*超球の間は隙間だらけ(高次元のパラドックス)
人間の直観や勘は3次元までの世界では働きますが,4次元以上の高次元についてはあまり働かないのが普通です.次のような逆説をあげておきます.
n次元ユークリッド空間において,1辺の長さが1の立方体をn次元単位立方体といいます.その体積は1ですが,もっとも離れた2頂点を結ぶ対角線の長さはn次元ユークリッド空間の距離の定義から
√12+12+・・・+12=√n
となります.したがって,次元nが大きくなると対角線の長さはどんどん大きくなり,ついには地球でさえ含むことができるようになります.それに対して,n次元単位球はどんなに次元が高くても,長さが2より大きな線分を含むことはできません.
辺の長さが4の正方形に4つの単位円板を詰めると,4つの円板で囲まれた部分に,第5の小さな円を入れることができます.また,辺の長さが4の立方体の8つのカドに単位球を8個詰めると,中にできる隙間に第9の小さな球を入れることができます.ピタゴラスの定理によって第5の円,第9の球の半径はそれぞれ√2−1,√3−1だとわかります.
これと同じことを4次元以上の空間で行うことができます.もはやイメージすることは不可能ですが,1辺の長さが4の4次元超立方体の16個のカドに16個の単位球を詰めると,中の隙間には半径√4−1=1の4次元超球(すなわち単位球)が入ります.同様に,1辺の長さが4のn次元超立方体の2n個のカドに単位球を詰めると,中の隙間に半径√n−1のn次元超球が詰められるのです.
しかし,ここの驚きが潜んでいます.たとえば,n=9の場合,中に詰められるn次元超球の半径は√9−1=2であり,この球は外側の立方体の表面に接してしまい,n>9だとはみ出してしまうのです.この驚くべき結論は,日常生活ではありえないだけに面食らってしまいます.
球の詰め込みに関するこのはみ出し現象は,モーザーのパラドックスとして知られています.あるいは同じことですが,n=2,3,4では単位立方体(対角線の長さ√n)は単位球体の中に含まれますが,n≧5でははみ出る部分があり,次元とともにはみ出る部分が増えていきます.単位球体の直径は次元によらず2なのです.
このように,高次元はいくつかのパラドックスの源泉になっていて,しばしばたちの悪い現象が起こるのですが,あとで,もっと衝撃的な現象を紹介することにします.
http://www.geocities.jp/ikuro_kotaro/koramu/himo.htm
【http://www.geocities.jp/ikuro_kotaro/koramu/878_p4.htm
間違いが沢山あります。
「ハウスドルフのパラドックス」1954年にシェルインスキが【ハウスドルフのパラドックス」を元に証明した定理と混同
バナッハ・タルスキのパラドックスで「可算個」とあるのは「有限個」で置き換えなければなりません。
ikuro_kotaro氏の場合、定義、証明をよまずに適当な記事を書く癖があるので、相当注意して読まねばなりません。
「可測」という意味も、自分で理解せずに使っている様です。
2014/8/20(水) 午後 10:41 [ tai*ut*uot*ko1*56 ]
Banach-Tarskiは
一次元以上で、「一つの球を、可算個の断片に分解し、組み立て直すと、元の球と異なる大きさの球になる」ことも証明しています。
これは、ハウスドルフのパラドックスからは、導出出来ません。
また、一般書籍でも紹介されていません。
ikuro_kotaro氏が、どの書籍を参照し、どう作文したのか不可解でなりません。
2014/8/20(水) 午後 10:53 [ tai*ut*uot*ko1*56 ]
申し訳ないですが、専門家でないので判りません。
2014/9/28(日) 午前 6:51