文楽を見に行きませんか?

人形を見ますか?大夫の声を聞きますか?義太夫三味線も良いですよ!

文楽の周辺

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ここは、文楽を側面から盛り上げる文章・アートなどを載せます。




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  私がこのブログを作るに当たって参考にさせていただいているもののひとつに「独立行政法人 日本芸術文化振興会(JAC) のホームページ」がありますが、そのページも各劇場の催し物を中信に使うことが多くページの周辺にある素敵な特集を見ることが余りありませんでした。またそれらはJACがホームページのコンテンツを徐々に増やしていることとも関係があるのでしょう。とにかく豊富な情報量です。せっかくのホームページですので目いっぱい楽しみたいと思いませんか?今日は私も普段あまり見ないところをクリックして開いて見てみようと思います。その上で、文楽に関係したページにリンクを貼って紹介も兼ねて利便を図ろうと思います。

  まずは、販売物情報「国立劇場出版情報」から http://www.ntj.jac.go.jp/topics/hanbai.html これはホームページの下の方にあります。国立劇場(小劇場)だとメインエントランスを入った時に左手にある小さなコーナー・国立文楽劇場だとチケット売り場左手の場所で販売しているものの案内です。一部、文楽技芸員の出版物や出版社固有企画のものはこの案内には載ってませんので、それらはそれぞれの売り場で見るしかないものもあります。(『文楽技芸員名鑑』は文楽協会の企画品なのでこちらには載っていません。文楽協会のホームページには販売物の扱いが無いので直接教会に電話するか、各劇場で見本を見て購入する道しかないようです。)次に、「 国立劇場オリジナルキャラクターグッズ」なんていうのもあるんですねぇ。知りませんでした。
http://www.ntj.jac.go.jp/topics/hanbai2.html

  「図書資料検索」というのもあります。国立劇場図書検索をクリックすると新しいページがオープンしました。
http://www3.ntj.jac.go.jp/ 
まず「おしらせ」を見てみましょう。これをクリックすると、更に新しいページが開きます。
http://www3.ntj.jac.go.jp/S12E3P7/Odin/S12E3P7/S12E3P7_b.jsp 
「国立劇場 図書館について 2007/02/25-2020/03/31 図書館案内」という項目が既に選択されています。<詳細>というボタンを押すと、文書が表示されました。
http://www3.ntj.jac.go.jp/S12E3P7/listdetail.do?windowId=ODIN_0000&informationId=OS00000001
図書資料室開室日カレンダーも http://www.ntj.jac.go.jp/useguide/calender.html 載っていました。
蔵書検索に戻りましょう。こちらも新しいページが開いて、各劇場資料室にある図書の簡易検索ができるようになっています。まず使い方のボタンを押して開くページで使い方を確認してから利用しましょう。

  「図書閲覧室・視聴室のご利用案内」などひとつひとつ丁寧に見ると利用できるものが意外に多いのに驚きますね。一般の図書館の利用にも似ているので、慣れれば空き時間を楽しめるかもしれません。項目が多いので紹介しきれないからまたやりましょう。自分のためにもなります。

都をどり

 毎年4月中に京都の祇園甲部歌舞練場(ぎおんこうぶ かぶれんじょう)にて、祇園の舞妓さん芸妓さんによる「都をどり」がありますが、清元の演目が多い中の中段で義太夫浄瑠璃が毎年ひとつだけ入ります。所謂(いわゆる)舞踊系ということになりましょうが、用意された時間に曲を合わせる形なので毎年新曲で行なわれます。私が知る限りでは、当初は祇園界隈に住んでおられ三味線格で櫓下まで達した鶴澤友次郎がこの任に当たっていました。大東亜戦争前には重要無形文化財保持者<じゅうようむけいぶんかざい ほじしゃ>(いわゆる人間国宝)という資格称号がまだ無く、三味線格櫓下<しゃみせんかく やぐらした>がそれと同等のものであったと思われます。

 友次郎師匠逝去後は弟子の5世鶴澤燕三がその任を務めるようになりました。5世燕三もその晩年は人間国宝でありました。燕三師匠が具合が悪くなってよりこの方は、弟子の燕二郎がこれを引き継ぎ、現在も6世鶴澤燕三としてこの任にあたっています。(余談ですが、祇園界隈には鶴澤清治さんがお住いのようです。) 

 昨年は、かぐや姫が月へ行く趣向を凝らした浄瑠璃でありましたが、今年は「お染久松」。これは「染模様妹背門松(そめもよう いもせのかどまつ)」の方ではなく、「新版歌祭文」の方。登場人物はお染/久松のほかには、お光のみで7分30秒の超特急・ダイジェストとのことです。(情報元は燕チケット本部)どんな「お染久松」になりますか、お近くの方は是非4月は祇園甲部歌舞練場へお越しください。

<追加情報>
今年の演目:『水映桜花絵巻』というのが全体の題名ですね。
・嵐山角倉物語    <嵐山(あらしやま)角倉(すみくら)物語>
・祇園白川涼風    <祇園(ぎおん)白川(しらかわ)涼風(すずかぜ)>
・お染久松野崎村   <お染(おそめ)久松(ひさまつ)野崎村(野崎村)>
・京里山雪女郎子鷺  <京(みやこ)里山(さとやま)雪女郎(ゆきじょろう)子鷺(こさぎ)>
<>のように読むのだと思いますが、また聞いてみようと思っています。

暦 2点

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 今年も押し迫ってまいりまして、文楽公演も上演中の大阪11月公演と師走の東京での若手公演+文楽教室を残すのみとなりました。巷の本屋さんなどでも来年の手帳やカレンダーが、あと少しだけになってまいりました。

 文楽でも東京の国立劇場と大阪の国立文楽劇場で文楽劇場監修のカレンダーが販売されています。12枚の舞台写真と表紙で13の舞台の一部が鑑賞できます。出遣いも有名どころは押えられています。近年長老が欠けてゆくことが増え、誠に寂しい限りです。私の持っておりますものでも、2006年版には玉男さんがいらっしゃるのに、2007年版にはいらっしゃらない。今年のには文吾さんが写っているのに、来年のにはおそらく載っていらっしゃらない。その分新しい中心の方に移行してゆくのでしょうが、絶対数が減ってしまうのは残念で仕方ありません。

 もうひとつの暦は、切絵作家の杉江みどりさん制作の「あんず暦」です。『あんず』というのは、桐竹勘十郎さんの家のペットのパグ犬(♀)のことです。『あんず』に紙上で文楽の衣装を着せて月々の楽しみにしているわけなのです。こちらは、毎年夏の展覧会と楽天の以下のページで販売されています。
http://item.rakuten.co.jp/teshigoto-miharu/s02-cw-b00134/
卓上に置けるし、こちらの方が持っている人が少なそうなので、優越感を持って楽しめそうですよ。

切絵二人展2008

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 8月17日に京橋のギャラリーくぼたへ行って例年どおりの「杉江みどり・にいみずよし 切絵二人展」を見てきました。昨年も最終日、その前は平日の最終、今年も最終日の最終にうかがってじっくり見られないのがわれながら情けなくありました。お二人の作品は著作権上の都合でこちらでは紹介できませんが、今年も落ち着いた作品ばかりでとても良い気持ちになりました。

 一番最初にお邪魔した時は、「にいみずよし」を何処で区切ってよいのか解らず、杉江さんにこっそり伺ったりしていたのですが、最近では慣れて「にい」さんに製作時間やアトリエの場所などを訊けるようになりました。「にい」さんの作品はミニチュアール風(アルフォンス・ミュッシャの絵画を想像して戴いて、もっと描画を細かくして切絵にした感覚のもの)で、花と女性(或いは神性)をあしらったものや仏像・道教の像に取材したものが多く豪華です。展覧会で一部の常連に即売はあるものの受注生産に近く、ワークショップもされていないのでここでしか見られない。1作品1−2ヶ月かかる大きなものが多いので、毎年楽しみにしています。また、杉江さんの作品は2000年から昨年くらいまでの文楽東京公演と地方公演のプログラムの元絵と、近年の猫シリーズのものと、来年のあんずカレンダー(カラー)が展示された。「あんず」は桐竹勘十郎さん宅のパグ犬で、毎年このカレンダーの為に図案上で文楽縁の装束を着させられている。

にい−さんの絵葉書を買ってきました。実物はもっとずっと良いのだけど。

 時々この会場にも夫君のMr.燕三が来ていたりするのだが、ここ2年ほど千葉県の富浦巡業に出ていて逢えない。床上とは勿論、舞台裏とも違う顔の彼を見られるチャンスなのだが、先日自宅に電話した折、みどりさんが不在だったため燕三でないときの素の彼の声を久しぶりに聞いた。次回は9月2日の蝠聚会で大夫役をする。どんな物語が聞けるものやら

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  やっぱり他に比べて真面目な話題が多いですねぇ文楽は。歌舞伎なんかだと人間が演っているから名人といわれた6代目菊五郎・7〜9代目の団十郎などでももっと生々しい話題もあるようです。さて、早速引用します。

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<芸人 その周辺 ヨリ>
三宅周太郎の『文楽の研究』の中で最も感動したのは,文楽は「農民芸術」でいい、「百姓芝居」でいいと書いていることだ。
逆にいえば現代でも「農民芸術」「百姓芝居」をもっと掘り起こさなければならない。
岐阜の白山で観た「猿楽」のおかしさは「壬生狂言」といえども足元に及ばない。
セリフを忘れて「エート、エート」といっている若い演者を老人が突きとばしたりする中に芸の伝達が感じられた。
伝統芸能とは本来そういうものだと思うのである。

文楽の大夫の修行に「大序」という段階がある。
その厳しさは力士出身の人でさえ身体をこわしてしまうほどだという。
発声の為に腹に力を入れる為、脱腸になったり、肺臓を破いたりする。
伊志井寛も、身体をこわして役者に転向した人である。
 
【注:現在は研修制度もあり、また「大序」という段階も良くも悪くも昔のようではないようです。】

人形浄瑠璃では遣う女形の人形には足がないのが原則である。
従って和服の裾の部分の動きだけで歩いたり、座ったりする。
しかし何もないと重心がつかないので下半身のかわりに重い袋をさげておく。

<芸人 その芸談 ヨリ>
「芸は口伝にあり、口伝は師匠にあり、そして稽古は花鳥風月にあり」(竹本綱大夫)【8世】

<芸人 その死 ヨリ>
明治三十一年四月、三味線の団平は舞台で演奏中に脳溢血。七十二歳。
ライバルの五代目広助は団平の手をとって、
「この手は死なせたくない」と泣いた。
                                   【2人とも豊澤】

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  この本を読んでいた頃は一般教養として読み流していましたので、全く覚えておりませんでした。

写真は2004年舞台裏ツァーでの【主遣い】3世桐竹勘十郎さん、【左遣い】吉田勘市さん、【臨時の足遣い/三味線】鶴澤燕二郎(現・6世燕三)さん

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