首都高:羽田トンネル天井、年内に撤去…つり金具破断毎日新聞 2012年12月06日 21時05分(最終更新 12月06日 23時49分)
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破断した、天井板をつるすステンレス製のつり金具=東京都大田区の羽田トンネルで2012年12月4〜5日撮影、首都高速道路会社提供(事故を受けた緊急点検で判明した上り線の破断)
首都高速道路会社は6日、中央自動車道笹子(ささご)トンネル(山梨県大月市)の天井崩落事故を受けたつり天井式トンネルの緊急点検で、羽田トンネル(東京都大田区)のつり金具1カ所の破断が見つかったと発表した。06年の定期点検でも別の金具1カ所の破断が確認されたが、耐荷重に余裕があるとし補修しなかった。同社は今回の判明分と合わせ補修した。年内につり天井自体を撤去する方針。
首都高によると、羽田トンネルは都心と羽田空港を結ぶ1号羽田線にあり1964年に開通。全長約300メートルのうち、長さ約20メートルのつり天井部分が上下線に2カ所ずつある。つり天井は1カ所当たり、内壁の固定具とT形鋼2本の上に162枚のコンクリート製天井板を並べた構造で総重量約21トン。T形鋼1本は、棒状部の直径19ミリのステンレス製つり金具(最長約150センチ)7本でトンネル上部からつるされている。
同社は国土交通省の指示で4日に点検を始め、上り線で金具1カ所(長さ約45センチ)の破断を確認。何らかの理由で荷重が片寄り、劣化が進んだとみている。
首都高は06年の定期点検で下り線の金具1カ所(同)の破断を見つけた。しかし、つり金具1本当たりの耐荷重は約4.9トンあり、破断した隣の金具でも約2トンの荷重しかかからないため、直ちに落下はないと判断。5年以内の補修を計画したが遅れ、今回判明分と合わせワイヤで補強した。
羽田トンネルはつり天井内部とトンネル上部にある空洞部を換気ダクトとしているが、首都高は、排ガス規制が進んだためつり天井がなくても影響がないと撤去を決めた。作業には最短でも1〜2日かかり、通行止めになる見通し。【桐野耕一】
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