疹ウイルスが持続感染した結果生じるもので、予後不良であり、死亡例も多いものです。発症は急性または亜急性で、発疹は出現しないことが多くあります。胸部レントゲン像では、肺門部から末梢へ広がる線状陰影がみられます。本症では麻疹抗体は産生されにくく、長期間にわたってウイルスが排泄されます。


(2)中耳炎
 
:細菌の二次感染により生じ、麻疹患者の約5 〜15%にみられる最も多い合併症の一つです。乳幼児では症状を訴えないため、中耳からの膿性耳漏で発見されることがあり、注意が必要です。乳様突起炎を合併することがあります。

(3)クループ症候群
 
:クループ症候群の原因である喉頭炎および喉頭気管支炎は小児(特に乳幼児)の麻疹の合併症として多くみられるもののひとつです。麻疹ウイルスによる炎症と細菌の二次感染による場合があります。吸気性呼吸困難が強い場合には、気管内挿管による呼吸管理を要します。

(4)心筋炎
 
:心筋炎、心外膜炎をときに合併することがあります。麻疹の経過中半数以上に、一過性の非特異的な心電図異常が見られるとされますが、重大な結果になることは稀です。

(5)脳炎
 
:麻疹を発症した1,000例に0.5〜1例の割合で脳炎を合併します。発生頻度は中耳炎や肺炎のようには高くはありませんが、肺炎とともに死亡の原因となり、注意を要します。発疹出現後2〜6日頃に発症することが多く、髄液所見としては、単核球優位の中等度細胞増多を認め、蛋白レベルの中等度上昇、糖レベルは正常かやや増加します。麻疹そのものの症状の重症度と脳炎発症には相関は認められません。脳炎発症患者の約60%は完全に回復しますが、20〜40%に中枢神経系の後遺症(精神発達遅滞、痙攣、行動異常、神経聾、片麻痺、対麻痺)を残し、致死率は約15%です。

(6)亜急性硬化性全脳炎(subacute sclerosing panencephalitis:SSPE)
 
:麻疹に罹患した後、7〜10年で発症することのある中枢神経疾患です。知能障害、運動障害が徐々に進行し、ミオクローヌスなどの錐体・錐体外路症状を示します。発症から平均6〜9カ月で死の転帰をとる、進行性の予後不良疾患です。麻疹ウイルスの中枢神経細胞における持続感染により生ずるとされますが、本態は未だ不明です。発生頻度は、麻疹罹患者10万例に1人とされています。

Q1-05:修飾麻疹とはどんなものですか。

 麻疹に対する免疫は持っているけれども不十分な人が麻疹ウイルスに感染した場合、軽症で非典型的な麻疹を発症することがあります。このような場合を「修飾麻疹」と呼んでいます。例えば、潜伏期が延長する、高熱が出ない、発熱期間が短い、コプリック斑が出現しない、発疹が手足だけで全身には出ない、発疹は急速に出現するけれども融合しないなどです。しかし、その感染力は弱いものの周囲の人への感染源になるので注意が必要です。通常合併症は少なく、経過も短いため、風疹など他の発疹性疾患と誤診されることもあります。

 以前は母体由来の移行抗体が残存している乳児や、ヒトガンマグロブリン製剤を投与された後に見られていました。最近では、麻疹ワクチン既接種者がその後麻疹ウイルスに曝露せず、ブースター効果(免疫増強効果)が得られないままに体内での麻疹抗体が減衰し麻疹に罹患する場合〔このような人をsecondary vaccine failure(SVF)と呼びます〕が見られるようになっています。



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