JunJunの備忘録

2007年1月11日〜2012年10月31日

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成都出張日記No.8(終)

中国、最後の夜

9月21日(金)
昼間は、成都市から120kmほど離れたところにある綿陽市へと出掛けていた。
綿陽でチャーターした車で成都市内のホテルまで送ってもらい、今度は現地の大学の先生と合流。
ピカピカのBMWで、四川料理のレストランへ。
そこへ着くと、別の先生もお見えになっており、現地の学生も加わり、大勢で中華料理を囲んだ。
お酒もふるまわれ、1人1万円にも上ったようだ。
19時に始まった晩餐会は、21時には終了。
先生方は喫茶店へ向かうと言うので、僕ともう1人の学友、それからこちらで知り合った学生とで、夜の成都市内へ出掛けた。
タクシーを走らせ、中心街へ。


イメージ 1
(役人がたむろする遊び場)


イメージ 2
(ディスコなどが並ぶ中心街の商店街)


これまでは自分の大学の教授と共に成都の町を歩いていたが、やはり現地の学生の案内による観光は充実していた。
美味しいレストランや、中国特有の文化を象徴している建物、地方政府がある周辺地域での動き方、いろいろ教わった。
もっと早く知り合っていれば良かったのに、と思った。
そして日本から来た学生達と関わりを持とうというような人たちなので、日本に対して大変好意的で、日本語も少し話せて、とても有意義だった。
さらにある学生は、東京工業大学の大学院へ進みたいと言っており、今大学でやっている日本語の授業の内容などを聞かせてもらった。
「明日は飛行機の中で寝れば良い」と思い、結局夜1時過ぎまで遊んだ。
もちろん部屋に戻ってからは、シャワーを浴びて帰国の準備に取り掛かる。
最後の夜、床に就いたのは3時になってしまった。


9月22日(土)
帰国の朝は早かった。
5時20分に起床して、5時50分にチェックアウト。
しかし、九寨溝へ向かうという団体客のチェックアウトと時間が重なってしまい、15分のロス。
さらに早朝ということもあり、タクシーをつかまえるのに5分のロス。
6時10分に6泊したホテルを出発した。

今日いよいよ日本に帰るということで、眠たい目をこすりながらルンルン気分で空港へと向かう。
高速道路を飛ばすタクシーから眺めた街は、いつもと変わらない1日が始まる夜明け前であった。

6時50分に成都双流国際空港に到着。
空港内は、朝から各地へ出発する客らでにぎわっていたが、出発までしばらく時間があったので、ケンタッキーフライドチキンに入って朝食。
ついでにこの前イトーヨーカドーで買ったビールをKFCの店内で朝っぱらから飲み干し、多少ふらふらしながらチェックイン。
今回をお土産をだいぶ買ったので、ひやひやしながら搭乗手続きをしていると、預け荷物の重量が20.0kgに!
金額加算のギリギリで、ピッタリ!
我ながらスゴイな、と感動して、出国審査。

大きい空港の割には国内線が大半で、国際線と香港・マカオ・台湾方面へ出かける客は少なかった。
ここでひとつ思ったのは、香港・マカオ・台湾は中国の国内であるにもかかわらず、出国手続きが必要な国際線扱いなのだ。
日本なんか北方領土へ行くのにもパスポートはいらない、と言っているのに、この中国という国はなんともおもしろいなぁと思った。
ちなみに今回一緒だったもう1人の学友は北京経由のフライトで帰るので、成都でいったんお別れ。
僕と先生は、9時05分発のNH948便で成田へと向かった。


イメージ 3
(成都双流国際空港)


イメージ 4
(ANA All Nippon Airways)


イメージ 5
(ゲートの先は、東京)


NH948便は、予定よりも15分早い8時50分に飛行機のドアが閉まったが、飛行機の混雑により40分機内で待たされる羽目に。
1週間前、北京から成都に来る時は90分遅れた。
こういうことが原因なのだろう。
しかし、ANAはさすが日本品質。
すでに中国出発の時点で遅れを見込んだダイヤが組まれており、40分遅延は想定の範囲内だというのだ。
つまり成田には、定時到着。

9時半ころにやっと離陸。
反日デモと成都という内陸部の土地柄、3人ずつのシートで1列6人が座れる中型の737型機の搭乗率はおよそ40%。
1人3つ席を占有できる状態で、ところどころ窓側と通路側にそれぞれ2人座っているという状況であった。
久しぶりに乗った日本の航空会社だが、お手洗いはいつ行ってもきれいで、客室乗務員もかつて乗ったアメリカの某航空会社と違って非常に丁寧であった。
僕は通路側に座っていたのだが、ふと顔を上げた時にたまたま乗務員と目が合ってしまい気まづくしていると、「お仕事ですか?」と声をかけられるものだから、「まだ学生で、今回は大学の研究で行ったのです」と返事をした。

乗客の半分は日本人と思われ、残りの半分が中国語を話す人、そして半分は英語を話す人で成田で乗り継ぎでアメリカへ帰る様子であった。
世界都市を結ぶ路線の機内では日本人ばかりが目につき、成田空港が韓国の仁川やタイのバンコク、その他ハブ空港と言われる新しい国際空港に負けているようにばかり思っていたが、成田もまだまだ巻き返せるなぁと感じた。

5時間のフライトで快適なANAの旅を過ごし、定刻15時25分より気持ち早目の15時過ぎに成田国際空港に着陸した。
着陸したのはいいのだが、なんとさすが中国内陸部の成都からやってきた便。
税関までまさかのバス移動。
しかもバスに10分くらい乗った気がする。
成田でバスは、初体験!
入国審査を通過し、荷物を回収しにターンテーブルで待っていると、ゾワゾワゾワ〜っと大きな人の流れが!
そちらの人たちが向かったターンテーブルの案内を見ると、出発地フランクフルトとある。
ヨーロッパ帰りの御一行様であった。
教授と顔を合わせ、「あれが、ドル箱路線ですね」とうなずいた。

荷物を回収し、税関を通過。
一服してから京成線で上野へ。
そして上野18時14分発の東北新幹線「やまびこ151号」で福島へ直帰。
自由席に乗ったのだが秋分の日ということもほぼ満席。
なんとか席を見つけて座ると、後ろから「あらぁ!Junくんじゃなーーい!!」と大きな声。
周りの乗客も一斉に僕に注目。
恥ずかしい思いをしながら後ろを向くと、大学生協の職員さんが乗っていた!
東京出張の帰りだという。
偶然なことがおきるものだねぇ。

暗くなった外を眺めながら、やまびこ号は北へ向かう。
大宮、宇都宮、郡山と停車し、19時42分に福島到着。
新幹線改札を出た所で教授とは別れ、20時33分の普通電車に乗って、21時。
無事、金谷川に部屋に到着した。

久しぶりに自分の布団で寝る夜は、寝心地が良かった。

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興味津々のご成都出張日記! 拍手!

2012/10/22(月) 午前 10:14 hon*ko*g1*ko*loon

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全巻を公開するのにだいぶ時間を要しましたが、最後までお付き合い下さりありがとうございました!

2012/10/26(金) 午前 1:04 JunJun


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