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今まで、当直などで無数の喉を見てきたが、赤ければ上気道炎くらいにしかみていなかった。
研修医は過ぎているのだが、研修医向けの雑誌をパラパラと呼んでいたら、きっちりと書いてある記事があったのでそこで得た知識を欠こうと思う。
咽頭、扁桃が赤ければ、もちろん上気道炎で良く、ほとんどの場合は、ウイルス感染による単なる感冒といってよいのだが、扁桃に白苔がついていた場合、問題となってくる。
白苔がある場合は、溶連菌の感染もしくは伝染性単核球症を疑うことになる。溶連菌は抗生剤を当然処方しなければならないのだが、伝染性単核球症で抗生剤を使うと皮疹が出ることがあるし基本的には使ってはならない疾患である。
さて、この場合、どうやって鑑別するかであるが、「お腹を診察する」というのが正解でだる。
伝染性単核球症では、肝腫大、脾腫がみられ、それが触診で分かりにくくても、圧痛がある。逆に溶連菌感染では正常である。
あと、硬口蓋の点状出血が伝染性単核球症ではみられるそうである。
今まで、知らずに風邪の人の喉を見ていた自分を恥ずかしくも思うが、これを理解して診察している医者なんてほとんどいないと思う。
もし、研修医や学生に喉の診察を教える機会があれば、さも常識のように教えてやりたいなどと考えている。
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のどが主訴でも、腹部も見るのがポイントですね。勉強になります。
2005/6/22(水) 午前 8:30
伝染性単核球症では採血をすれば、肝機能の上昇も見られます。溶連菌は簡単に調べるキットもあります。
2005/6/22(水) 午前 10:59 [ jsb*ri*00* ]
おおッ。。メモメモ・・お勉強になります。因みにあたしの咽頭診察時は舌圧子は不必要です。・・何故なら、物凄く上手に開けられるのぉぉぉぉ。先生たちはいつも『いらねーな・・これ』て言いますよ^^。
2005/6/22(水) 午前 11:24
大きな声であーーーといってもらえればよく見えます。お年寄りや小さい子はこれが難しいのですね。
2005/6/22(水) 午後 5:25 [ jsb*ri*00* ]
あぁぁ・そうですね^^。
2005/6/22(水) 午後 10:37