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こんにちは、ゲストさん
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何がどこでどう間違ったんだろう
ターゲットがすり替わったことにも気付かずに
少しでも真由美の心配をしていた自分が恥ずかしい
由香と優子が寝返ることは予測していたけど
ちょっと早すぎはしないか....
私にはそこまで人望がなかったのか...
笑えないほどの拒絶感
完璧な計画は完璧に崩された
一度経験しているのに
このなんとも言えない不穏な空気に心が折れそうになる
みんなの声をかき消しながら、チャイムが鳴り響いた
まるでこの戦いのはじまりを告げる様に |
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悪夢のような光景
みんなの冷ややかな視線
私を避ける様に
道がひらかれる
哀れむ誰かの声...
由香と優子、そして真由美
三人がここにいるみんなを動かしている...
見えない何かで抑圧している...
昨日、不安になって、焦って、苦しんで
許しを乞うのは私のほうだったの?
真由美はこの計画を最初から知っていた?
そのうえで
最後のチャンスを私に与えてきたの?
友達最後の日、私の肩で震えていたあの手は
私を、友達を想ってのことだったの?
頭の中がゆっくりと真っ白になっていく
どうして
どうして私ばかりこんな目に遭わなければいけないの?
私は、ひとり、席に座り
教科書を見るフリをして
時をやり過ごすよりほかになかった
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騒がしい廊下を抜けて
ドアを開ける
そこには私が待ちに待った光景
教室の真ん中がドーナツの様にあいている
真由美はひとり席に座り
教科書を見るフリをして
時をやり過ごしている
はずだった
私に気付いた瞬間泣き出しそうな顔を
見せてくれる、はずだった
でも
そこには
由香と優子といつものように
楽しそうに話している真由美がいた
そして
私に気付いた真由美は同情を浮かべたまなざしで
「おはようと」声をかけてきた
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目が覚めて、いつもならすぐに開かない携帯を手に取った
心のどこかで真由美からのメールを期待している自分がいた
でも、あの着信以来真由美からの連絡はなかった
何を考えているんだろう
もっと不安になってもっと焦って
もっと私に許しを乞えばいいのに
一体何を落ち着いてしまっているんだろう
そして、私は何を焦っているんだろう
いや、まだ早い
答えを出すのはまだ早い
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