先週のJCRC第8戦アート杯に続き今週もロードレースだ。 参戦するのはジャパンカップのチャレンジレース。 できればオープン男子に参戦したかったが実業団登録していないので今年は残念なが参戦はできない。 レースの会場は宇都宮森林公園周辺だ。 金曜日の夜に自宅を出発して東北道のSAで仮眠して早朝に森林公園に到着。 まずは車でコースの半分を下見してから赤川ダム近くに車を停めた。 まだ時間は7時だ。 スタートは10:50なのでまだまだ時間がありあまっている。 とりあえず試走をしてコースの攻略方法を考えることにした。 スタートから古賀志山の急坂を越えるとかなりテクニカルな下りになる。ここは慎重に行かないとガードレールに張り付くことになる。 レイクランドCCから牧場周辺は下りと平地。その後国道293号線を少し走って森林公園入口の交差点を左折すると急な登りになりその後は緩いアップダウン。 その後、萩の交差点が出てくるのでここを右折し少し登って一気に下って行き多気を左折。 射撃場付近まではほぼ平坦路。池を過ぎて最後の鶴CCの急坂を登り切ったらスタート地点まで一気に下って行く。1周は14.4km。 2周目は萩の交差点をそのまま直進しアップダウンを何回か過ぎると500mの看板が出てくるのでここからゴールスプリントだ。 萩から結構アップダウンがあるので足を残して置かないとゴールスプリントで足が止まってしまうかもしれない。 とまぁこんな感じのコースになっている。 試走してみて感じたのは道路がもの凄く綺麗に清掃されているということ。普通なら路肩には砂利とかが溜まっているが今回のコースは綺麗に除去されている。 俺が試走しているときにも清掃車が路肩をブラッシングしながら走っていた。 これならパンクの心配はあまりしなくてもいいや。。。 と思っていたが後でひどい目に遭ってしまった。(笑) 10:00からコースを1周するフリーランがスタートしていった。フリーランはレースではなくて体験走行みたいなものだ。 チャレンジレースは216名とかなり多く年齢、実力のクラス分けは一切なくて全て同時スタートになる。 いつものように最前列のど真ん中をキープするためにフリーランがスタートしたらすぐに集合場所近くで待機し最前列のど真ん中に並ぶことができた。 今日、一緒に走る強豪選手はというと地元のチームWADAの本柳さん。地元なので朝練は今回のコースを走り込んでいるらしい。。。 彼は去年のチャレンジレースのチャンピオンで今年の乗鞍もチャンピオンクラスで1時間を切って6位に入賞している強者らしい。年齢も32才で俺よりも13才も若い。(笑) ん〜。明らかに俺よりパワーがありそうだがどこまでバトルができるか楽しみだ。 スタート位置に移動するとチームWADAの親分の和田さんが俺の横に並んだ。和田さんとは歳が近いのでヒルクライムレースではいつも同じクラスで走っている。(^o^) 「後半に響くから最初の古賀志山の登りは飛ばさない方がいいよ〜。」とアドバイスをくれた。 でもそういう訳にはいかないんだよな〜。(笑) 10:50にピストルが鳴ってスタート!! スタート直後からいきなり100mほどの登りだ。 しばらくすると案の定、本柳さんが飛び出してガンガン登っていく。さすがに速い!! 少しずつ引き離されていく。俺は24Tのギアを回してガンガン行くが乳酸が少し溜まってきた。 ブログ仲間のrqmdqさんが声援を送ってくれたので思わずパワーアップ!! 本柳さんとは30秒ぐらいの差がついただろうか。先に下りに突入していった。 頂上からの下りはかなりカーブがきついのでスピードをセーブして走らないとガードレールに張り付くことになる。 後で聞いた話だがガードレールに激突してガードレールを飛び越えて急斜面を転がった人もいたらしい。 慎重にコーナーをクリアして行きレイクランドCCから牧場に掛けての下りで全力疾走し本柳さんを一気に追い越した。 ここまで来ると5〜6人の先頭集団が形成されてきた。俺は積極的にローテーションに加わっていつものようにガンガンと引いていく。 今回のレースはプロレース並にカメラマンが乗った車が併走して撮影しながら走っているしサポートカーも走っているようだ。 先頭を走っていてカメラを向けられると思わずスピードアップしてしまうのは俺だけだだろうか?(笑)(笑)(笑) 撮影された映像は会場のスクリーンに映し出されてレースの様子をリアルタイムに見ることができるようになっている。さすがジャパンカップのレースだ。 射撃場までは平坦な場所が多いので頻繁にローテーションをしていく。 鶴CCへの登りは一番で突入。しかしまた本柳さんが前にでる。しかし下りでまた追いつく。 下りきったらスタート地点のメインストリートだ。ここに2番目ぐらいで通過!! さてまた古賀志山の登りだ。和田さんが重いギアをガシガシ踏んで登っている。本柳さんはまた先頭に飛び出して行った。 俺は24Tだと乳酸が溜まりそうなので27Tを遣いクルクル回してスピードアップをしていく。 4番手で頂上を通過。 落車しないように下りのコーナーは慎重に走ったので前の選手と少し距離が開いたが十分に追いつく距離だ。 コーナーを抜けて下りの直線で前の選手を追いかけていると、フィッテの安藤くんが追いついて来たので一緒に追いかけることにした。 (その2)へ続く。。。
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