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■こどもに渡すな!あぶない教科書

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 ◆ 「杉原千畝と樋口季一郎について、育鵬社教科書の『歴史偽造』を見抜けますか?」

皆様
 こんばんは。この4月から、某予備校で週一度ですが『日本近現代史をジックリ考える』というゼミを受け持たせていただき、紅顔の美少年・美少女達と、また紙上討論ができて、ルンルン(笑)の増田です! アフタークラスのお喋りも、また、楽しいものです。
 さて、件名、13年度の中野アソシエ近現代史講座のお知らせです。BCCでお送りしていますので、重複・長文、ご容赦を!
 今年度から中野講座は毎月第2木曜日ですが、御都合のつく方は、どうぞ、おいでください!

 ●日時:5月9日(木)19時〜21時
 ●テーマ:「『第二次世界大戦と日本』
        杉原千畝と樋口季一郎について、育鵬社教科書の『歴史偽造』を見抜けますか?」



 ●内容
  育鵬社・中学校歴史教科書のコラム(P213)「杉原千畝と樋口季一郎」


 「ドイツの迫害によって大量のユダヤ難民が発生したため、各国はその対応をせまられました。当時、ユダヤ人がビザなしで上陸できるのは中国の上海だけでした。ユダヤ人は、日本を通過して海路で上海に入るか、シベリア鉄道で満州のハルビンを経由して陸路で上海をめざすかしかありませんでした。前者のルートを通ろうとしたユダヤ人に対し、リトアニア領事・杉原千畝は必至の思いで6000枚もの入国ビザを書きあげ、その命を救いました。しかし、後者のルートを選んだ数千人のユダヤ人は、満洲国が入国を拒否したため、ソ連領で立ち往生せざるを得ませんでした。

  それを聞いた陸軍のハルビン特務機関長・樋口季一郎は、ただちに救出のための列車の手配にとりかかりました。満洲国の許可を得ないこの行動は明らかに職務を逸脱した行為でした。しかし、このままユダヤ人を見殺しにすることは、民族の協和という満州国の理想にも人種差別撤廃という日本の方針にも反する、と樋口は考えたのです。

 戦後、イスラエル政府は杉原への感謝を顕彰碑に表し、樋口の名を「偉大な人道主義者」としてその歴史に刻みました。」

     ************

 以上には、トンデモのウソ!? が散りばめられています。あなたは、どのくらい、この中の「歴史偽造」が見抜けますか?(笑)…特に最後の文章は、それなり、秀逸かも!?(笑)

 この文章によれば、樋口季一郎の「名」が、イスラエル政府によって、「偉大な人道主義者」として「歴史に刻」まれているかのようですけど、いったい、「歴史に」って、どこでしょ?

 駐日イスラエル大使館に電話して、広報部の方に聞いたところ…

 「樋口季一郎さんについては、最近、とても問い合わせが多いんですが、真偽が確認できないので、イスラエル政府は彼の顕彰など全くやっていません。『ゴールデンブック』はありますが、ユダヤ民族基金というもので、民間のものです。そこに寄付をした人のリストに樋口さんの名前が載っているようです。
 イスラエル政府の認定する…ホロコースト記念館の中に認定する委員会があります…『諸国民の中の正義の人』には、『自分は、この人に救われたから』というユダヤ人からの申請が必要で、樋口さんについては一人も申請者がいません。」

 ????? 育鵬社教科書によれば、樋口さんは杉原さん同様に「数千人」のユダヤ人を救った人で、杉原と同等の素晴らしい人らしい・・・んですが… さて、真実は?

 ●場所  変革のアソシエ事務所
http://www.bing.com/maps/Default.aspx?encType=1&v=2&ss=ypid.YN5928x564506&style=r&mkt=ja-jp&FORM=LLDP
 東京都中野区中野2−23−1 ニューグリ−ンビル301号
          中野駅南改札口1分    電話  03−5342−1395
 
パワー・トゥ・ザ・ピープル!! パート2
 ■ 加害展示を撤去するピースおおさかリニューアル構想に反対の声を!

 子どもたちに渡すな あぶない教科書大阪の会のIです。
 ■ 橋下・維新の会は、この間一貫してピースおおさかの加害展示に対して、「自虐的」「偏向している」として攻撃をかけてきています。
 維新の会議員の中には「ピースおおさかを西の遊就館にする」と豪語している人物もいるほどです。橋下・維新の会や右派勢力は、今回のピースおおさかリニューアルを契機に一気に加害展示の排除を目論んでいます。

 そんな中、4月当初には、ピースおおさか(大阪国際平和センター)が「展示リニューアル構想」をまとめ、本年度、この「構想」を基に展示設計が行われる予定で、すでに設計業務の委託業者の公募が始まっています。
 「展示リニューアル構想」では、展示を「大阪空襲を中心」とし、現在ある加害の展示(展示室B)を事実上撤去する構想です。これまで被害と加害の歴史を総合的に展示してきた内容を根本的に変えてしまうものです。


 ■ ピースおおさか 展示リニューアル構想(ピースおおさかHPより)
http://www.peace-osaka.or.jp/news/pdf/pdf20130406.pdf

 ■ ピースおおさかは、大阪での平和教育の中心的な存在であり、子どもたちに大阪空襲などの被害の実相を伝え、アジア太平洋戦争での日本の加害の事実を見つめる貴重な資料館です。
 私たちは、ピースおおさかのリニューアル構想に反対し、これまで以上に加害と被害の実相を伝える資料館であり続けるよう要望書を出しました。
◎ 私たちが要望した事項
 (1) 大阪空襲での在日朝鮮人・中国人の被害を展示してください。
 (2) 大阪空襲被害者が国家補償から排除されていることを展示してください。
 (3) 大阪砲兵工廠が中国侵略の最前線に武器を送り続けたことを展示してください。
 (4) 大阪の都市基盤の整備や軍事施設建設には、在日朝鮮人・中国人の多大な労働力があったことを展示してください。
 (5) 日本の加害と被害を総合的に明らかにする「展示B」を継続してください。
 ■ 是非、様々な個人・団体からピースおおさかのリニューアル構想に反対する声を郵送やFAXで届けてください。
 財団法人大阪国際平和センター
 〒540−0002 大阪市中央区大阪城2番1号
 FAX 06−6943−6080


 ■ また、現在のピースおおさかに実際に見学に行き、「こういった展示を残してほしい」「こういった展示を充実してほしい」という声を直接届けてくださることも有効だと思います。

 ********************************
 <大阪の会の出した要望書の全文>

2013年4月27日
 財団法人大阪国際平和センター 様
子どもたちに渡すな!あぶない教科書 大阪の会

◎ ピースおおさかリニューアル構想についての要望書

 ピースおおさかは、50回を超える大阪空襲の被害、広島、長崎、沖縄等の日本各地の犠牲、そして戦場となった中国をはじめアジア・太平洋地域の人々、植民地下の朝鮮・台湾の人々に多大な被害を与えたことを「私たちは忘れません」と誓った「設置理念」を20年以上にわたって守ってこられました。
 大阪の戦災・空襲の全体像と実態を明らかにする被害者の貴重な追悼の場であり続けていること、アジア太平洋戦争における被害と加害を総合的に展示し続けていること、そして子どもたちの平和学習の中心的な存在であり続けてきました。私たちは、これらの取り組みに心より敬意を表しています。
 しかし、2013年4月、財団法人大阪国際平和センターから出された「ピースおおさか 展示リニューアル構想」は、その「設置理念」はもとよりピースおおさかが果たしてきた貴重な役割を自ら投げ捨ててしまうものではないでしょうか。
 子どもたちが歴史を偏った形で学び、歪んだ自国中心主義に陥ってしまうと、アジアの人々との友好関係を築けません。そのためには歴史教育が極めて重要です。私たちは、2001年以来、「新しい歴史教科書をつくる会」の教科書の採択に反対し、アジアの人々と共有できる歴史認識と歴史教育を進める取り組みを進めてきました。ピースおおさかの存在は、私たちにとって非常に心強いものでした。私たちは、ピースおおさかが、リニューアルにおいても現在の「設置理念」を掲げ続け、被害と加害の展示をさらに充実してくださることを期待して、以下の要望をします。

 (1) 大阪空襲での在日朝鮮人・中国人の被害を展示してください。
 「展示リニューアルの方向性」として「次代を担う子どもたちが、大阪と戦争の関係や身近な地域に起こった空襲の事実を通じて、戦争の悲惨さ、戦争の背景・メカニズムを理解する」ことの重要性が指摘されています。
 大阪空襲の実相に迫るには、体験者の証言や空襲被害のレプリカ、爆弾の模型を一層充実することに加えて、大阪が日本最大の朝鮮人・中国人多住地域であり、朝鮮人・中国人の空襲被害の展示を充実することが必要なのではないでしょうか。
 当時、在日朝鮮人は、大阪市街地の木造住宅に密集して住んでいたために、極めて大きな被害を受けました。大阪における被害者総数の8,2%(全国平均3%)。それは大阪在住朝鮮人の4人に1人にあたり、空襲の被害を受けた全国の朝鮮人の35%に及んだという資料もあります。これらのことは現在の展示でもほとんど触れられていません。
 現在、大阪に在住する多くの在日朝鮮人・中国人の方々のルーツにかかわる重要な事実です。是非、展示化してください。

 (2) 大阪空襲被害者が国家補償から排除されていることを展示してください。
 「展示リニューアルの方向性」には、「大阪空襲の犠牲者を追悼し、平和を祈念する」ことが明記されています。「犠牲者を追悼」するためには、被害の実相を明らかにすると同時に、戦後、被害者が国家補償を切実に求めてきたにもかかわらず、いまだに実現せず放置されたままであることにも触れる必要があります。空襲被害者の救済と補償は、現在の問題でもあることを展示を通して提起してください。

 (3) 大阪砲兵工廠が中国侵略の最前線に武器を送り続けたことを展示してください。
 米軍の大阪空襲が猛威をふるった背景には、大阪が日本の経済を支える大都市であっただけでなく、日本最大の兵器工場=大阪砲兵工廠があったことはよく知られています。現在の展示でも大阪砲兵工廠が日本最大の兵器工場であり、大阪の産業が大阪砲兵工廠下に系列化され一大軍需工業地帯であったこと、そこで大砲や砲弾、戦車が製造されていたことは分かりやすく展示されています。
 しかし、大阪砲兵工廠で製造された武器がどこで使用されてきたのか、十分明らかにされていません。
 大阪砲兵工廠は、日清・日露戦争から15年戦争全体にわたり火砲と弾薬を製造し、侵略の最前線に送り続けていました。1936年の陸軍「軍需整備5カ年計画」によって大阪砲兵工廠(3製造所)は7製造所に拡張され、砲弾、野戦級の焼夷弾、照明弾の増産に全力をあげました。これによって日本全体の兵器生産の36%を担う、名実ともに日本最大の軍需工場にのし上がりました。大阪砲兵工廠なくして日本の中国侵略は遂行できなかったのです。
 また、1937年10月、陸軍造兵工廠長官が作成した「支那事変業務実施報告」によると、陸軍は兵器代として大阪砲兵工廠に兵器支払額全体の41.6%を支払っていたことが記載されています。大阪砲兵工廠が陸軍の武器、弾薬製造に極めて大きな役割を果たしていたのです。1937年11月には日本陸軍は上海に上陸し南京に向けて侵攻を開始しています。12月7日には南京を占領しました。南京大虐殺を軍需物資、特に兵器の供給面から支えたのが大阪砲兵工廠だったことも指摘してください。

 (4) 大阪の都市基盤の整備や軍事施設建設には、在日朝鮮人・中国人の多大な労働力があったことを展示してください。
 現在の展示には、大阪砲兵工廠だけでなく、府内の軍事施設についての展示もあります。ビデオには八尾空港の「えんたいごう」や陸軍高槻地下倉庫(タチソ)についても触れられています。このような軍事施設の建設や都市基盤の整備に、多くの在日朝鮮人・中国人の労働がありました
 「戦時下の大阪のまち、人々の暮らし」の展示には、これらの過酷な労働が欠かすことのできない視点になるのではないでしょうか。これまで大阪では、在日朝鮮人・中国人の過酷な労働実態が、府民の粘り強い取り組みによって明らかにされてきました。
 生駒トンネル建設・新平野川改修・光明池堤防建設・淀川改修等の都市基盤のを形成する労働、紡績業での労働と阪神工業地帯の形成、大正飛行場・多奈川の呉海軍建築部などの軍事施設への動員、生玉公園地下防空壕・池田市海軍五月山魚雷格納庫・陸軍高槻地下倉庫(タチソ)と周辺の地下工場地帯・羽曳野市の陸軍航空廠駒ヶ谷地下工場地帯・「どんずるぼう」など地下軍事施設建設での労働、安治川・川口・大阪港等での中国人の港湾労働等々。
 これらの貴重な歴史を掘り起こした運動と結びついて展示を充実してください。

 (5) 日本の加害と被害を総合的に明らかにする「展示B」を継続してください。
 「展示リニューアル構想」では展示Bがなくなっています。「戦争の背景」を理解するためには、「展示B 15年戦争」にある「大陸」「朝鮮」「大東和共栄圏」「玉砕」「シベリヤ抑留」「沖縄」「広島・長崎」等、加害と被害全体の展示は必要なものです。「展示B」は、大阪大空襲の実相を15年戦争全体の流れの中に位置づけることを可能にし、大阪空襲の背景を考えるきっかけになります。
 また、米軍の大阪空襲を考えるとき、日本軍が上海・重慶で行った無差別爆撃を忘れることができません。米軍よる一般住民を狙った無差別爆撃への怒りは、そのまま日本軍が行った中国での無差別爆撃への怒りに通じます。
 大阪空襲での被害だけでなく日本の行ったアジアへの加害に対して思いをはせることが、「平和の尊さ」を継承することになるのではないでしょうか。「自虐的」「偏向している」「残虐」といった批判によって、加害の展示を排除することは真実から目を背けることにしかなりません。

 
パワー・トゥ・ザ・ピープル!! パート2
 ★ 「解毒の棚」へようこそ!HPの紹介
http://www7b.biglobe.ne.jp/~textdata/index.htm

 2011年度の中学校教科書採択において、育鵬社の歴史・公民教科書を採択する地域が増えました。4%前後の採択率で、全体からみれば多いとはいえませんが、今後の4年間、全国で30万人弱の中学生がこの教科書で学習させられるのは由々しき事態です。
 また自由社の歴史・公民教科書は「年表盗作」問題によって、ほとんど採択されなかったものの、一部私立中学校では採択されています。
 現場の社会科教員の多くは、このような「子どもたちを戦争に導く“あぶない教科書”」で教えることを望んでいません。しかし、やはり教科書は「主たる教材」として授業の中心であり、教育委員会からの強い指導もあるため、採択された教科書をまったく無視して授業を進めることもできません。
 このようなジレンマにおかれた現場教員をサポートするためにつくられたのが、この「解毒の棚」です。


 教科書をつかいながら、別の教材も取りあげ、社会の多様な見方を教えることによって、育鵬社・自由社の教科書がまき散らす「毒」から子どもたちを守るのが目的です。
 この「解毒の棚」では授業で実際につかえる教材を紹介していきますので、現場でどしどし活用してください。

 この間、「教科書ネット・ひろしま」の協力を得て、資料を少しずつ充実させています。
 下に目次を載せますので、是非ご覧ください。
<テーマ別他社教科書比較(歴史教科書編)>
★神話(p1〜p3)PDF 844K
★聖徳太子(p4〜p6)PDF 570K
★奈良時代の農民の暮らしの記述について
  ○奈良時代の農民の暮らし表
  ○奈良時代の農民記述表
★鎌倉時代の民衆の記述
  ○中世民衆の記述と女性の姿(整理表)
★室町時代の民衆の記述について
  ○室町時代の民衆の記述について(整理表1)
  ○自治・一揆などについて(整理表2)
★江戸時代の民衆と身分制度(p7〜p11) PDF 1630k
★琉球とアイヌ(p12〜p25) PDF 6270k
  ○アイヌの記述について  アイヌの記述(整理表)
★蝦夷の記述について
  ○蝦夷の記述(整理表)
★自由民権運動と「大日本帝国憲法」(p26〜p30) PDF 1790k
★日清戦争・日露戦争(p31〜p38) PDF 2120k
★韓国併合(p39〜p44) PDF 2060k
★日中戦争(p45〜p47) PDF 850k
★太平洋戦争(p48〜p73) PDF 11300k
★戦後の民主化と「日本国憲法」(p74〜p78) PDF 1690k
★冷戦・朝鮮戦争・再軍備・サンフランシスコ講和条約(p79〜p87)PDF 3500k

<テーマ別他社教科書比較(公民教科書編)>
1 「日本国憲法」と「大日本帝国憲法」(p1〜p3)PDF 1130KB
2 国民主権(p4〜p6)PDF 327MB
3 基本的人権の尊重 (p7) PDF 87kB
   (1)自由権(p8〜p10) 1120KB
   (2)平等権(p11〜p21)  3800KB
   (3)参政権(p22) 452KB
   (4)社会権(p23〜p25) 1280KB
   (5)新しい人権(p26〜p35) 3650KB
   (6)公共の福祉(p36〜p37) 786KB
4 平和主義(p38〜p43)PDF 2350KB
5 労働(p44〜p55)PDF 4700KB
6 社会保障(p56〜p61)PDF 1890KB
7 原子力発電(p62〜p63)PDF 519KB
8 領土(p64〜p66)PDF 814KB
9 国際社会(p67〜p88)PDF 8650KB

◇「小泉元首相の靖国神社公式参拝」(育鵬社版公民教科書)の問題点
 ★ 別教材をつかうことは文部科学省も認めている

 2012年3月21日、社民党の服部良一議員の質問に、文部科学省は次のように答弁しています。

 「各学校においては、学習指導要領に基づき、教科用図書を使用して、適切な指導が行われるべきものと考えるが、このことは、各学校における実際の授業において、教員が客観的かつ十分な根拠に基づき、教科用図書の記述とは異なる見解にも言及しつつ指導を行うことを妨げるものではないと考えている。」

 つまり、文部科学省は育鵬社・自由社の教科書の記述とは異なる別の教材をつかうことを認めているのです。
 もしも、教育委員会なり、地域の一部勢力が「採択された教科書と違う教材をつかっている」と攻撃してきたら、この「答弁」を伝えてどうどうと反論することができます。

 もちろん、このような政府見解がなくとも、「教科書を教えるのではなく、教科書で教える」のだと、教育委員会も幅広く教材をつかって授業することを薦めてきたのですから、自主的な教材を活用することはあたりまえなのですが、念のためにこの答弁を念頭に置いておいてください。

 「解毒の棚」へようこそ!HPアドレス
『教科書研究所』
http://www7b.biglobe.ne.jp/~textdata/index.htm
 
 
パワー・トゥ・ザ・ピープル!! パート2
 『子どもと教科書全国ネット21ニュース』から
 ◆ 東アジアの状況と日本の未来〜中国の大国化とそれに対抗する米国の戦略
孫崎 享 元外務省国際情報局局長

 ◆ なぜいま、尖閣諸島の問題なのか
 1971年、沖縄を米国が日本に戻すときに、米国は日本と中国のどちら側にも付かないということを言いました。
 ごく最近、中国の陳健大使が、尖閣諸島は米国によって埋め込まれた時限爆弾であると書いています。そしてこの時限爆弾が今爆発しそうになっているということを言っています。
 最近、ヘリテージ財団から1つの研究論文が発表されています。
 「今、日本はたいへんな右傾化にあって、ナショナリズムが勃興している。そしておもしろいことに、このナショナリズムは中国にだけ向いている。これを利用して日米関係を強化する方向に行ったらいい。具体的に何をすべきか。1つは、日本に軍備力の予算を増やすこと。そして普天間の辺野古移転を促進させること。そして集団的自衛権を日本に容認させること」このように書いています。


 私は、この尖閣諸島問題は単に領土問題だけではないと思っています。
 中国が軍事力を付けてきていますが、この中国の軍事力というのは他国を占領したりするものではないと思っています。しかし、米国はこれにどう対応するか考えています。
 そのなかで米国の財政を見れば、国防予算は増やせません。
 どのように対中軍事力を作っていくのかというと、日本に軍事力を付けさせ日本と米国の戦略を一体化させ、ある意味で日本を傭兵化していくことだろうと思います。
 いまグアムで自衛隊とアメリカの訓練が行われている。これの重要性に着目している人はほとんどいない。
 しかし、グレグソン元国防次官補が、これは将来米国の作戦、戦略の中に日本が入っていく重大な第一歩であると言っています。いま日本の選択は、米国の戦略の中にいかに組み込まれて進んでいくかであります。

 ◆ 国民の感情を煽るために行なわれている
 集団的自衛権という言葉が作られています。この言葉は、国連で認められている権利だからと言われます。国連だれかに攻撃されたときにどのように対応するか、ということで集団的自衛権が出てきます。
 いま米国がやろうとしているのは、サダム・フセインとかイランとかアフガニスタンであるとか、こちらから相手のところに出かけていって体制を変革しようとする流れです。国連でいう集団的自衛権と安倍首相が言うそれはまったく違うのです。
 その中で尖閣諸島がまさに国民の感情を煽るために行なわれているということです。最先端は2010年の衝突事件です。
 多くの人は、これを仕掛けたのは中国だと思っています。
 私は中国ではなく、仕掛けたのは日本だと思っています。こう言うとびっくりされると思います。
 実は尖閣諸島の漁業問題にどう対応するかには日中漁業協定というのがあります。
 日中漁業協定とは、相手の国の漁船に対してこちらの公権力を使わないということなのです。公権力を使えば当然相手の船は防衛しようとします。これは日中だけでなく、中国と韓国の間でもそうです。
 以前、韓国で何人か殺された事件が起こりました。これを避ける一番いい方法は、現場での衝突をどう抑えるかより、そのような事態を繰り返して起こさないことが重要です。
 ということで、日中の漁業協定はお互いに公権力を使わない。そして、もし違反した船があれば違反を止めさせ、帰ってもらうということになっています。
 しかし、2010年9月と10月、日本は国内法で対応するとしました。
 国内法で対応すれば違反なので拿捕しようとします。拿捕しようとするからむこうが反発するのです。

 ◆ 緊張関係から日米の軍事協力を促進させる
 前原誠司さん(国土交通大臣=当時、編者注)が、海上保安庁の船の行動パターンを変えたのだと思います。
 沖縄の知事選挙があり、思いやり予算が5年間減額なしになりました。アフガニスタンに日本の尉官を派遣し、武器三原則が緩和されました。
 日米関係でのすべての問題点が、このように進んでいったのです。
 そこでものごとを考える人がいたら、尖閣諸島周辺で事件を起こすことにより、日本の国民の考え方を変えることが望ましいと思う。十分に米国が仕掛け、そして米国の忠実な実施者である前原さんが行動を起こしたとしても何らおかしくない。
 私がこんなことを言うものだから、陰謀論者だと言われる。だけど、孫子の兵法に一番大切なのは相手の陰謀を破ることだと。城を奪うように戦うのは下の下である。重要なのは相手の陰謀を、企みを絶つことだ。国際関係はそういうものだと思います。

 例えばベトナム戦争で北爆開始というのがありました。北爆を開始する前にトンキン湾で北ベトナムが米国の船を攻撃したということが口実になって、トンキン湾事件を発端として北爆が開始されました。
 しかし、3〜40年後、マクナマラは自分の著書の中で、あの事件は北ベトナムが攻撃したものではないと言っています。歴史的に考えてみると、ある方向に持っていくために意図的に事件を巻き起こすことがよくあります。
 尖閣問題はすべての歴史的な事実が出ているわけではないので、いろいろ検証しなければなりません。
 しかし、考えなければならないことは、この尖閣問題を利用して日中の緊張関係を作り、それを日米関係に利用しようとする考え方があることは間違いないでしょう。少なくともこの緊張関係から日米の軍事協力を促進させようという人たちがいるということです。
 その事実をよく知って、この尖閣をめぐる緊張をどのように避けるかということを真剣に考える必要があると思います。

 ◆ 尖閣諸島で米国が軍事的な行動をとるか
 安保条約の第5条に日本の管轄地に対して攻撃があったときには、米国は自国憲法に従って行動をとると書いてあります。
 NATO条約は同じように攻撃を受けたときに直ちに軍事行動を含めて行動をすると書いてあります。
 しかし、2005年の「2プラス2」という日米合意文書の中で、役割分担で島嶼部の防衛は日本が行うとあります。

 したがって何が起こるかといえば、まず中国が攻めてきたときに最初に対応するのは自衛隊です。自衛隊が守りきればそれでいい。
 自衛隊が守りきれなかったらどうなるかというと、管轄地が中国になる可能性があります。そのときには安保条約の対象外になります。このことをアーミテージが自分の著書『日米同盟VS中国・北朝鮮』で、もし日本が防衛しないとなれば管轄地でなくなり安保条約の対象でなくなる、ということを言っています。
 それよりも重要なことは、今アメリカにとって東アジアでいちばん重要な国は日本ではなく中国になっています。そのことを考えるとき、より重要でない国のためにより重要な国と戦争するか。
 そういう意味で、私たちは常にアメリカが助けてくれるという幻想から脱するべきだと思います。

 ◆ 相手国の論理をほとんど顧みない
 日中韓の三国は残念ながら相手国の論理をほとんど顧みない。そして、それを自分の国で相手国の論理を説明することもしない。
 例えば尖閣問題で中国がどのような主張をしているのか、私は講演会でいろいろ聞きます。200人ぐらいの方に中国が尖閣問題でどう言っているか知っている方は手を挙げてくださいと言うと、二人ぐらいしかいません。
 何も知らないけれど喧嘩しようという気分だけは持っている。個人的に喧嘩することはしばしばあるが、相手がどう言うかということを考えないで喧嘩することはない。また、喧嘩がどのような結末を迎えるかということを予想しないで喧嘩することもない。
 いま、国と国との関係において尖閣でまさにそのようなことが起こっているのです。
 今まで以上に歴史を見つめ、われわれの主張に客観性があるのか。そしてこの紛争をどのようにしたら避けることができるのか、今求められている。放っておいたら紛争になります
 紛争を喜ぶ人たちがたくさんいるということを了解しなければならない。
 紛争が起こって困るのは、日本と中国と韓国なのです。
 いかに紛争を避けるかということを真剣に考える時期にきているのではないかと思います。
 (まごさきうける)

※第11回「歴史識と東アジアの平和」フォーラム・東京会議での孫崎享さんの発言をニュース編集部でまとめ、ご本人の了解をえ掲載しました。
 「子どもと教科書全国ネット21ニュース」88号(2013.2)

パワー・トゥ・ザ・ピープル!! パート2
  ◆ 「育鵬社教科書は『日中戦争』をどう描くか」

皆様
 こんばんは。犯罪都教委&1・5悪都議と、断固、闘う増田です! これはBCCでお送りしています。重複・長文、ご容赦を!
 いつも『謬論』の間違いじゃないかしらん? と思わせられる『正論』という雑誌ですが、4月号の【総力特集】とやらは「日中開戦に備えよ」!? と・・・まるで近衛声明の「暴支膺懲」を思わせるような・・・

 さて、件名・育鵬社教科書の【日中戦争】は「日本は義和団事件のあと、条約により北京周辺に5000人の軍を駐屯させていました。1957(昭和12)年7月、北京郊外の盧溝橋付近で」と始まります。
 けっこう、誤りも多いWikiでさえ「盧溝橋…議定書で駐留を認められた場所ではない。」と書いてありますのにねぇ。


 さらに「5000人の軍」というなら、この4月に「北京支那駐屯軍 1771名→5774名」(江口圭一『自由主義史観の本質』部落問題研究所)と3倍以上に増やしていたことを明記すべきでしょう。

 要するに、何とかして日本軍の武力行使を正当化しようと、盧溝橋付近も「条約により」「駐留を認められていた」場所であるかのように歴史を偽造して、中学生に教えるわけです。

 そして、南京大虐殺事件は脚注に小さな字で「このとき、日本軍によって、中国の軍民に多数の死傷者が出た(南京事件)。この事件の犠牲者数については、さまざまな見解があり、今日でも論争が続いている」…ここには、非常に狡猾な、重大な歴史偽造があります!
 それは何でしょう? また、他の普通!? の文科省検定済教科書は、南京大虐殺事件をどのように記述しているでしょうか?

 史料をもとに御一緒に考えてみませんか? ご都合の付く方は、どうぞ、おいでください!

 ●日時:3月18日(月)19時〜21時
 テーマ:「育鵬社教科書は『日中戦争』をどう描くか?」」
 ●参加費 1000円
 ●場所  変革のアソシエ事務所

http://www.bing.com/maps/Default.aspx?encType=1&v=2&ss=ypid.YN5928x564506&style=r&mkt=ja-jp&FORM=LLDP
 東京都中野区中野2−23−1 ニューグリ−ンビル301号
          中野駅南改札口1分    電話  03−5342−1395
パワー・トゥ・ザ・ピープル!! パート2

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