保守の源流を訪ねて

いざいざと友に盃すすめつつ泣かまほしかり醉はむぞ今夜

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日本のマスコミは何故かフジモリ氏に批判的だ。「強権、独裁」。大使公邸占拠事件での「強硬」突入が影響しているのか。しなかったらどうなった? それを考えもせずに。

会ったことも、(業績を)調べたこともないが、個人的には好きだ。国の指導者=権力者だ。罪状など幾らでもあげることが出来る。小泉さんに「罪状」を百あげることだって可能だ。

テレビで見ると、いいお年なのに身のこなしの軽快さに驚かされ、幕末の志士のような風情を感じる。「命懸けの勝負」なのか否か良く分からないが、要注視である。

◆【産経抄】

 ペルー大統領時代のアルベルト・フジモリ氏が運転する軽トラックの荷台に乗せてもらったことがある。軍のヘリコプターで首都リマの北隣にある標高三千メートルの村に降り立つと、石ころだらけの道を猛スピードで走り抜けた。

 ▼地方視察の名目だったが、広場に集まった村民相手に熱弁をふるう姿は選挙遊説そのもの。その後は子供たちを集めて、衣料品を一人ひとりに手渡していた。日本大使公邸占拠事件が解決してから二カ月後の一九九七年六月のことだった。

 ▼支持率の急落が伝えられていたが、国民の心をつかむパフォーマンスは健在。のちに任期途中で大統領の座を追われるどころか、殺人などの罪状で起訴され、もうひとつの故国日本で事実上の亡命生活を送ることになる予兆はどこにも感じられなかった。

 ▼そのフジモリ氏がひそかに出国、滞在していたチリで当局に拘束された。ペルー政府に引き渡されて逮捕される可能性さえある今回の事態を予想していたのかどうか。先月末にインタビューした本紙記者に、来年四月に行われる大統領選出馬への意欲を語ったフジモリ氏は「いつになく気分が高揚している印象」だったという。

 ▼だとすれば、覚悟の上、命懸けの勝負に出たということか。頑丈な鉄格子に守られた高級住宅と郊外に広がる貧民街。リマの街を歩くだけで、この国が経済の破綻とテロにいかに苦しみ抜いたかよくわかる。そして誰が大統領になろうと、立て直しが容易でないことも。

 ▼トレド現大統領に対する失望感が広がるなか、フジモリ派と反対派が激しく対立、すでに政治の混乱が始まっているようだ。百年かけて、「正直・勤勉」のイメージを育て、この国に根を張ってきた日系の人たちの心情が気にかかる。

Copyright; 2005 The Sankei Shimbun
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日本名藤森、彼はペルー日系人の心臓を何度も上下させた人物で結局政権抗争に敗れて日本に亡命した。彼は二重国籍という事実を国民に隠していたので国民の失望は大きかった。ペルー国民にとってはそれは裏切り行為だった、数万人に満たないスペイン人の子孫が支配するペルー。

2005/11/10(木) 午前 5:57 lamerfontene

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その中で藤森大統領の登場は大多数の先住民の子孫にとって希望を与えただけに失望も大きかった。彼は何件もの事件で訴追されている、暗殺の危険もある。現職のトレド大統領の不人気が藤森を助けているが、スペイン系は今は様子見で、いずれ彼は追放か再び国外逃亡することになるだろう。

2005/11/10(木) 午前 6:06 lamerfontene

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初めまして、トラックバックさせていただきました。 フジモリ大統領についてですが、向こうの情勢からすれば「冤罪」の可能性(http://tanakanews.com/f1115fujimori.htm)があるそうですよ。 向こうのノリでは「刺客」すら放ちかねないのに、よくもチリまで戻ったと感心しました。

2005/12/10(土) 午後 8:09 [ tero19632001 ]

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