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◆【教育】「理想の学校」相違鮮明 日本の子供→ロボットや菓子…/アフリカは→「2階建ての校舎」
日本では当たり前でも…。外務省と国連児童基金(ユニセフ)日本委員会が「理想の学校」をテーマにアフリカと日本の子供たちから絵を募集したところ、千枚近くの応募が寄せられた。イラストレーターの日比野克彦さんらが四十枚を選び、東京・高輪のユニセフハウスで二十九日まで展示している。
日本の子供の絵には、ロボットが登場したり、お菓子でできた校舎があったりと、満たされた教育環境の中で見る夢が多いが、アフリカの子供の絵には、屋根があり、きれいで清潔な校舎や机、パソコンといった日本では当たり前の設備が「理想」として描かれている。
コメントを見ると、「二階建ての校舎が欲しい」「学校は物知りになれる素晴らしい場所」と記され、素直に学校への期待を語る子供が多い。
エチオピアの小学生ビルハーン君(12)は、机がたくさん並んだ教室と、英語を教える教師を描き、「理想の学校をイメージするだけで、とても幸せな気持ちになれる」との言葉を添えた。
ユニセフによると、世界中で学齢期の子供の一億二千万人以上が学校へ通っていない。特にアフリカの教育環境は厳しく、校舎、学用品ともに十分に行き渡っていない地域が多いという。
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