シュメール神話による創世記の考察

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シュメール・ギリシャ神話による聖書の考察

 
 
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                ★ シュメール・ギリシャ神話による聖書の考察・理解 

       過去数百年、オリエント地域では、膨大な量の考古学的遺物が発掘されてきた。

 それらの中でも、シュメール文明に関連する、粘土板に記された文献群は、非常に重要な意義を持つ。

それらの文献は、聖書の基本的主題についての、従来の考え方を、<根本的に変革する事>を、我々に                           要求している。

シュメール文明は、紀元前3000年紀において、既に二次式や幾何学や天文学を研究したり、高度な建築              技術・冶金術・法律体系を擁する、驚くべき文明であった。

    そして、その文明を受け継ぎ、発展させたのが、ギリシャ文明とヘブライ文化なのであった。

本書では、この様なシュメール・ギリシャ両文明の神話資料から、聖書の考察・類推を行い、基本的主題の                          解明に努めた。
 
                    その結果得られた基本的主題とは
             イスラエルישראל神と戦う者
                       という主題であった・・・・。
      
      ヤコブが、神と戦って、「イスラエル」に改名した事は、いったい何を意味するのか?

それを解明する鍵は、シュメール・ギリシャ神話に存在したのである。この鍵によってのみ、聖書の扉を開く                        事が出来るのである。

     我々は、遂に、聖書の真の構造・主題を、実証的に解明する時期に到達したのである。

               *本書では、<律法の意義>の再構築も試みている。
 
        ★ 目次 (最初のページ) http://blogs.yahoo.co.jp/judaist55/19292.html
 
尚、本ブログでは、物理学や宇宙論の記述を記載しておりますが、私は物理学の素人であり、私の言説             の真偽は保証されるものでは、ありません。(素人の趣味です)
                     (私は高校程度の物理・数学も解りません)
 
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*旧約聖書の「カインとアベル」物語のカインは、西セム語で「鍛冶師」を意味する。
*ところで、古代シュメールでは、エンキ神が「鍛冶神」の役割を担っていた。鍛冶神は、技術や文明の発明者という 観点から、「知恵の神」と同根の神といえる。だから「知恵の神」であるエンキ神は、「鍛冶神」でもあった。
*従って、「カイン=鍛冶師」は、「エンキ神=鍛冶神」を象徴する人物である。
*こう考えると、「カインとアベル」物語の謎が一挙に解決する。
 結論を先に述べれば、この「カインとアベル」物語は、「エンキ神とドゥムジ(牧羊者)の関係」を起源に持つ。
 エンキ神の発案によって、地上の生命力(イナンナ)を復活させるために、ドゥムジは犠牲として殺害されるのだ。
 だから、、「カインとアベル物語」は、 エンキ神による「ドゥムジ犠牲儀礼」を顕していることになる。
*この犠牲儀礼は、古代社会で普遍的に実行されていた。ギリシャ神話の中にも多くの実例が見られる。
*この犠牲儀礼は、「ヤコブと神の組み打ち」において再現されている。「ヤコブと神の組み打ち」(犠牲儀礼の変  形)において、ヤコブは犠牲として殺害される運命を、神との対決で勝利することにより回避する。
*それが「イスラエル=神と戦う者」の真意である。
*この場合、ヤコブはドゥムジと同じく「聖王」の役割を担っている。
*なお、「聖王」の人間犠牲としての役割は、「イエス」に受け継がれている。「聖王」は、人間犠牲として殺害され  た後、神として復活するのである。
 「イスラエル=神と戦う者」は、この復活教義の否定の意味を持つ。それ故、ユダヤ教はキリスト教を否定する  のである。 

                                       


                                  
 
 
 

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