ブログでダンディズム

日常の記録、読み返して日々を思い出せるように作っています。

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ステルベン

 この所、ステルベン(患者さんの死亡)が結構多いです。病状が入院時から悪く、予想されていたことなのですが、やはり多いと体力的に疲れます。
患者さんの心肺停止状態の時、心臓マッサージや人工呼吸器を使って、蘇生するかしないかが良く問題となりますが、ぼくは基本的には反対の立場をとっています。
 健康な人の突然の不整脈や喘息発作などでは、もちろん蘇生はしないといけませんが、持病があって、しかもその病気が慢性の進行性の病気であったり、改善する見込みがない人は、すべきではないと考えています。
 院内の突然の不整脈による心肺停止や、目撃された心肺停止などは蘇生して、社会復帰まで持っていくことは可能ですが、それ以外の場合では、たとえ蘇生に成功したとしても、脳の低酸素にさらされると4分で死んでしまうので社会復帰はまず不可能です。
ずっと死ぬまで寝たきりで、人工呼吸器で機械だけが動いているという状態です。その状態を見た家族はほとんどが、蘇生などしてもらわなくて良かったと後悔します。それをいやというほど今まで見ているのでぼくは、基本的には蘇生は反対なのです。

今回のステルベンの患者さんたちは、原疾患の改善が最初から期待できなかったので蘇生はしないという方針を最初に確認を取りました。だから、最後に死亡されたときも特別処置はしませんでした。しかしなんだかんだで疲れました。

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ご無沙汰しております。「ステルベン」の「記事」に同感しています。今日では、多くの医師は、特別な処置をとらないことを、事前に同意をおとりになっておられるのではないかと思っています。わたくしの父母もそのような同意の元で他界致しましたが、長患いでしたので、そのように医師から事前に言っていただけると覚悟の程ができます。有難いことです。臨終に際しての心身の「疲労」ということも、よく分かります。医師としての感性と世界観がそのつど問われるからでしょう。ご苦労様でした。

2005/8/14(日) 午前 9:55 四季の風

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pierre einstein 2さんへ。ありがとうございます。予期せぬ急変の場合は、心肺停止時、蘇生しますが、それでよい結果が得られることはまれです。もともと元気であった人ですら、そのようになるのですから長患いの人ではなおさらですね。でも、こちらの価値観を押し付けるわけには行かないので患者さんには常に同意をとっています。

2005/9/3(土) 午後 0:24 [ jsb*ri*00* ]


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