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国家の炉心をどんどん溶かそうとする愚行。故山本夏彦や今『国家の品格』で人気者藤原正彦さんならずともさぞかし親御さんは不安な毎日だろう。私立に行かされる子供がますます増えるかも知れない。 中高から国語、英語が好きで、社会に出てからも外国生活の長い身(今でもそうだが)で、実感していることがある。それはどんなに外国語を学習しても思考は全て国語であるという当然の事実。その思考を鍛えるために国語の勉強に十分はないということ。 下らぬ英語を暗誦させるくらいなら、それこそSMAPの歌でも覚えさせた方がまだマシだ。 私たちは、ある国に住むのではない。ある国語に住むのだ。祖国とは、国語だ。それ以外の何ものでもない。(シオラン) ◆小学校英語で応酬 小坂文科相、近隣諸国も積極的 石原都知事、国語力が先決 中央教育審議会の外国語部会が求めた小学校五年からの英語必修化をめぐって七日、小坂憲次文部科学相と石原慎太郎東京都知事がそれぞれの定例会見で持論を展開。推進派と反対派の“応酬”となった。 推進派の小坂文科相は同日午前、「日本語教育に代えて英語ですべてのものを考える教育をするつもりはない」と述べ、英語を必修化しても国語力低下にはつながらないとの認識を示した。 さらに「柔軟な頭脳を持つ児童が英語教育に取り組むのは否定すべきではない」と続け、「インターネットの約九割は英語。近隣諸国でも積極的に取り組んでいる。文科省が全く検討しないでは済まされない」と必要性を強調した。 これを受けて、反対派の石原都知事は同日午後、「国語の教育をちゃんとやった方がよい。国語をマスターしない人間が日本語を通じて外国の知識を吸収できますか」と反論。「私も小学校の時に英語を習いに行っていたが、何の効果もなかった」と必修化の必要性に疑問を呈した。 英語必修化をめぐる両者の“応酬”は石原都知事が六日、首都大学東京の入学式で「全くナンセンス。若者の日本語の語学力はどんどん低下している」と発言したことが契機。文科省の二年前の調査では保護者の七割が賛成したものの、中教審部会の報告を受けて“反対派”も巻き返しをはかっている。今後、国民的論議が再燃する可能性もありそうだ。 ◇ 文科省では中教審部会の報告について七日から意見募集を開始。郵送、ファクス、電子メールで来月八日まで受け付ける。氏名、性別、年齢、職業、電話番号、意見を記入。あて先は〒100−8959 東京都千代田区丸の内2の5の1、文部科学省初等中等教育局教育課程課。ファクスは03・6734・3734。メールはkyoiku@mext.go.jp 問い合わせはTEL03・6734・2613(同課)まで。 Copyright; 2006 The Sankei Shimbun
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あなたの意見に賛同します。私は子供の時から海外育ちで右脳は日本人、左脳は外国人の変形二重人格者で私のせいじゃありません。この変形を恨んだこともありましたが、今は日本語を鍛錬し日本人としての自分を外側から見つめるいいチャンスだと考えています。
2006/4/9(日) 午前 6:27
まったく賛成です。産経新聞の校閲部長(今は論説委員のようですが)、塩原という人が書いた『「国語」の時代』もお読みください。とてもいい本です。その中にも英語を小学校から教えることがいかに間違っているか書かれています。
2006/4/9(日) 午前 10:05 [ - ]
流石、石原都知事!転載させていただきました。
2006/4/9(日) 午後 0:28
海外育ちにも大和魂は植え付けられると思います。二世三世となると別かも知れませんが。世界にどんどん発信しましょう。 塩原経央さんの国語論には頷くこと、多いです。年一回ぐらいしか連載しませんが、同氏の「国語断想」は秀逸です。 小坂某大臣と石原さんの論点は完全にすれ違いですね。お飾り大臣と作家では比較も出来ませんが。
2006/4/9(日) 午後 1:56 [ Juliamn1 ]