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◆【主張】韓国漁船逃走事件 課題を残した「政治決着」

 対馬沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内に入った韓国漁船が日本の海上保安官二人を乗せたまま逃走した事件が決着した。船長が漁業法違反(立ち入り検査忌避)容疑を認め、担保金五十万円の支払いと引き換えに、船長らを韓国側に引き渡すという形でだった。

 この事件はそもそも、韓国漁船が日本のEEZ内に入りこんでいるのを海上保安庁の巡視艇が発見、法に基づいて停船を命じ、立ち入り検査を実施しようとしたところ、漁船側がそれを拒否したうえ、漁船に乗りこんだ日本の二人の海上保安官を乗せたまま逃走したというのが発端だった。

 船長が容疑を認めたように、明白な漁業法違反の現行犯で、本来は日本側が船長、漁船を確保して捜査する権利を有する。それにもかかわらず、実質的な捜査を韓国側に委ねたのは、明らかに日本側の譲歩で、「中央同士のやりとりで決まった」(第七管区海上保安本部)“政治決着”だった。

 下旬の日韓首脳会談を控えているいま、現実的にはやむを得ない決着の仕方といえるが、課題も残した。

 まず、細田博之官房長官が記者会見で、「官邸であれこれ、細かく申し上げるほどのものではない」と述べたことだ。今回の事件は日本の漁民の生活や財産にもかかわる問題である。国民の生命、財産を守ることが政府の最大の責務であれば、「細かく申し上げるほどのものではない」では困る。

 海上保安庁の士気への影響も心配される。ビデオが公開されたが、果敢に漁船に飛び移った海上保安官たちの勇気は称賛に値する。日本の主権と権益を守るという使命感からだろう。今回の決着が現場の保安官たちの士気を弱めるものとなってはならない。

 韓国側の対応も問題だ。韓国メディアは、漁船の船員が日本の海上保安官に殴られた(海保は強く否定)などと一方的に報じ、あたかも韓国漁船は被害者で、悪いのは日本側といわんばかりの報道を展開した。事実報道は客観的、正確であるべきだ。そうでなければ、将来の歴史認識にも影響する。

 事件の背景にある日韓の漁業問題も無視できない。韓国側には乱獲が目立つが、日本側は育てる漁業に努めている。日韓首脳は会談でこうした根本問題にも取り組んでもらいたい。

Copyright; 2005 The Sankei Shimbun
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韓国の教科書と日本の教科書の現状とそっくり、いい加減誰かジャッジしてくれよ。韓国の悪行がタブーにされている現状は深刻です。マスコミはも政府もびびってるなぁ、しかし、日本国民がそれを知ったら、やばいよ、そろそろ日本人から、鉄槌が下りるよ。

2005/6/5(日) 午後 3:33 [ 鉄槌 ]


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