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  《澤藤統一郎の憲法日記》から
 ◆ 呉市・鯛乃宮神社における佐久間艇長追悼式の憲法問題


 昨日のブログに掲載の第六潜水艇沈没・佐久間艇長事件は、過去形だけで語ることができない。事故の起こった日の4月15日には、毎年追悼式が行われることで、現在に尾を引く問題となっているからだ。しかも、式には自治体がからみ、公立学校の子どもたちが動員されている。
 追悼式は、潜水艇の基地のあった呉市の鯛乃宮神社と、事故現場に近い山口県岩国市、そして佐久間の出身地である福井県三方町の佐久間記念館の3か所で行われている。今年が104回目だという。
 誰が誰の追悼式を行おうと、我が国の憲法では自由である。しかし、それは私人が自分の意思で行動する範囲でのこと。自治体が絡んだり、事実上の強制が行われれば、憲法問題となりうる。とりわけ、子どもの教育に関わって、授業を潰して参加させられた参列の子どもに特定のイデオロギーを吹き込むとなると問題は俄然大きくなる。


 以下は、政教分離問題での情報の収集者であり、発信者ともなっている辻子実さんからの情報。今年の鯛乃宮神社での追悼式の模様は、問題意識を持って今年初めて参加したという奥田和夫市議会議員(日本共産党)の報告に拠れば下記のとおりであったという。

 この式の主催は『呉海上自衛隊後援会』、会長は神津善三朗氏(商工会議所会頭)です。第6潜水艇追悼式には呉中央小学校6年生が参加します。式が土、日の場合は希望者が、平日は全員が参加し、代表が言葉を読み上げています。

 式が始まり、銃を持った自衛官が整然と行進して入ってきて「旗揚げ」の合図で日の丸を掲揚、その間「敬礼」まさに軍隊と同じです。追悼文を主催者が読み、中で、「参加した生徒の生きた教育になる」と述べました。市長も「人が責任を果たすとき生死を超える。先人の労苦で今の平和がある。遺志を引き継ぐ」

 児童代表も作文を朗読しました。
 「4年の時に授業で学習した。厳しい訓練や学習をを通し”強い心”を持った。最後まで持ち場を離れなかったのはすごいことだと思う」先生から「あなたたちならどうしましたか」と聞かれ、「逃げる」「我先に逃げる」自分も逃げると思った。家族などのために命尽きるまでがんばるのはすごいこと。自分のことばかり考えるのはよくないと思った。最後まで責任をもつことの大切さをを学んだ」

 その後に献花、遺書奉読、献詠、追悼の演奏、国旗降下。間には10人の自衛官が空に向け、銃を3発撃つ場面もありました。

 このような形で、自衛隊が旧軍との精神的なつながりを堅持していること自体が信じがたい。憲法の想定するところではない。
 天皇の軍隊において、天皇の軍人として殉職した者の追悼式を、日本国憲法の下にある自衛隊が執り行う。しかも、かつて天皇を神とした国家神道を支えた神社においての追悼式である。
 日本国憲法の平和主義・政教分離・教育を受ける権利・個人の尊厳等々の憲法的視点から望ましからざることは一見明白である。厳格な批判がないと、たちまちこのような形になってしまうという見本といってよい。

 さて、この行事、「神社」と「自衛隊」と「市長」と「公立学校の児童」の4者が会しており、この組み合わせが憲法問題を引きおこしている。
 神社は、自衛隊・市長・児童のいずれとも親和性を欠き、公的な接触は憲法問題となりうる。神社における旧軍人の追悼式への市長の列席と、児童生徒の事実上の参加強制の2点が大きな憲法問題となり得る。
 関係者が飽くまで神社の敷地でこのような行事を続けたければ、呉市を切り離し、公立学校の行事とは無関係にし、さらに自衛隊とも袂を分かって、純粋に私的な行事として行うことだ。

 まず追悼式への市長の参加である。憲法20条3項は「国及びその機関は、…いかなる宗教的活動もしてはならない」とさだめる。戦前の国家神道が国民の精神の内奥にまで立ち入ってこれを支配したことを許さない趣旨である。したがって、式が宗教的な行事であれば、市長が公的資格においてこの式典に参列したことは、「国の機関の宗教的活動」となって違憲違法な行為となる。

 何が宗教的活動かについて、最高裁は津地鎮祭大法廷判決以来、「行為の目的が宗教的意義をもち、その効果が宗教に対する援助、助長、促進又は圧迫、干渉等になるか否かをもって」その限界を画するという目的効果基準を採る。しかし、これも「伸び縮みする物差し」であって、これで一義的に決まるわけではない。神社で行われたという「場所の性格」がもっとも重要な要素であろう。これに、職業的宗教者の式への関与の有無、神道形式の採用の有無、玉串料や神饌料・供物料その他の宗教的な献金がなされているか、などを詳細に検討しなくてはならない。

 ついで、児童への出席強要の問題。これは戦前の天皇制政府による児童への宮城遙拝や神社参拝の強制を想起せざるを得ない。今どきの世に、児童生徒に対して戦前同様の強制をすることはできない。教職員に対する日の丸・君が代強制は、職務命令をもってなされた。教育委員会も校長も、特定のイデオロギーの教化を目的とした生徒への式典出席強制はできない。

 この場合も、追悼式が宗教性を帯びるものである場合には、憲法第20条2項「何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない」によって、論理は簡明となる。そして、20条2項の宗教性のハードルは、3項のハードルよりも格段に低いものとされている。

 また、神社内で挙行される追悼式典への参加は憲法20条3項が禁じる宗教教育にあたる可能性もある。さらに、児童には憲法26条による「教育を受ける権利」が保障されている。特定のイデオロギーに基づく教育を拒絶する権利がある。

 20条2項は、強制されない権利だから、保護者の意に反して強制することが違法になる。
 仮に、場所が神社でなく、しかも「宗教性を厳格に排した殉職旧軍人の追悼式」であったとしても、19条(思想良心の自由保障)の問題になりうる。19条には、20条2項に相当する規定がないが、やはり「何人も、自らの思想良心の侵害となる、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない」権利の保障は当然にある。

 声を出し、批判していくことが大切だと思う。政教分離、信仰の自由、教育の自由、そして平和と思想良心の自由を守るために。

『澤藤統一郎の憲法日記』(2013年6月5日)
http://article9.jp/wordpress/?p=488
 
 
パワー・トゥ・ザ・ピープル!! パート2
  《澤藤統一郎の憲法日記》から
 ◆ 軍国美談の真実と自衛隊


 美談には、宿命的に胡散臭さがつきまとう。軍国美談となればなおさらのこと。
 かつての国定教科書「修身」数々の軍国美談で満ちているが、そのほとんどは荒唐無稽、現代に通用するものはごく少ない。その中で、佐久間勉艇長の第六潜水艇沈没事件は、例外の最たるもの。今にしてなお、「責任感」や、「勇気」「沈着」「集団の統率」などという徳目を語るにたりる内容をもっている。そう思っていた。昨年まで。
 昨年ある会合で、この分野の専門家である藤田昌士さんと同席する機会があってこの事件が話題になった。そのとき、「実はあの潜水艇事故は艇長の初歩的なミスから生じたものであり、しかも、上官からの指示に違反しての航行だった」「海軍は、直後に徹底した事故調査をしており、その分析は厳格で軍国美談とは異質のもの」「最近の防衛庁の紀要に優れた研究論文がある」と教えられた。


 本日、読みたいと思っていたその論文を読む機会を得た。なんと、インターネットで容易に手に入るのだ。山本政雄氏(2等海佐、戦史部第1戦史研究室所員)の「第六潜水艇沈没事故と海軍の対応ー日露戦争後の海軍拡張を巡る状況に関する一考察」というもの。これを読んで、驚きもし、感心もし、考えさせられた。

 戦前の小学校六年生用「修身」の教科書に「沈勇」という標題で掲載されていた内容は以下のとおり。
 「明治四十三年四月十五日、第六潜水艇は潜航の演習をするために山口県新湊沖に出ました。午前十時、演習を始めると、間もなく艇に故障が出来て海水が侵入し、それがため艇はたちまち海底に沈みました。この時艇長佐久間勉は少しも騒がず、部下に命じて応急の手段を取らせ、出来るかぎり力を尽しましたが、艇はどうしても浮揚りません。その上悪ガスがこもって、呼吸が困難になり、どうすることも出来ないようになったので、艇長はもうこれまでと最後の決心をしました。そこで、海面から水をとほして司令塔の小さな覗孔にはいって来るかすかな光をたよりに、鉛筆で手帳に遺書を書きつけました。
 遺書には、第一に艇を沈め部下を死なせた罪を謝し、乗員一同死ぬまでよく職務を守ったことを述べ、又この異変のために潜水艇の発達の勢を挫くような事があってはならぬと、特に沈没の原因や沈んでからの様子をくわしく記してあります。次に部下の遺族が困らぬようにして下さいと願い、上官・先輩・恩師の名を書連ねて告別の意を表し、最後に十二時四十分と書いてあります。
 艇の引揚げられた時には、艇長飫以下十四人の乗員が最後まで各受持の仕事につとめた様子がまだありありと見えていました。遺書はその時艇長の上衣の中から出たのです。
 格言  人事ヲ尽クシテ天命ヲ待ツ。」

 最後の格言は取って付けたようで拙劣だが、ここで伝えられている事実は感動的ではある。アメリカもイギリスも、軍人の鑑として賞賛を惜しまなかったという。漱石のような近代人をすら感動させたという逸話がある。

その遺書は手帳39頁にわたるもの(原文はカタカナ)で、以下は抜粋。
  小官の不注意により
  陛下の艇を沈め
  部下を殺す、
  誠に申し訳なし、

 されど艇員一同、
  死に至るまで
  皆よくその職を守り
  沈着に事をしょせり

 我れ等は国家のため
  職に倒れ死といえども
  ただただ遺憾とする所は
  天下の士は
  これの誤りもって
  将来潜水艇の発展に
  打撃をあたうるに至らざるやを
  憂うるにあり、

 願わくば諸君益々勉励もって
  この誤解なく
  将来潜水艇の発展研究に
  全力を尽くされん事を

  さすれば
  我ら等一つも
  遺憾とするところなし、

 謹んで陛下に申す、
  我が部下の遺族をして
  窮するもの無からしめ給わらん事を、
  我が念頭に懸かるものこれあるのみ、

 もちろん、マスコミが大いにもてはやした。大々的に公葬が行われ、天皇からの下賜金や贈位も行われた。

 ところが、山本政雄氏の筆の冷静、沈着なることに驚いた。
 当時の軍国主義的風潮を肯定するところが微塵もない。艇長に共感を寄せるところすらまったくない。
 科学者が対象を見つめる、そのような姿勢に徹している。

 山本氏が共感を寄せていると思われる、加藤友三郎(呉鎮守府長官、後の首相)の以下の文章が引用されている。呉の神社の顕彰碑に遺言を刻することに賛成しがたいとする内容である。

 「該遺書ガ一面世間より非常ナル同情ヲ得タルノ一大源因タリシハ申迄モ無之、眼前死ノ迫リツツアル如此場合ニ於テ該遺書ヲ認メタル艇長ノ慎重ナル態度ニハ何人モ異議可無之候得共、一面ニ於テハ遺書ヲ認ムル丈ケノ余裕アラハ先ツ艇ヲ浮揚クルノ手段ニ於テ尚ホ尽スヘキ事ハアラサリシカ、又該遺書ニあまり同情ヲ表スル時ハ将来如此場合ニハ先ツ以テ遺書ヲ認メ、然ル后ニ本務ニ取懸ルト云フガ如キ心得違ノ者ヲ生スルノ恐レハナキヤ(中略)永久的石碑ニハ何等アタリサハリナキ文句ヲ彫シ置ク方隠當ナランカト存候」(原文のママ)

 なんという徹底した合理主義であろうか。「遺言を書くヒマがあったら、最後まで脱出の努力をしろ」というのだ。「これを持ち上げては、ヒロイズムから真似をする者が出ることも困る」ともいうのだ。

 事故の原因調査の査問委員会の経過も厳密に科学的に行われている。これには感心させられた。事故調査は佐久間艇長の人物像を偶像化することをしない。
 その調査結果は、事故の原因において、佐久間艇長の責任は大きいとする。旧海軍には、このような合理主義的伝統があったのだろう。山本政雄氏は、言外に自分もその潮流にあると言いたげである。

 そして、読後に考えさせられた。この修身の軍国美談における精神主義と、査問における合理主義との落差についてである。
 軍事は、科学であり技術であるからには、精神主義では勝てない。しかし、精神主義の鼓舞までを計算に入れての旧海軍の軍国美談作りだったのだろうか。
 そして、今、自衛隊は山本氏のような合理主義派が主流に位置しているのだろうか。あるいは、精神主義派が圧倒しているのだろうか

 佐久間の遺書は、天皇への詫びであり、天皇への要望である。天皇への忠誠という徳目作りが、軍の統率という点で有効であったことが十分に窺える。旧軍の合理主義は、天皇というシンボルを操作をすることの効果を計算して、軍と国民の精神的な統合をはかっていたと言えるだろう。

 では、いま、自衛隊の合理主義は、軍と国民の精神的統合を何に求めているのだろうか。自民党改憲草案のごとくに、再び「天皇を戴く国家」を目指すものではあるまい。今さら、天皇がそのようなシンボルとして有効性を持つとは考えがたい。では、代わって何を。国民・民族・民主々義・自由…。どれも、軍事的な意味での国民統合のシンボルたりうるとは到底考えがたい。日の丸・旭日旗・君が代、しかり。
 本来、彼らが忠誠を誓うべきは日本国憲法であるが、さて‥。

 最も合理主義的な思考は、軍事的な意味での統合のシンボルを不要とする結論に導く。むしろ、積極的に拒絶すべきであろう。それこそが、専守防衛に徹した自衛組織にふさわしいあり方ではないか。理念やイデオロギーを持った軍事組織としてではなく、純粋に合理主義的技術主義的な自衛組織に徹してこそ初めて国民の信頼を得る地歩を獲得することができよう。その意味で、自衛隊に美談は一切無用である。

『澤藤統一郎の憲法日記』(2013年6月4日)
http://article9.jp/wordpress/?p=473
 
 
パワー・トゥ・ザ・ピープル!! パート2
 ◆ 「副読本の「朝鮮人虐殺」削除問題」?

 皆様 こんばんは。犯罪都教委&1・5悪都議と、断固、闘う増田です! これはBCCでお送りしています。重複・超長文!? ご容赦を!
 28日(木)8:00〜9:00、都庁第二庁舎前月末恒例ビラまきを、以下の内容(一面)で行います。当日は「日の君、不起立」処分への抗議行動もあるようですので、都庁第二庁舎前は、とっても、にぎやかに(笑)なりそうです。
 ___________________________
 <都教委、最小限の過ちだけは認める!?
   副読本『江戸から東京へ』の「朝鮮人虐殺」削除問題?>


 ☆ 2/15東京都学校ユニオンの要請に、都教委が修正を回答
   都教委副読本『江戸から東京へ』の歴史偽造問題で、2月1日付当組合の要請書に対し、都教委は碑文を勝手に改ざんしていたことで、以下のように修正を約束しました。


 ********************************
 <要請文> (横網町公園の朝鮮人犠牲者追悼)碑には、「大震災の混乱のなかで、『朝鮮人の尊い命が奪われました』と記されている」と「修正」しているが、高等学校教育指導課担当者たちは、この碑文を実際に見て確認しているか?

 <指導部高等学校教育指導課の回答>
 「確認しています。」

 <要請文> 本碑文の当該部分は「朝鮮人が尊い生命を奪われました。」である。「碑には…記されている」と「」付きで引用を示している以上、この記述は誤りであるから、再修正し碑文どおり正確に記述されたい。

 <指導部高等学校教育指導課の回答>
 この指摘はそのとおりですので、発行の段階で修正します。

 ***********************************
 本問題は、現行本にある「大震災の混乱の中で、数多くの朝鮮人が虐殺されたことを悼み」という「朝鮮人虐殺」の記述を、執筆者には無断で削除した上に、碑文の文言まで書き換えていたことを指摘され、逃げきれなくなって、この最小限部分だけは修正を約束したものです。

 碑文を「確認」した上で指導部高等学校教育指導課職員(指導主事?)が勝手に書き換えた、ということは「意図的に改ざんした」ということです。こんな卑怯なことをしながら「指摘」が無ければ、それで逃げ切ろうという、都教委の姑息さは、いったい、どんな「道徳教育」を受けてきた結果なのでしょうか

 都教委は、姑息な修正だけでなく「関東大震災における朝鮮人虐殺」の事実を執筆者の記述通りに戻すべきです
 反省すべき歴史は、反省してこそ、「道徳教育」の実が上がるでしょう

 反省すべき日本の恥部…侵略・植民地支配・無辜の民の虐殺…を隠ぺいすることは、二重の過ちを犯すことです。

 ☆都教委よ、「歴史偽造」扶桑社教科書の過ちを批判して教えたことを「公務員不適格」とする増田都子教諭(当時・千代田区立九段中教諭)に対する不当免職を撤回せよ!
 
 
パワー・トゥ・ザ・ピープル!! パート2
 ◆ 都教委よ、「関東大震災時の朝鮮人虐殺」は、何を誤解させる、というのか?

皆様
 おはようございます。犯罪都教委&1・5悪都議と、断固、闘う増田です! これはBCCでお送りしています。重複・超長文!? ご容赦を!
 (略)
 さて、初七日を終えて帰宅しますと、都教委に所属する「全体の奉仕者」のはずの公務員たちの底なし沼の劣化を証明する報道があり、月末恒例「都教委糾弾」ビラまきの材料には事欠かずに済んだことが、何とも残念です。
 31日(木)、都庁第二庁舎前で8:00〜9:00、以下の内容で件名ビラまきを行います。厳寒のみぎり、恐縮ですが、ご協力いただける方はご参加ください!


 *******************************
 <都教委よ、「関東大震災時の朝鮮人虐殺」は、何を誤解させる、というのか?>
 ★都教委は、判断力も道徳心もコンプライアンス精神も、欠落していないか?

 新聞報道によれば、都教委は、問題の多い現行副読本(当組合ビラで、マッカーサー証言の誤用など、何度も指摘)「江戸から東京へ」を、さらに改悪するそうです。

 「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼碑」に関する記述を、2012年度版「数多くの朝鮮人が虐殺された」から、13年度版は「『朝鮮人の尊い命が奪われました』と記されている」に。

 「都教委高等学校教育指導課が、副読本の『誤解を招く表現』を再検討。朝鮮人虐殺の記述変更について、担当者は『いろいろな説があり、殺害方法がすべて虐殺と我々には判断できない。(虐殺の)言葉から残虐なイメージも喚起する』としている。副読本を監修した専門家には相談しなかったという。」(朝日 1月25日付)

 「都教委高等学校教育指導課の担当者」には、判断力・道徳心が欠落していませんか? 「我々には判断できない」のであれば、まず、「副読本を監修した専門家に」「相談し」たらどうでしょう? 『朝鮮人の尊い命』を奪った、虐殺ではない「殺害方法」とは何でしょう? 朝鮮人であることを理由に、罪のない老若男女無差別に殺すことを「虐殺」と表現すると、どう「誤解を招く」というのでしょう?

 埼玉県本庄警察署の巡査だった新井さんの証言を聞きましょう!(「日朝協会埼玉連合会『埼玉県内における関東大震災朝鮮人虐殺事件資料』1963年」)

 「惨劇の模様はとても口では云いあらわせない。日本人の残虐さを思い知らされたような気がした。子供も沢山いたが、子供達は並べられ、親の見ている前で首をはねられ、その後、親達をはりつけにしていた。生きている朝鮮人の腕をのこぎりでひいている奴もいた。それも途中までやっちゃあ、今度は他の朝鮮人をやるという状態で、その残酷さは見るに耐えなかった。」(この証言は長いのですが、字数の関係でごく少々の紹介です)

 =========================
 都教委は、当組合の増田都子委員長の個人情報を右翼都議に漏えいして「違法行為」と裁判所に断罪されながら・・・他にも「日の丸・君が代」処分等で数々の違法行為が確定)・・・なお、一切の謝罪を拒否するなど、コンプライアンス精神も欠落しています

 ☆ 都教委は、「歴史偽造」扶桑社教科書批判を教えたことを「公務員不適格」とする、
   増田都子教諭(当時・千代田区立九段中教諭)に対する不当免職を撤回せよ!


  「公務員不適格」は判断力・道徳心・コンプライアンス精神の欠落した都教委の方だ!?

 *********************************
 都教委の「修正」と称する「改悪」詳細は以下にあります。

 「教科書『江戸から東京へ』の内容の一部修正について     平成25年1月24日  教育庁」
 
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2013/01/20n1o400.htm
PDFデータ
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2013/01/DATA/20n1o400.pdf

 なお、都教委が「朝鮮人が尊い生命を奪われました。」という部分だけを抽出した、この碑の全文は以下です。

 「1923年9月発生した関東大震災の混乱のなかで、あやまった策動と流言蜚語のため6千余名にのぼる朝鮮人が尊い生命を奪われました
 私たちは、震災50周年をむかえ、朝鮮人犠牲者を心から追悼します。

 この事件の真実を識ることは不幸な歴史をくりかえさず、民族差別を無くし、人権を尊重し、善隣友好と平和の大道を拓く礎となると信じます。
 思想、信条の相違を越えて、この碑の建設に寄せられた日本人の誠意と献身が、日本と朝鮮両民族の永遠の親善の力となることを期待します。
                     1973年9月
                     関東大震災朝鮮人犠牲者追悼行事実行委員会」


 せめて、「あやまった策動と流言蜚語のため6千余名にのぼる朝鮮人が尊い生命を奪われました。」と記載すべきでしょう。
パワー・トゥ・ザ・ピープル!! パート2
  ◆ 安倍内閣の政策に関する、オーストラリア(含:L.Aタイムズ)での報道
皆様
 こんにちは。増田です。これはBCCでお知らせしています。重複・長文、ご容赦を。
 安倍政権に対する朝鮮日報、NYタイムズ、英エコノミスト誌、産経新聞の報道についてお知らせしましたが、在豪の友人がオーストラリアでの報道を知らせてくれましたので、ついでに(笑)転送させていただきます。
 下村博文・文部科学大臣は「2000年以上にわたる日本の素晴らしい伝統と文化」が、戦前{国家主義}の時代に、徹底的に「子どもたちに教え」られた、という歴史を御存じないのでしょう。
________________________________
 安倍内閣の政策に関する、オーストラリアでの報道ですが、私は二つの記事を目にしました。


 まず、オーストラリアの全国紙 'The Australian' に掲載された、同紙の特派員による記事ですが、次が、その前半、歴史認識に関する部分です。これはニュースとしての記事で、コメントではありません。

 ***************************************
 (東京特派員 Rick Wallace 記。 2012年12月28日掲載)
 ◆ 安倍の原発・謝罪再検討計画


 安倍晋三の新政府は、政策の主項目を明らかにした。
 大臣たちは、核エネルギーの復活に新たに尽くし、日本の低迷している経済の再膨張に徹底的に努めることになる。

 難しい外交問題よりも経済に焦点を置くという新政府の企ては、昨日、政府のチーフ・スポークスマンが戦時中の残虐行為に対する韓国への謝罪の見直しをほのめかしたとき、狂わされる危険に陥れられた。

 多くの強硬派日本人のように安倍氏は、日本の軍隊が朝鮮人女性を無理やりに性的奴隷にならせたとは信じていない。彼は、1993年に当時の政府スポークスマン、河野洋平による謝罪に反対しているらしく、それを見直すと脅していた。

 新官房長官、菅義偉は、1993年にいわゆる「慰安婦」スキャンダルに対して出した謝罪を政府は見直すかもしれない、と述べた。菅氏 =事実上政府のトップ・スポークスマン= は昨日、政府が直ちに行動することは約束しなかったが、河野談話を「歴史家が研究するのが望ましい」と述べた。

 このコメントに対して、韓国の新リーダーPark Geun-hye (バク・クネ)の政府はまだ反応を示していない。
 (官房長官のことを「チーフ(政府)・スポークスマン」と呼んでいる箇所があります。しかし、「官房長官」と呼んでいる箇所もあるので、区別して原文どおりにしておきました。・・・訳者注)

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 もう一つの記事は、ビクトリア州の新聞 'The Age' に掲載されたものですが、ロスアンゼルス・タイムズ紙からの転載です。ということは、ロスアンゼルス・タイムズの読者も目にしているわけですね。

 ***************************************
 (北京発、Barbara Demick 記。2013年1月2日掲載)
 ◆ 日本の首相は戦争謝罪を直す(=recast =「見直す」ではなく、「作り直す」「書き直す」つまり「変更する」という意・・・訳者注)かもしれない


 新しく就任した日本の安倍晋三首相は、1995年に日本政府が第二次世界大戦中に与えた苦しみに対してした謝罪を見直す、と言っている。

 これまでにも日本の他の公人が戦時中の惨事に対する謝罪の撤回を示唆したことがあるが、月曜日に安倍氏自身が述べたことは、中国と朝鮮半島の反日感情をたきつけ、新政府は隣国とまずい関係のスタートを切ることになるに違いない

 保守的な産経新聞のインタビューで、安倍氏は、1995年の談話は社会党の首相、村山富一、が出したものだと言った。「私は21世紀にふさわしい前向きの談話を出したい。」

 安倍氏は、選挙における自民党の圧倒的大勝利に続いて、先週総理になった。以前総理の座に就いたことのあるタカ派の重鎮、安倍氏は、第二次世界大戦について悔悟しない彼の態度のため、中国と韓国で敵意を持って見られている

 特に、彼は、戦時中日本軍に与えられた「慰安婦」が強制的に性的奴隷にならされたことを否定してきた。それは、今は80台・90台の女性が適切な謝罪と賠償がないためにソウルの日本大使館前で定期的に抗議をしている、韓国で非常に敏感な問題である。

 「私たちにとって重要なのは、お金ではなくて、日本の行為によって女性であることと人間性を台無しにされた慰安婦の尊厳を取り戻すことである」と韓国のJoongAng Daily は月曜日の社説で述べている。

 韓国は、12月19日に、初の女性大統領Park Geun-hye (バク・クネ)を選んだ。同大統領は、慰安婦問題を憂慮していることもあって、安倍氏派遣の公使の受け入れに冷ややかだった。

 この数日、ほかの日本の公人も先の謝罪の撤回を示唆している。菅義偉官房長官は、1993年特に慰安婦に対して出された、ほかの謝罪を政府は見直すかもしれないと述べた。

 保守的な文部科学相、下村博文は、日本の学校における歴史の教え方を徹底的に調べたいと言っている。
 「私は、我々は戦前{国家主義}に戻る必要がある、と言っているのではない。しかし我々は、2000年以上にわたる日本の素晴らしい伝統と文化の歴史を子どもたちに教える必要がある」と彼はジャパン・タイムズ紙に語った。


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 以上、大急ぎでした和訳です。引用するなり転送するなり、ご自由に使ってください。
パワー・トゥ・ザ・ピープル!! パート2

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