2009王滝120km

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(その6)より。。。


今回の王滝120kmで使用した装備を紹介します。


(自転車)

ゲイリーフィッシャー/スーパーフライ(2009モデル)
http://www.fisherjapan.com/bike/model/superfly/bigimage.html

※ コンポはシマノXTRに全て換装。

私にとって29erは最高です。

登りはタイヤが大きいので脚力が弱い人には辛いですが下りの安定性は抜群です。


(タイヤ)

ボントレガー・ジョーンズXR(29er)

フロント(2.25)、リア(2.2)


チューブレスタイヤ+NO TUBE(パンク防止剤)

XCでも使えますが王滝系の路面の方が向いているタイヤ。

空気圧は2.0で使用。

本当なら1.8で使用したかったのですが

パンクのリスクを減らすために

2.0にして下りの操作性を多少犠牲にしました。


一度、フロントタイヤにピンホールが開いたらしく

エア漏れの音がしていましたが

しばらく走るとNO TUBEが効いてくれてエア漏れが収まりました。


(グリップ)

ERGON/GC2


このグリップはEPICの時から使っています。

手のひらをグリップに置く事が出来るので

長時間MTBに乗っていても手が疲れません。

スーパーフライを購入したときにノーマルグリップで約2時間のXCを走りましたが

手の平が攣りそうになったので即、交換しました。

下りでも安定するので、荒れた路面を下っても余計な力を入れずにハンドル操作ができます。


(ハイドロパック)

deuter/HYDLE LITE2.0
※ 水の内容量2リットル

(修理セット)

空気入れ      ×1
CO2ボンベノズル ×1
CO2ボンベ    ×4
パンク修理ボンベ  ×1(パンク修理溶剤+CO2入りボンベ)
            (詳細)http://www.holts.co.jp/b1/MH701_ab.html
 ※ フレンチバルブの場合は米式バルブからフレンチへの変換バルブが必要。(約300円程度)
イージーパッチ   ×4枚
パッチ(大・中・小)×各2枚
ゴム糊       ×1
チューブ細切れ   ×2枚(バースト修理用)
チェーンカッター  ×1
チェーンピン    ×3
アーレンキーセット ×1
タイヤレバー    ×2
チューブ      ×2
グランドシート(小)×1

(救急セット)

バンドエイド
テーピングテープ
サランラップ
ティッシュ
バンダナ


(ウェア)

半袖ジャージ&レーパン
グローブ
靴下
ヘルメット
シューズ(SPD)
サングラス(偏光)

※ アームウォーマー、レッグウォーマー未使用でウィンドブレーカーなどは持って行きませんでした。


(携行食糧)

オヤキ(小)×2個
梅干し   ×6個
パワーバー ×1個
トップテン1本+ウィダーインゼリー2/3個(ミックス)  ハイドラパック(大)約500kcal
パワージェル×3個+ウィダーインゼリー1/3個(ミックス)ハイドラパック(小)約500kcal
水     ×2リットル

トップテンやパワージェルは甘いのでウィダーインゼリーを混ぜてハイドラパックに入れておくと
飲みやすくなるし摂取も簡単にできます。ちょっと高価ですが。。。


以前はスペシャルドリンクを作っていましたが

喉が渇くため最近では水だけにしてジェル系でエネルギー補給するようにしています。


(パンク修理方法)

私が考えている効率的なパンク修理方法と手順を紹介します。


(チューブレス+NO TUBEの場合)

タイヤが回るたびに「プシュー・プシュー」と音の聞こえるピンホールなら

エア漏れの音が聞こえていてもNO TUBEが効いて自然にパンクが修復されます。


私がトレーニングで走った林道でのパンク経験では

NO TUBEが入っていても短時間でエア漏れしてしまった場合では

穴が大きくてエアを入れ直しても修復不可能か再発の可能性が大です。


この場合にはすぐにチューブを入れた方が確実です。

そしてエアを入れる場合にはパンク修理剤(http://www.holts.co.jp/b1/MH701_ab.html) 

入りのボンベでチューブに空気を入れます。


今、入れようとしているチューブがパンクしている訳ではありませんが

このパンク修理剤を入れておくことによって次のパンクを防止することができます。


もしエアが足りないようでしたらCO2ボンベを使って

空気圧を適正値(2.0程度)まで確実に入れます。


※ パンクしたときにハンドポンプで空気を入れると時間がかかるし適正な空気圧にならない場合が
 多いために、せっかくチューブ交換をしてもすぐにパンクしてしまう確率が高くなります。

 私はハンドポンプはパンク修理剤、CO2ボンベがなくなったときの応急用に持っています。


※ タイヤにはNO TUBEが入っているため、タイヤの内側に小石が張り付く可能性が大です。
 チューブを入れる場合にはタイヤの中に小石などが入っていないか確実に確認して下さい。
 小石が張り付かないように小さいグランドシートを引いて作業するのがベストです。


私がパンクした場合

パンクして停止してから修理が完了してスタートするまでの目標タイムは3分以内です。

事前に十分に修理手順を練習しておいた方がいいと思います。


(チューブの場合)

レース前の準備段階であらかじめパンク修理剤を使ってチューブにエアを入れておきます。

これでピンホールでのエア漏れに対応できます。


修理剤が入っているにもかかわらずエア漏れしてしまった場合には

リム打ちパンクの可能性が大なので即、チューブ交換します。

交換方法は(チューブレス+NO TUBEの場合)での交換方法と同じです。


何度も書きますが

空気圧不足によるリム打ちパンクを防止するためにも

チューブ交換をしたら慌てずに確実に適正な空気圧(私は2.0)までエアを入れて下さい。

これが一番大切です。


今回紹介したパンク修理剤はバイク対応なので米式バルブになっています。

チューブがフレンチバルブの場合は米式バルブからフレンチへの変換バルブ(約300円程度)が

必要となりますのであらかじめパンク修理剤に変換バルブを付けて置いて下さい。


以上、迅速、確実にパンク修理をする方法を紹介しました。

王滝を走る方の参考になれば幸いです。


あくまで私が考えている方法なのでもっと効率のいい方法があるかもしれません。

もし、

「こんな方法があるよ!!」

と言う方がいらっしゃいましたら

是非、手順の紹介をお願いします。


これで王滝120kmレポートは完結です。

長々と読んでいただきましてありがとうございました。m(_ _)m


ではでは〜。(^^)/


(レース参戦記録) 
2008年      http://www.big.or.jp/~arimochi/2008.race.html
2007年      http://www.big.or.jp/~arimochi/2007.race.html
2004〜2006年 http://www.big.or.jp/~arimochi/race.kiroku.html



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(その5)より。。。


最後にシリーズ戦のキング・オブ・王滝の表彰。

今回のレースでは

松本選手に大差で負けているので

キングは2位だと思っていた。


順番に名前が呼ばれて表彰台に次々と上がっていく。

2位になっても俺の名前が呼ばれない。


あれっ??


リザルトを間違えているのかも??


と思っていたら


「キング・オブ・王滝の優勝はゼッケン70番、有持真人選手!!」


と呼ばれてビックリ。


半信半疑で表彰台に立って

優勝の盾と賞金10万円の目録をもらった。


https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/d1/2a/js1ktr/folder/1500102/img_1500102_58541576_0


それでもまだ優勝が信じられない。

表彰が終わって表彰台を降りるときに

司会者に


「松本選手が優勝じゃないんですか?」


と聞いたところ。


「有持さんが優勝で間違いありません」


とのこと。。。


どうやら松本選手は

ヒルクライム、100km、120kmの3レースを走っていたが

キング・オブ・王滝にはエントリーしていなかったらしい。


俺はてっきりエントリーしていると思っていたので

予想外の結果となり

表彰台に立っていても

喜びよりも半信半疑の表情の表彰式だったが


結果的に俺の勘違いで

松本選手を目標にして

厳しいトレーニングを積んできたおかげで

2位に大差をつけて優勝することができた。


本当の王滝キングの松本選手がいないシリーズ戦となってしまったが

キング・オブ・王滝で優勝できたことを素直に喜びたい。


https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/d1/2a/js1ktr/folder/1500102/img_1500102_58541576_1


表彰式が終わり今年の王滝もすべて終わって

帰路についた車の中で

やっとキングを取れたことの実感がでてきた。


そして

偶然に車のラジオから

アテネオリンピックテーマソングの「栄光への架け橋」

が流れてきた。


これを聞いていると

今年の冬からはじめた厳しかった王滝トレーニングや

雨のヒルクライム、土砂降りの100km、今日の120kmが

次々と浮かんできて

目頭が熱くなってきた。(泣)


今年、キングが取れたのも俺一人の力ではない。


快く練習やレースに送り出してくれて応援してくれた奥さん。

一緒にトレーニングに励んだチームの仲間。


そして


励ましのメールやコメントをたくさんいただいた

チームメイトやブログの読者の皆様。


そして俺の注文の多い自転車整備を快く受けてくれて

完璧な状態に自転車を仕上げてくれた「ちばサイクル」の皆様。


すべての方々に感謝いたします。


それと


3レースも過激な走りをしていたにもかかわらず

1度のトラブル、パンク、落車もなくレースを終えることができたのも

いつも俺のことを見守ってくれている目に見えない力にも本当に感謝した

いと思います。


表彰式が終わってから

牧野さん、黒澤さんが伊那で祝杯をあげてくれるという

嬉しいお誘いがあった。


伊那の温泉で汗を流してから

伊奈駅前にある養老の滝へ行って祝勝会を開いてくれた。


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 牧野さんと俺。。。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/d1/2a/js1ktr/folder/1500102/img_1500102_58541576_3
 赤が好きな黒澤さん。。。(笑)


牧野さん、黒澤さん本当にありがとうございました。

そして王滝トレーニング&レースお疲れ様でした。


信頼できる仲間って本当にいいですね。

「Team ARI」を作って本当によかったと思います。


王滝参加の皆様、応援していただいた皆様、ありがとうございました。


https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/d1/2a/js1ktr/folder/1500102/img_1500102_58541576_4


(その7)装備、テクニック編へ続く。。。

(レース参戦記録) 
2008年      http://www.big.or.jp/~arimochi/2008.race.html
2007年      http://www.big.or.jp/~arimochi/2007.race.html
2004〜2006年 http://www.big.or.jp/~arimochi/race.kiroku.html



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(その4)より。。。


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 御嶽山をバックに快走する牧野さん。。。


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 1人ゴールスプリント(写真提供)carbocavalloさん


全力でゴールのゲートを越えたら

先にゴールしている選手がいるので

フルブレーキング!!


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 (写真提供)carbocavalloさん


すかさず役員がゼッケンについたチップを外してくれる。


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黒澤さん、高倉さんがすでにゴールしていて出迎えてくれた。

しばらくして小田島さんもゴール!!

俺より約4分差だった。


小田島さんは6位。

55番の選手と小田島さんとお互いの検討をたたえあって

固い握手を交わした。

本当にお疲れ様でした。


ゴールした竹谷さん、梨絵さんと一緒に記念撮影。


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竹谷さんは今回はファンライドだったらしく

コースに落ちているゴミを拾いながら走っていたとのこと。


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 黒澤さん、俺、高倉さん。。。

梨絵さんは総合7位、女子1位。

さすがです。(^o^)(^o^)(^o^)


その後で道路に座り込んで脚のストレッチを十分にやった。

レース直後にこれをやっておくと

翌日の疲れ方がまったく違う。

鈴鹿のためにも入念にストレッチをやる。(笑)


後は牧野さんがゴールをするだけだが

パンクをしていたし

ループに入ると2時間ぐらいはかかりそうなので

鈴鹿のトロバラのために

脚のケアを早くしたいと言うのもあったので

先に駐車場に帰ることにした。


帰り道でもまだ脚に余裕があって

まだ走れそうな感じがする。

やっぱり林道トレーニングの成果は大きい。


松原運動公園に帰ってしばらくしたら牧野さんが帰ってきた。


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時間が早いのでどうしたのか聞いてみると

4回パンクして予備のチューブがないし

下痢で体調が悪いため100km走ったところでDNFしたとのこと。


牧野さんはCP2までは100kmクラスで8位の順位で走っていたので

十分に総合入賞か年代別優勝が狙えたが

運の悪い結果で終わってしまった。


しかし


今回でのミスを教訓にして次回の王滝ではきっと入賞してくれることだろう。


初王滝10kmの高倉さんは

パンクを2〜3回したが

5時間57分50秒、100kmクラス総合39位、30歳代14位

と好成績。


黒澤さんは

5月に続いて2回目の参加。


バイクは10年近く前のカンチブレーキのハードティルだし

今年からMTBに乗り始めてレースは5月の王滝以来だと言うのに

前回のタイムより約50分短縮して

6時間5分33秒、100kmクラス総合56位、40歳代18位

とこれまた好成績だった。


結果をまとめてみると
(120kmクラス)
有持 6時間40分27秒 総合4位入賞
牧野 100kmでDNF

(100kmクラス)
黒澤 6時間05分 総合56位 40歳代18位
高倉 5時間57分 総合39位 30歳代14位
となった。


落ち着いたらコインシャワーを浴びに行った。

こんな施設があるのは本当にありがたい。


更衣室に入ってジャージを脱いでいると

偶然に松本選手が入ってきた。

挨拶を交わすと


「今日は絶対に勝つつもりで走りましたよ〜」


と松本選手。


5月の王滝では土砂降りの雨と言う

俺にとっては好条件となったので

なんとか松本選手に勝つことができたが


今日は40分近くのタイム差をつけられて完敗だった。

さすがに松本選手は速い!!

俺もいつかはあれぐらいの走りができるようになりたい。


16:00から表彰式が始まった。

120kmクラスは一番最後だ。


まずは120kmクラスの年代別表彰。

年代別は総合6位までの選手を除いての表彰になるので

総合と年代別の両方の表彰を受けることはできない。

ちょっと??だが。。。


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 120kmクラスのリザルト

続いて総合6位までの表彰

1位 松本選手、2位 千田選手、3位 村田選手、4位 有持、5位 鈴木選手、6位 小田島選手

となった。


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5位の 鈴木選手が松本選手のためにワインを持ってきていて

大きなワイングラスで松本選手の優勝を祝ってあげたので

表彰式も盛り上がった。


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 梨絵さんは総合1位。おめでとうございます。


(その6)へ続く。。。


(レース参戦記録) 
2008年      http://www.big.or.jp/~arimochi/2008.race.html
2007年      http://www.big.or.jp/~arimochi/2007.race.html
2004〜2006年 http://www.big.or.jp/~arimochi/race.kiroku.html



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(その3)より。。。


長い下りが終わり

最終チェックポイントのCP3を通過。


ここで約80km地点。


あと残り40km。

まだまだ先は長い。


CP3の先の登りで

先行している小田島さんが視界に入ってきた。


オレンジジャージの100kmクラスの選手とバトルしているような感じだ。

俺は相変わらずマイペースを貫いていく。


ピークを2つ越えたら距離約6km、標高差約450mの下りだ。

100kmクラスはこの下りを下りきったらゴールになる。


42kmクラスの選手が合流してきているので

何人も追い越していく。


下りきって橋を渡った所に分岐があって

100kmクラスは右側へ行ってゴール。


120kmクラスは左側へ行って更に約20kmを走らなければならない。


分岐してから一気に傾斜が強いヒルクライムが始まる。

距離約8km、標高差約600mだ。

ここがコースの中で一番傾斜がある。


登り始めてすぐに

50mほど前に小田島さんが走っているのが見えた。


後を振り返ると55番の選手が迫ってきている。


ここで小田島さんをロックオン!!


俺はこの後半の登りのために脚を残して置いた。


今までは脚の前面の筋肉を中心に使って走ってきたが

ここからは脚の後面の筋肉を使ってペダリングをしていく。


疲れたときに奥の手として使う

ツール・ド・日本海で身につけてきたペダリングだ。


脚の後面の筋肉はまだフレッシュなので

スピードを上げて一気にアタックをかける。

小田島さんにすぐに追いついた。


「やっと追いつきましたよ〜」

「先に行って下さい」


と少し会話をしてアタックを続ける。


もしかしたら3位の26番選手に追いつけるかも知れない。


ここを登り切って

100kmコースに合流したら

1kmほどの登りがあるだけなので

力の限り登っていく。


長い直線で振り返ってみても

小田島さんの姿が見えなくなった。


しかし


55番の選手も後にいるので

気を抜かずに

視界のいい場所では

何度も何度も振り返って後を確認して走っていく。


約8kmの長い登りが終わると

やっとダウンヒルだ。

約5kmほど下ると100mコースに合流した。


しばらくするとチームメイトで

120kmクラスを走っている牧野さんが見えてきた。


すぐ後まで追いついてしばらく下りの走りを観察してみた。


牧野さんも俺と同じスーパーフライのハードティルだが

なかなか安定した走りだ。


やっぱり牧野さんも林道トレーニングの成果は出ている。


しばらく下ったら

牧野さんが路肩に止まってしまった。

どうやらパンクしてしまったようだ。


俺は止まる訳にもいかないのでそのまま下っていく。


途中で100kmクラスを走っている

ブログ知り合いのnamifujiさんを追い越して行ったらしい。

この時は

ジャージは確認できたが顔まで見えなかった。

レース後にnafmifujiさんのブログを拝見したときに気がついた。

namifujiさん、お疲れ様でした。(^o^)(^o^)(^o^)


また100kmと120kmの分岐まで来た。

今度はここを右折してゴールへと向かう。


この分岐では

役員の人が120kmは左と声を出しているので

去年はもう一度20kmループに入ってしまって

2周した選手がいたらしい。


100kmクラスの選手を何人も抜いて全力で下っていく。

橋が見えて

その先にゴールが見えてきた。


ギアを2枚重くして

ダンシングでゴールスプリント!!

最後まで手は抜かない。


ゴ〜〜ル!!


「120km、ゼッケン70番、有持選手、4位でゴールです」


とアナウンスされた。

やっと終わった〜。


あれだけの強豪選手の中で4位でゴールできるなんて嘘みたいだ。


やっぱり練習は裏切らなかった。


本当にレースは最後までどうなるか分からない。


俺のタイムは

6時間40分37秒

となっていた。


(その5)へ続く。。。


(レース参戦記録) 
2008年      http://www.big.or.jp/~arimochi/2008.race.html
2007年      http://www.big.or.jp/~arimochi/2007.race.html
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(その2)より。。。


この長い下りは舗装道路も混じっている。

5月の王滝100kmで

ゴール前の下りになっていた場所だ。


この下りでプロの小野寺選手に抜かれた。

スーパーフライのフルサスに乗っていて

下りが快適そうだ。


この後で

舗装道路の下りでスピードを出しすぎて

コーナーが曲がりきれない。。。


ここでパニックブレーキになったら

ブレーキをロックさせてしまい落車になるのは間違いない。


なので

バイクを倒さずにまっすぐに立てて

車のポンピングブレーキのように

少しずつブレーキをかけて

スピードを落とせるだけ落とした。


そして目の前にコース横の草むらが迫ってきた。

草むらにフロントから突っ込む。


これが谷側だったら谷に落ちていたが

山側だったので止まってくれた。


一瞬の判断だったが

落車もなく草むらに突っ込んだだけで

すぐにコースに復帰することが出来た。


いや〜危なかった〜。


その隙に

すぐ後にいた55番の選手に抜かれてしまう。


下り切ったら

5月のゴール付近を通過してCP1への登りが始まる。

この登り口でプロの松本選手が停まっていた。

パンクかな??


俺が来たらすぐにスタートしていったのでパンクではないらしい。

後で松本選手に聞いたら

ボトルゲージのボルトがゆるんでいたので締め直していたとのこと。


その後は凄いスピードで走り去っていった。さすがに速い。。。


しばらく登っていくと

さっきの下りで抜かれたプロの小野寺選手に追いついた。

なんか調子が悪そうだ。


並んだときに

「フルサスいいですね〜。」

と声をかけると

「下りでカッ飛べますよ〜。」

と言っていた。


俺もスーパーフライのフルサスがほしい。。。(笑)


距離5km、標高差500mの登りを登り切ったら

最初のチェックポイントのCP1を通過。


ここで順位を聞いたら

総合8位、120kmで4位と教えてくれた。

表彰台に登るためにはあと1人抜かなければならない。


しかし

欲を出して走っていると無理をすることになり

落車やパンクの原因にもなるので

あくまでマイペースを貫いて走っていく。


遅れてきた選手を抜けばいいし

追いついてきた選手がいたら先に行ってもらえばいい

同じクラスだとしても

慌てて追走する必要はない。


そのうち赤ゼッケン26番の選手が追いついてきた。

この選手は今年の全日本選手権マスターチャンピオンだ。


しばらく55番、26番の選手とバトルをしながら一緒に走っていく。

バトルと言っても自分のペースは大きく変えない。

抜くときにダッシュをかけたらまたマイペースに戻す。


短いアップダウンを繰り返して標高350mほど下ると

左手に湖が見えてくる。

この湖畔はフラットになっているので

俺が先頭に出て鬼引き??(笑)


湖畔を過ぎると次の登りが始まる。

ここの登り口で26番の選手がアタック!!

逃げ始めたが

俺は追走はせずにあくまでマイペースを貫いていく。


ここの登りでフロントタイヤから嫌な音が聞こえてきた。


タイヤが回るたびに

「プシュー、プシュー」

と言う音が。。。


どうやらパンクしたらしい。

しかし、

ここでパンクの神様が守ってくれた。


しばらく走っていると

NO TUBEが効いたのか音がしなくなった。

穴を塞いでくれたみたいだ。


やっぱり

チューブレスタイヤにNO TUBEを入れてきて正解だった。

これがチューブだったら

チューブ交換で最低5分はタイムロスしていただろう。


そうこうしているうちに

後を走っている55番選手の様子をみるために振り返ってみると

なにやら見慣れたジャージの選手が遠くから迫ってきている。


ライバルの小田島さんだ!!

とうとう追いついてきた。

5月の王滝100kmでは俺に軍配が上がったので

今日は29インチのフルサスを準備して気合いが入っている。


焦らずに俺は相変わらずマイペースで走っていると

小田島さんが追いついてきた。

「やっと追いつきましたよ〜」

「やっぱりフルサスはいいですよ」

などと少し話をしながら走っていたが


「行けるときに先に行っておきます」

と言って先行していった。


2番目のチェックポイントCP2を過ぎて

標高1650mの

コース最高地点を過ぎると

最後のチェックポイントになるCP3までは

距離約10km、標高差約500mの下りになる。


少し距離は開いているが

フルサスの小田島さんに俺のハードティルでも

なんとか追いかけて行けている。

やっぱり西山林道のトレーニング成果が出ている。


最近雨が降っていないらしく

路面はカラカラに乾いていて

砂利もかなり多くてかなりスリッピーだ。


またオーバースピードでコーナーに突っ込んでしまい

危うく崖下に転落する所だった。

ちょっとでも強くブレーキをかけてしまうと

砂利でタイヤが滑ってしまい大落車は免れない。


自分ではどれぐらい上達しているのか分からないが

林道トレーニングのおかげでブレーキングも上達しているらしく

パニックにならずに冷静に対処できた。


去年までの俺のテクニックなら確実に落車していただろう。

その後何回かガードレールとお友達になりそうになったが

そのたびに冷静に対処できた。


やっぱりトレーニングは大切だ。


こんなことを繰り返していたので小田島さんが見えなくなってしまった。

後から見ていたがやっぱりフルサスは下りで楽そうだった。


(その4)へ続く。。。


(レース参戦記録) 
2008年      http://www.big.or.jp/~arimochi/2008.race.html
2007年      http://www.big.or.jp/~arimochi/2007.race.html
2004〜2006年 http://www.big.or.jp/~arimochi/race.kiroku.html



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