物語屋さん

ここは、狸のいるブログです。 新たな物語が始まります。

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以前TV録画していたヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q を観ました。



感想は面白かった。



さてここからはネタバレあり感想なので、自己責任で読んでね。





私なりに理解したお話の内容はこうだ。
人類の進化か世界の覇権か何かを巡って使徒と戦う人型決戦兵器エヴァンゲリオン、そのパイロットである碇シンジ君は好きな女の子である人造人間、綾波レイを助けるため、人類の限界を突破してしまう。
でっ、その後どうなったかというところから物語は始まる。

長い眠りから起きたシンジ君が見た世界はまったく変わり果てていたって感じです。


冒頭は空飛ぶ大戦艦、AAAヴンダー、の出撃シーン。
巨大コードと巨大モーターで、人類の必死さと現代科学の限界に挑戦してまっせ的な兵器の演出と大騒ぎの緊急出撃で始まる。
ワンパターンな大騒ぎでの兵器の出撃や発射だけど嫌いではない。

このガイナックスという会社の考えるお話の設定、兵器のデザインや兵器のセンスにはいつも驚かされる。
「トップを狙え」というこの会社のオリジナル作品があって、内容は銀河から宇宙の病原菌に認定されてしまった人類に、銀河の中心から病原菌を退治する怪獣達が襲ってくるお話。
内容もすごいけど、兵器もすごい。
バスターマシーン三号機って兵器があって

実はこの兵器は木星を圧縮して出来たブラックホール爆弾です。これで銀河の中心を破壊します。ってシロモノ。

大学時代にこれを観た私は、この内容を聴いて、出演してる艦長が人類はここまで来てしまったか的なセルフを言っている時に、私は普通に TVに向かって「バカじゃないの」って言ってたのを思い出す。

それだけ想像を超えるインパクトをもたらしてくれてきた。

惜しむべきは、今回はさほどデザインに驚きやインパクト的な迫力を感じなかった。今回、敵もエヴァだし、使徒も対して出てこなかったからか、みんなこの20年でエヴァの演出やデザインセンスを模倣してきたから、見慣れてきてるのかな。

さて、この空飛ぶ戦艦内で目覚めたシンジ君。
起きたら、十四年経っていました。
体の成長はしていません
アニメのキャラクターではあんまりわかりませんが、どうやらエヴァンゲリオンパイロット以外はそれなりに歳とったらしい。
で、エヴァンゲリオンパイロットの14歳の子供達は、14歳の体のまま。
エヴァンゲリオンのせいで、リアル中二病になってるらしい。

これはエヴァンゲリオンのせいで中学二病をずっと患ってる視聴者を反映してるのかなあ。

起きたのはいいけどシンジ君、あれだけ乗れ乗れ言われてきたエヴァに今度は乗るなと言われる。
で、訳を聞いても、黙ったり、誤魔化されたり、ガキねって言われて、相変わらず、説明下手な不器用な大人とませたガキ(とはいえ14年活動していたら精神年齢はアスカ達も28歳????)しか周りにいないから可哀想な程に混乱する碇シンジ君。
毎度、思うけど、この話のキャラクターって天才がゆえにバカ的な人が多い。セリフにこのお話の醍醐味である謎を含んだセリフが数多く出しやすくするためだろうけど、、人との接し方が少々欠落した方々ばかり。
だから教えてって言っても意味不明な説明しかできない大人達に命令されて、あれだけいやって言っても乗って必死に頑張ってきたのに、今度は大した説明なしで一方的に乗るなときた。
それじゃあ14男子は拗ねるわ。


そして、いろんな意味で 「運命の子」渚カオル君から、君がレイちゃん助けた行為がサードインパクトという生物大絶滅を引き起こしちゃったって説明を受けて絶望するシンジ君。
さらに、生物大絶滅を引き起こしてでも助けたかった綾波レイちゃんも、実は助けられて無かったというダブルショックで 心を病んででしまうシンジ君。
最悪でしょうね、じゃあ自分のした行為はなんだったんだってなるし、
起きたら、みんな冷たかったのは実は自分が大絶滅のトリガーだと知ってたから????。
やってられないよね
シンジ君をそこまでの存在に無理やり祭り上げたのは他でもないミサト達、みんななのに、ミサトなんて自分のために行きなさい、みたいな綺麗事言ったのに、やれ、サードインパクト起きたら、お前が乗ったから起きたんじゃ、のような態度。


原発事故後の日本国民的な態度かなあ。
えっ言い過ぎ?


そして、最後の希望、どうやら、今迄のことがリセット出来てもう一度人類文明を復活させる都合のいい希望があるらしく、藁をもすがりたいシンジ君はそれに掛ける。
でもなんだかおかしいと気づくカオル君、そして、シンジ君を止めに入るアスカ達、でも、自分のしたことを早くなかったことにしたい心を病んでるシンジ君は、希望を掴もうとして絶望を手に入れる。
そしてまた、彼は絶望の中で、再び歩まなくてはいけない選択へと進む。

とまあ私の中ではよかったのは
カオル君との話の掛け合いや、ピアノのシーン
カオル君って優しいけど怖い
でもあのカオル君とシンジ君の関係は嫌いじゃない。
後、最後にアスカがシンジを立たせて歩き出すシーン
なんだかんだ言っても、ツンデレアスカはシンジ君好きなんだね。
それにアスカとシンジは似てるから
うんうんって感じです。

全体的に戦闘シーンが多いですがその中でうまくセリフで、話を進行させているなって感じました。
劇場版ってことで極力迫力ある絵と話の進行をコンパクトに詰め込むにはいい方法なのでしょう。
今回は望まずとも絶望的に運命の子になってしまったシンジ君の立場を強くを印象つけるた回だったかもしれません。

次回はシンジ君がどのような選択をするのか楽しみです。














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シンジくんは救われるべきですね。そして本当に神話になればいい。

2014/11/3(月) 午後 1:53 [ イカダ ]

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