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通い慣れた道 見慣れた景色
私たちはいつでもふたりだった
嬉しいことも 悲しいことも
全部、分け合ってきた
言葉にしなくても分かり合えた
こんな風にすれ違うのは、ある意味二度目だから
もうそろそろ慣れてもいい頃なんだけど
不覚にも、ふと、さみしくなってしまう自分がいた
でも、本当はふたりでいる時の方が
もっとさみしくて、もっと孤独だった
どんなに時間や言葉を重ねても
不安でしかたがなかった
いつかまた裏切られる
いつかまた想いを閉じ込めないといけない時がくる
そんな、あきらめに近い感情がいつでも私の心に寄り添っていた
ひとりでいる孤独とふたりでいる孤独
似ているようで、全く違うふたつの孤独
人のぬくもりなんてはじめから知らない方がいいんだ
手に入れてもいないのに、失ってしまう友情なんてはじめからいらないんだ
そう呪文の様に繰り返しながら
私は家路を急いだ |

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