山岳気象

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全1ページ

[1]

イメージ 1

2006年3月31日(金)晴れ

 もう4月だと言うのに真冬並みの寒気団が来ていますね。

 今回の寒気団による積雪ですが、まず気温から見てみると谷川岳の気温は次のようになると思います。

28日 21:00 − 8.0℃ 
29日 09:00 −11.0℃ 
29日 21:00 −12.0℃
30日 09:00 −10.0℃

 谷川岳の寒気による降雪は28日20:00から始まり29日02:00〜03:00、11:00〜14:00に一度雪が止んで30日02:00まで降雪が続いていたようです。

 その後、30日02:00〜13:00は雪が止みりましたが30日14:00から再び降雪が始まっています。

 この雪は31日日中まで続くと思われます。

 この間の谷川岳山頂付近の降雪量は4cm/h以下です。降単純計算で標高500m以上が降雪となっています。標高が上がるにつれて降雪量も多くなります。
 
 トータルの降雪量ですが、これは場所によりかなり変化がありますが40〜50センチほどは積もっている可能性があります。吹きだまりではもっともっているかもしれません。

 少ないデータでは確実な予想はできませんので参考程度にしてください。

 3月は谷川でも雨になって一度、全山がアイスバーンになっています。その上にこの降雪ですから場所に急峻なルンゼなどでは雪崩れになる可能性が大きいので降雪直後の今週末はルンゼ登攀は控えたほうがいいかもしれません。

 4月1日(土)は一度天候が回復して06:00ぐらいから晴れ間がでてきて暖気の接近によって気温も一気に上昇(山頂で+6℃)しますので太陽が昇れば雪崩れがかなり出るでしょう。

 2日(日)は次の気圧の谷の接近によって天気は下り坂となり3日からは弱いですがまた冬型になります。できる限り1日のうちに、遅くても2日の午前中には下山した方が無難でしょう。

 1日(土)は天候が回復するので谷川岳に入山する方がいらっしゃると思いますが雪が安定していませんので登攀前に雪の状態の判断をしっかりとして十分にお気を付けください。

 後立山方面の山岳地帯でも同じ状況だと思われます。

 ではでは。

この記事に

開く コメント(0)

全1ページ

[1]


.


みんなの更新記事