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2016年11月5日(土)晴れ


今週末は青森県、岩手県の山岳会の方から依頼があって

土日の2日間で、セルフレスキュー&チームレスキュー講習会を開催です。


東北から5名のメンバーがいらっしゃいました。


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初日はセルフレスキューの各技術の講習会です。


場所は丹沢/広沢寺の岩場の一角で行います。

講習内容は下記のとおりで、かなり濃い内容となっています。

【1】 ザイルの結び方等
1 アンカー又はザイル中間の固定
  (1) ダブルインクノット
  (2) 8の字+インクノット
  (3) バタフライノット
  (4) ラビットノット
3 中間移動固定
 (1) マッシャ
 (2) プルージック
4 中間移動固定のアンカーへの固定
 (1) マリナーノット
5 ザイルのつなぎ方
 (1) スクェアフィッシャーマン
 (2) ダブルフィッシャーマン
 (3) オーバーハンドノット
6 立木などへのフィックスの固定
  (1) 巻き結び
  (2) ブーリン

【2】 トップの確保
1 トップの確保方法
 (1) ATCなどの器具
 (2) 半マスト
 (3) トップが墜落した場合のテンションからの脱出、ザイル固定
  (4) 墜落したトップをビレーポイントまで収容する方法
   ① トップのザイルが半分以下の場合
   ② トップのザイルが半分以上出ている場合
   ③ トップの墜落位置がビレーポイントより上の場合
   ④ トップの墜落位置がビレーポイントより下の場合場合

【3】 セカンドの確保
1 ジジ、マスタープロなどの確保器具
 (1) セカンドの確保方法
 (2) セカンドが墜落した場合のザイルの出し方
2 ムンター(半マスト)
 (1) セカンドの確保方法
 (2) セカンドが墜落した場合のザイルの固定

【4】 仮ハーネスの作成(腰+胸)
1 120cmシュリンゲ2本

【5】 岩角にザイルがあたる場合
1 Tアングル(立木2本+ザイル)
2 グレインティマーの使用(ザイル保護用の専用カバー)
3 ザックの使用
4 丸木の使用

【6】 懸垂下降準備
1 捨て縄のセットとザイルの通し方
2 ザイルの投げ方
3 ザイルを投げると絡む恐れのある下降ルートの場合
 (1) ザイルをザックで背負っての下降
 (2) ザイル袋の使用
 (3) ザイルを肩にかけての下降

【7】 懸垂下降
1 シングルザイルの場合
 (1) ATCなどの器具
 (2) エイト環(逆の輪を使用)
 (3) ムンター(半マスト)
2 ダブルザイルの場合
 (1) ATCなどの器具
 (2) ムンター(半マスト)
3 制動力の強い懸垂下降法
 (1) カラビナでの制動

【8】 懸垂下降中のザイルの仮固定
1 ミュールノット
2 バックアップにマッシャ又はプルージックの使用
3 エイト環の仮固定
 (1) T式(指でザイルを一時固定)
 (2) ミュールノット
 (3) ザイルの挟み込み固定

【9】 懸垂下降での簡単な結び目の通過
1 マッシャを使用

【10】 懸垂下降が失敗したときの滑落防止
1 下のテラスでザイルを引っ張っての確保

【11】 引き上げ用アンカーのセット
1 アンカーの作成
  (1) 支点での流動分散
  (2) 細い立木での流動分散
2 器具の使用
  (1) ミニトラクション
  (2) プーリー+タイブロック
  (3) ジジ、マスタープロなどの確保器具
3 器具なしの場合
 (1) ガルーダ
 (2) カラビナ2枚+マッシャ

【12】 負傷者の引き上げ
1 負傷者一人の引き上げ
2 負傷者と救助者二人同時の引き上げ
3 引き上げ方法
(1)1/2
(2)1/3 
(3)1/5
 
【13】 負傷者の引き下ろし
1 確保方法
 (1) ATCなどの器具を使用
 (2) ムンター(半マスト)
2 負傷者一人の引き下ろし
3 負傷者と救助者二人同時の引き下ろし
4 ザイルの結び目の通過
 (1) マリナーノットを使用
5 アンカーが全く取れない時の引き下ろし
6 バックアップの取り方(マッシャを使用)

【14】 負傷者と救助者同時の懸垂下降
1 背負う
2 吊り下げ(垂壁の場合)
3 カウンターラッペル

【15】 中吊りからの脱出
1 シュリンゲの使用
2 アッセンダーの使用
3 バックアップのとり方
4 登高器から下降器に切り換えての懸垂下降
5 懸垂下降器から登高器へ切り換えての登り

【16】 負傷者の背負い方
1 シュリンゲで背負う
2 ザックで背負う     


かなり盛りだくさんの内容なので

全員で反復練習するのは

比較的頻繁に使用する技術のみで

その他は1〜2名に作成してもらうことになります。


まずはザイルの結び方各種から。


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ジジでテンションを解除してセカンドを下す方法。


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1/3の引き上げ方法。


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シュリンゲで腰、胸のハーネスを作成しての引きおろし。


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そして引き上げ。


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制動力の強い懸垂下降各種。


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エイト環での仮固定。


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その他、色々な技術をやって行きましたが

日没も迫ってきたため

少し残ってしまったので

明日へ持越しとなりました。


夜は我が家へご招待して

私の手料理ですが

色々な料理を堪能していただきました。


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写真の料理は一部です。(^^)


下記のトマトチーズ。

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夜も更けて盛り上がってきました。(笑)


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アヒージョ。

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ジャーマンスパイシーポーク。

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意気投合して

結局、2時頃まで盛り上がってしまいました。(^^)


2016年11月6日(日)晴れ


睡眠時間は4時間ほどですが、

6時には起床して

皆さんがレスキュー技術の復習をしている間に

私は、朝食のナポリタンを作りました。


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今日も広沢寺の岩場へ。


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昨日の残りの技術の講習をしていきます。


2人同時の引きおろし。


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シュリンゲ、ザックでの背負い方。


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背負っての下降、引き上げ。


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股に吊るしての引きおろし、引き揚げ。


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負傷者との懸垂下降を各種。


カウンターラッペル。


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背負い懸垂。


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吊り下げ懸垂。


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自己脱出や仮固定などなど。


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ザイル担架の作成。


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ザイル担架での搬出。


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チロリアンブリッジのシステム解説。


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実際に沢にチロリアンブリッジをセット。

普通にセットしたらザイルがどれだけ伸びるのかを体験してもらます。


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次にザイルの張り方と補強方法。


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高い位置から負傷者を簡単に下すセット方法。


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技術の内容が多すぎて

ブログでは全部は解説できません。


かなり内容の濃い講習会でしたが

皆さん、写真、メモを取りながら真剣に受講していただいたのが印象的でした。


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レスキュー技術は

普段から頻繁に使用するものではありませんので

忘れがちになってしまいますが

今回の講習会の内容をしっかりとマスターしていただいて。

安全登山につなげていただければと思います。


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2日間の講習参加ありがとうございました&お疲れ様でした。(^^)



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