保守の源流を訪ねて

いざいざと友に盃すすめつつ泣かまほしかり醉はむぞ今夜

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NHK問題はその報道姿勢にあると思う。経営は百万件の不払い(年間4−500億円の減収)が続いてもまだやって行けると甘く見ていると思う(依然冗費が多いから)。江川紹子などを委員にしているのも論外。

「質のよい文化・教養番組を提供する」ためにふんだん(too much)な予算を掛けるとかの問題はこれら小物委員の審議に委ねれば良いとして、昨晩のNHKワールドをシンガポールの飲み屋で常連の仲間と見ていて結論付けたのは、要するに「一国平和主義」を振りまいている限りNHKは国民過半数が感じている、「日本これでいいの?」という不安には答えられないということだ。

◆不祥事発覚から1年 NHK「再生」遠く
 昨年七月、紅白歌合戦の元チーフプロデューサーの制作費詐欺事件が発覚してから一年、NHKへの逆風は止まらない。相次ぐ不祥事から受信料の不払いが急増し、今年一月には海老沢勝二前会長が任期半ばで辞任。新生NHKを掲げ、橋本元一会長体制がスタートしたが、不払い増加は止まらず百万件を超えるのは確実視されている。信頼回復策に対しても「具体性に欠ける」との厳しい声が多く、新生NHKへの道のりは遠い。(NHK問題取材班)

 ◆士気低下
 「現場の厳しさは変わらない。一カ月五件以上の不払い解消が求められているが、二十戸まわって一戸がやっと」

 首都圏で受信料徴収にあたるベテラン地域スタッフは、こう話す。不払い増加自体は鈍化しているとはいえ、「不払いの理由が不祥事から、他の人も払っていないからというふうに変わっており、確実に増えている。百万件は突破するだろう」。

 厳しくなる一方の徴収現場に、上層部は昨年同期の徴収実績を求めはっぱをかけてくるといい、「状況が変わっているのに、何を考えてそんな数字を出してくるのか。発端は不祥事なのに…」。スタッフの間で不信感は充満し、士気が急激に低下しているという。

 ◆変わった?
 NHKの改革策に対しても、「『NHKは変わった』という印象を受けない」との指摘が多い。

 先月二十一日、視聴者との六つの“約束”が発表された。豊かで良い番組の充実や受信料公平負担、経費節減…。どれも抽象的で、当たり前なものばかり。数値的な基準を設け、外部の有識者による評価委員会が評価するのだが、どう生かしていくのか不透明だ。

 一方、受信料制度やデジタル時代のNHKのあり方について有識者に話し合ってもらう「デジタル時代の懇談会」は、委員とNHK側の齟齬が露呈した。

 先月三十日の初会合。委員から「公共放送の存在意義という『本質論』を最初にやるべきだ」との意見が相次いだ。受信料の徴収方法などを優先させようとするNHKサイドに懇談会側がノーを突きつけた格好だ。

 ◆「丸投げ」
 委員でジャーナリストの江川紹子さんは、「NHKが焦っているのは分かるが、うまく受信料を取るにはどうするかという問題になっては駄目。政治との距離などを含めた根本的、本質的な部分から始めないと」と話す。

 NHKの進める改革について、服部孝章・立教大教授(メディア法)は「懇談会や評価委員会に論じるテーマを示しただけで、丸投げもいいところ。危機感が感じられない」と指摘。そのうえで、「経営評価や将来構想は、NHKの最高意思決定機関である経営委員会が本来取り組むべきこと。諮問機関のように利用されてきた経営委員会がきちんと機能すれば、NHKの“体質”は改善される」と話した。
                  ◇
 ■永井多恵子副会長に聞く 職員と同じ危機意識
 「新生NHK」をアピールするため、テレビ出演などを通じ、視聴者の信頼回復に取り組んできた永井多恵子副会長に、その手応えを聞いた。

 −−NHKに対する視聴者の声は
 「さまざまあるが、案外、NHKへの期待は大きい。『いい番組を作っている』という視聴者もいる。ただ、NHKに距離を置く人は官僚体質や隠蔽体質を厳しく批判している」

 −−この一年、何度も信頼回復のチャンスがあったと思うが
 「副会長就任までの八年間、NHKを離れて劇場(東京・世田谷パブリックシアター)という観客と近い仕事をしてきて思うことは、NHKを含めマスメディアは案外、客を知らない。演劇は作家、演技者、観客の三つがそろわないと成立しない。放送もいっしょではないか。『NHKは大丈夫』と思いすぎた。これからは取材、放送の後にも視聴者とコミュニケーションをとって、フォローすることが大事になる」

 −−どのようにコミュニケーションをとるのか
 「地方局では地域とのふれあいを始めている。東京・代々木の本部も街の人たちやデパート、商店といっしょに周辺にかかわっていくイベントを始めたい」

 −−NHKの職員に足りないものは
 「職員は“優等生”が多く、議論が少ない。今は経営情報が末端まで届かず、新聞や週刊誌で自分の組織のことを知り、モチベーションを落としている。情報を共有化して、同じ危機意識で仕事をしていきたい」
                  ◇
 【NHKをめぐる1年】
 〈平成16年〉
  7月20日 チーフプロデューサーが企画会社に水増し請求させるなどして一部を着服していたことが判明
    28日 編成局でカラ出張が発覚
  8月 3日 岡山放送局で架空飲食費請求が発覚。ソウル支局長の不正経理も判明
    11日 甲府放送局で備品や私物の一部がネットオークションに出品されていたことが発覚
  9月 9日 衆院総務委に海老沢勝二会長(当時)らが参考人招致。生中継しなかったことに批判
 10月26日 放送技術局制作技術センターで着服が発覚
 12月 4日 警視庁が詐欺容疑で水増し請求のプロデューサーを逮捕、海老沢会長がテレビで陳謝
    19日 特別番組「NHKに言いたい」を放送
 〈17年〉
  1月12日 番組が政治的圧力で改編されたと朝日新聞が報道。NHKは否定
    25日 海老沢会長が辞任、橋本元一専務理事・技師長が会長就任
    26日 海老沢前会長らの顧問就任に批判続出
    28日 海老沢前会長らが顧問就任を辞退
  4月 7日 経理担当職員が週刊誌で冬季五輪での裏金づくりを告白
    25日 理事8人全員を交代
  5月19日 番組制作局映像デザイン部の職員が外部発注装い着服と発表
    28日 「プロジェクトX」での行き過ぎた表現について番組で謝罪

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◆【論考 中韓の教科書】韓国編(4)道徳の中心は愛国・愛族 「祖国と民族の無窮の栄光のため、身と心をささげ忠誠を尽くすことを誓います」

 韓国の小中高校にはそれぞれ日本の「公民」にあたる「道徳」という科目がある。小学校(韓国では初等学校という)の教科書『道徳』では三年生から冒頭の第一ページには必ず国旗(“太極旗”という)が大きく出ていて「国旗に対する誓い」が書かれている。

 「私は誇るべき太極旗の前で、祖国と民族の無窮の栄光のため、身と心をささげ忠誠を尽くすことを、固く誓います」

 この「誓い」は学校行事だけではなく国旗掲揚や国歌の演奏、斉唱などが行われる際にはナレーションで必ずといっていいほど登場する。

 『道徳』では学年ごとに国旗理解のためにさまざまな説明が行われているが、五年生の教科書では「国旗掲揚の方法」を教えている。それによると外国の旗と一緒に掲げるとき、全体の旗の数が奇数の場合は韓国の国旗を一番真ん中に、旗の数が偶数の場合は一番左端に掲げる−といったことまで説明されている。

 国旗の保管の仕方などをイラストで教えているのもある。つまり国旗への尊敬心を繰り返し教えているのだが、現実の韓国は反日運動で日本の国旗がしょっちゅう焼かれるなど他国の国旗への尊敬心は弱い。

 さらに余談でいえば近年、北朝鮮への配慮のせいか反金正日デモで北朝鮮の国旗が焼かれそうになると、警備当局は必死になってやめさせるのに、日本の国旗だと知らん顔が多い。

 小学校の『道徳』では礼儀作法や約束、規則を守ること、助け合いなどいわゆる公衆道徳的な内容が多い。それでも五年生版では冒頭の口絵写真は「独立記念館」になっており「国の発展と私」といった章で愛国心を高める。

 それが中学の『道徳』になると「社会生活と道徳」と「望ましい国家・民族生活」からなり、国家・民族の話が全体の半分を占めている。

 前半部分でも「伝統道徳」が強調され、たとえば「外来文化の氾濫」という写真とともに次のような記述がある。

 「今日のような世界化、国際化時代にわれわれのものに対する理解がなければ中身のないうわべだけのものになる。“韓国的なものが最も世界的なものだ”という言葉があるように、われわれのものの大切さを知ってこそ望ましい世界市民として認められるだろう」

 このことは後半の「望ましい国家・民族生活」の次のような記述につながる。

 「(通信・情報革命やNGO=非政府組織=の発達などで)国家は過去の遺物として消え去るものと主張する人も出ているが、過去はもちろん未来もわれわれの安全と福祉の責任を負ってくれるのは国家しかないというのが支配的な見解だ。したがって国と民族を守ろうとするわれわれの意地と努力こそが、われわれを未来社会で人間らしく暮らせるようにしうるのだということをいつも忘れてはならない」

 中学『道徳』の後半には「正しい愛国・愛族の姿勢」という章がある。この章の冒頭にも抗日テロで知られる独立運動家・尹奉吉の胸像写真が掲載されているが、その中に最近も外交的に大騒ぎした「独島(日本名・竹島)」に関する話が写真とともに出てくる。

 「一九五三年四月二十日、鬱陵(うつりょう)島住民の洪淳七が日本人の侵入から独島を守るため“独島義勇守備隊”を組織し、執拗な日本の野心を阻止する役割を担った」

 これが「愛国・愛族の姿勢」というわけだ。もちろん「日本と領有権を争っている」などという客観的な記述はない。そして探究課題として「われわれの歴史において独島はきわめて重要な意味を持っている。その中でわれわれの軍事的、経済的安保と関連し独島が持つ意味が何か書いてみよう」という。

 韓国では中学『道徳』に安保問題も出てくるのだ。しかしそこでは「日本の軍事大国化傾向と米国の新しい安保戦略の樹立による中国とロシアの反発で軍備競争が触発される可能性が出ており、われわれの軍事的安保の脅威要因になりつつある」となっている。

 中国ではなく日米に問題があるというのだ。教科書として果たしてこれでいいのだろうか。(ソウル 黒田勝弘)

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