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2006年9月16日(土)晴れ


 いよいよ待ちに待ったツールド北海道市民レースの当日がやってきた。

 金曜日は「すすきの」に行って生ラムジンギスカンを食べてしまったので朝起きるとレース当日だと言うのに胃がもたれている。(泣)

 それでも2皿におさえて食べたのでまだましか〜。生ビールも1杯だけにしたしね。(笑)

 宿泊が札幌だったしコースの下見を少しでもしておきたいので、4時起に起きて4時半にレンタカーで三笠市へ向けて出発。

 時間がもったいないので高速を走って約1時間ほどで会場の三笠市総合運動公園に到着。

 今回のレースは富良野市朝日ヶ丘総合公園をスタートして国道38号線〜道道135号線と国道452号線を通り道道116号線からゴールの三笠市総合運動公園まで走る60kmのロードレースだ。

 完全に公道を交通規制してパトカー先導で行われるワンウェイのロードレース。

 ワンウェイロードレースは日本では数少ないのでツールド沖縄につぐ貴重なロードレースである。

 俺はサーキットや公道などの周回コースをグルグル回るロードレースはどうも好きになれないが、ワンウェイのロードレースならいくら厳しいコースでも開催場所が遠くても参加したい。

 まずはコースの下見に出発!!

 6時半からレースの受付開始なので下見の時間が1時間ほどしかない。

 富良野まで走りたい所だが時間的に余裕がないので中間の30km地点付近までレンタカーで走って道路とコースの状況を把握しておくことにした。

 ゴールの三笠市から逆走で富良野方面に走っていく。

 北海道の平野部なのでフラットなコースを想像していたが結構アップダウンがある。

 桂沢湖を過ぎると山岳コースになりきついコーナーが出てくる。

 途中に隧道があってこの隧道の前後に合計約1kmぐらいの距離にスリップ防止の縦溝を延々と掘ってある。

 溝幅が結構広いし深い。これがくせ者だ!!

 この縦溝区間はレースでは急な下りになっているのでロードレーサーの細いタイヤでは溝にタイヤを取られて落車しかねない。

 要注意箇所としてチェック!!

 スタート前にもスタッフが注意事項として説明していた。毎年落車があるらしい。

 コーナー地帯を抜けるとトンネルが2つありここがコースの最高地点で少し下ると三段滝駐車場がある。ここは35kmクラスのスタート地点となっている。

 時間がないのでここから引き返し自転車を準備して受付を済ませた。

 受付では車検もしっかり実施しておりヘルメットもJCFステッカーを貼っていないものは使用できないなど以外と厳しい。

 結構、気温が低くて半袖シャツとレーサーパンツでは寒いぐらいだ。先週の灼熱のJCRCが嘘のようだ。これで今日はJCRCの様にオーバーヒートすることは無いだろう。(笑)

 レースプログラムに書いてあるコースを見てみると。。。

 ゴール近くの約5kmほどが下見をしたコースと違っているではないか。。。

 川を挟んで反対側の道路を通っている。

 さっき下見したコースでゴール付近の作戦を立てていたのでこれはチョットまずいぞ〜。(汗)

 出発の時間も迫っているし今から下見に行く時間がない。しかたないので時間の許す範囲でスコットくんで1kmほど走りに行ったが。。。

 肝心のロングアタックをかける予定の場所を下見できなかったのが痛い。。。

 レース展開にひびかなければいいが。。。

 このレースはワンウェイなのでゴールの三笠市からスタートの富良野市へ移動しなければならない。

 自転車はトラックで積み込み、選手は観光バスで送ってくれる。いたれりつくせりだ。(^o^)

 7時45分に三笠市を出発し富良野市へ向かう。これでバスからゴール付近のコースを下見できると思ったが意に反してバイパスを走って行ったので肝心のコースが見れなかった。

 まぁしょうがないや。なるようになるだろう。

 ゴール周辺の裏道以外はコースを走ったのでだいたいのコース概要がつかめた。

 コースはと言うと富良野市朝日ヶ丘総合公園をスタートし国道38号線に出るまで約1kmほどをパレード走行。そして国道38号線を少し走ってすぐに道道135号線に入る。

 道道135号線は前半が登り基調、後半が下り基調になっていて下り切った所で国道452号線に合流する。ここからしばらくはフラットと登りだが三段滝を過ぎてからトンネルの手前約2kmは少し急な登りになり最高地点のトンネルを過ぎたら桂沢湖まで下り基調だ。

 桂沢湖から452号線を外れて右折し道道116号線のアップダウンのある道を三笠市へと走り途中から左に別れて川の対岸を走って三笠総合運動公園のゴールへと向かう。

 今回の富良野スタートの60kmクラスのクラス分けは、

 B−a−1 高校生      7名 10:00スタート
 B−a−2 実業団登録選手 36名 10:00スタート
 B−a−3 上級者(一般) 96名 10:01スタート

 の合計139名となっている。

 バスの到着が少し遅れたがスタート時間の変更はなし。開会式が終わってからスタートまで少し時間があったので近くの坂で軽くアップをした。
 
 さて集合時間だ。まず10:00にスタートするB−a−1とB−a−2が先に並んでB−a−3がその後に並んだ。

 俺はいつもの通り最前列。

 今日のレース中に頭の中で回す曲は「Deftec」だ。

 美ヶ原の時はこの曲で優勝できたのでそれにあやかろう。

 まぁ縁起担ぎだけどね。それも俺には大事なことだ。(笑)
      
 10:00にB−a−1とB−a−2がスタートして行った。

 次はいよいよ俺達の番だ。

 これだけの大人数での本格的な公道でのロードレースは始めてなので期待と緊張と不安が入り交じってなんとも言えない気分だ。

 北海道以外の選手は関東周辺の選手を中心に俺を含めて10名しかいない。

 他は全て北海道の地元選手だ。

 地元選手はコースも知り尽くしているだろうし何度も走ったことのあるコースだろう。

 地元選手はほとんど顔見知りだろうし、みんな余裕の表情で和気あいあいの世間話が弾んでいる。

 なんか俺1人緊張しているのがバカらしくなってきた。(笑)

 え〜い!!

 今日のレースで俺の走りが地元選手にどこまで通用するか挑戦だ!!

 地元選手をキリキリ舞いさせるか?!

 先週のJCRCの失敗もあるし今回は押さえて走ろうと思っていたが闘志がメラメラとわいてきた。

 最初は「ドリフト走行で体力温存して〜。」とかチマチマした作戦を色々考えていたが。。。

 俺にはやっぱりこれしかない!!

先頭引いてガンガンいくぞ〜〜〜〜!!


 10:01にB−a−3クラスが朝日ヶ丘総合公園をスタート!!

 最初はパレード走行なのでゆっくりと隊列を組んで走行して行く。

 国道38号線に入って本格的にレース開始!!

 俺は3番手でレースが始まった。60kmもあるしアップもほとんどしていないので最初からいきなりガンガン行くわけには行かない。

 まずはカラダが慣れるまで自然な流れに乗って走っていく。

 朝練のような行儀のいいローテーションでレースが進んでいく。俺の位置は常に先頭から5人以内ぐらい。

 俺が先頭を引いていてもなかなかローテーションに加わらない選手がいるので手で「先に行け〜!!」を合図をして前に出てもらう。

 国道38号線を左折するとフラットと緩い登りになってきた。

 10kmほど走るとカラダも暖まってきたし。。。

さて〜そろそろ行くか〜〜!!


 行儀よく走っている先頭をダッシュして一気に追い越す!!

 ハイスピードでガンガン先頭を走っていく。

 すかさず後を見るとみんな反応して追いかけてくる。(笑)

 最後まで先頭を引くなんて言うことは不可能なので、しばらく先頭を引いて足に乳酸が溜まる前に先頭を交代してもらう。

 俺が後に下がるとまたマッタリ走りになってくるのでまた先頭に出てガンガン行く!!

 そのうち闘志のある熱い選手達が先頭集団に出てきて面白くなってきた。

 俺がダッシュを掛けなくてもスピードが落ちてきたら後からダッシュを掛けてくる選手がいる。

 俺はすかさずダッシュしてその選手の後について追撃し少しでもスピードが落ちてきたら更に追い越してスピードアップしていく。

 B−a−3クラスが全体的にペースが上がってきた。

 いいぞ、いいぞ〜。ワクワクしてきた。(笑)

 こうなると先頭には本当に力のある選手しか出てこない。

 だいたい先頭集団の顔ぶれが決まってきた。

 他の選手は後でドリフトモードで様子見。。。

 先頭集団がハイーペースでつぶれるのを期待しているのだろうがそうは行かない。(笑)

 そうこうするうちに1分前にスタートした実業団登録選手のB−a−2クラスの集団の背中が段々と近づいてきた。

 B−a−2クラスの選手でも集団に付いていけずにパラパラと落ちてくる選手がいる。

 道道135号線の最高地点が過ぎて下りが始まった。

 他の選手はみんな下りになると登りで使った足を休めてしまう。

 集団にカツを入れるために(笑)俺はそこでアウタートップに入れて下りでもガンガンと踏んで先頭でスピードアップしていく。

 すると他の選手達もお尻に火がついて慌てて追いかけてきた。

 そうこなくっちゃ面白くない!!(笑)

 下りでもペダルを踏んでぴったりくっついてドリフト走行!!

 スピードが落ちたら追い越して更にスピードアップしてペダルを踏み倒す。

 これで落車したらどうなるんだろう?? 

 あ〜恐ろしい。。。(汗)

 ロードレースは駆け引きばっかりでゴールスプリントだけで勝負が決まると思っていたがこんな走りでバトルができるなんて思わなかった。

 根性のある熱い選手達に感謝!!

 と言ってもバトルに加わるのはほんの数人だけだが。。。(笑)

 バトルをしながら坂を下りきって国道452号線に合流し左折する。

 T字路になっているので下りでスピードがついているためフルブレーキング!!

 合流してからはフラットと登り坂になる。

 少し長い登りになったところでとうとう1分前にスタートして行った実業団登録選手のB−a−2クラス集団に追いついてしまった。(驚)

 ヒルクライマーの俺は登りは超得意なので更にガンガンと登って一気にB−a−2集団を追い越す。

 そして先頭に立ってハイスピードでB−a−2選手達を引き離していく。

 追い抜かれた方はビックリしている様子。(笑)(笑)(笑)

 実業団登録選手達はまさか自分達より1分後からスタートした一般の上級者クラスの選手に追い抜かれるとは夢にも思っていなかったのだろう。

 慌てて一斉に追いかけてきた。(笑)

 そうこなくっちゃ!!

 でももう後の祭りだ。(笑)

 これでB−a−2クラスと一緒にゴールしても最終的に1分差をつけて余裕で勝つことになる。

 まぁクラスが違うので入賞には関係ないが。。。
 
 B−a−1、B−a−2、B−a−3が一緒になって100人以上の大集団になってしまった。
 
 すごい!! 

 すごい!!

 面白い展開になってきた。

 まだ俺の足は全然余裕だし疲れ

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