保守の源流を訪ねて

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李登輝氏の置き土産

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訪日中の李登輝氏は6月1日、国際文化会館で後藤新平賞受賞後、午後ホテルに戻り、ホテルで安倍首相にお会いになったようだ(日本の首相をわざわざホテルに出向かせるというのも凄い)。

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◆首相、李登輝氏と面会か(産経6月2日)
 安倍晋三首相は1日夜、森喜朗元首相らと東京・虎ノ門のホテルオークラの日本料理店で2時間余りにわたり会食した。同ホテルには来日中の台湾の李登輝前総統が5月30日から3泊の予定で宿泊している。同席した民間人によると、首相は会食の席を一時中座したといい、この間にホテル内で李氏と面会したのではないかとの憶測が広がっている。
Copyright; 2007 The Sankei Shimbun All rights reserved.
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当日の安倍日誌を抜粋すると(産経6月2日)、
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(7時)11分、官邸発。16分、東京・虎ノ門のホテルオークラ別館着。宴会場「メイフェアー」で教育再生会議の野依良治座長らと懇談。27分、同ホテル別館発、ホテル本館着。日本料理店「山里」で森喜朗元首相らと会食。8時4分、評論家の宮崎哲弥氏が加わった。9時40分、同ホテル本館発。46分、公邸着。
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何が話されたかは知るべくもないが、一般に報道されているその前後の李登輝氏発言から推測すると、失礼ながら、こんなところか。

(安倍)いろいろ失礼がありましたが、兎も角ようこそいらっしゃいました。ご壮健の由、ホッとしております。

(李)最後の日本と心得て来日しました。死んだ兄貴にも会う積もり、これで胸のつかえが下ります。マスコミがまた騒ぐだろうが、お気になさらずに。世論はいろいろ動くもの、それに動ぜず、信念を持って進んで下さい。

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閑話休題。年間5万件の暴動、政府を信用しない国民の株式投資、痰つばを吐くなと言った愚民政策(可哀想にも確かに「愚民」にされてきたのだが)、これらを見るだけで、この国が将来にわたり、発展していくわけもない。下記、李登輝氏は重い。

中国「経済危機」見逃すな 台湾前総統、李登輝氏が講演 日本企業に警告
FujiSankei Business i. 2007/6/8より。

  来日中の台湾前総統、李登輝氏(84)は7日、都内のホテルで「2007年とその後の世界情勢」と題する講演を行った。そのなかで李氏は中国の国有商業銀行の不良債権率は6割に達するとの見方を示し、「07年の中国政治の焦点は、深刻な国内経済問題となり、胡錦濤政権は人事統制で経済をコントロールしようとするだろう」と指摘した。また、米国の影響力が相対的に低下する中で「中国とロシアがより侵略的な行動に出るだろう」と述べ、米国中心の国際秩序に中露が挑戦するとの見方も示した。(河崎真澄)

≪安倍政権を評価≫
 この日の講演には約1300人が集まった。中国、ロシア以外にも日本や台湾、韓国やタイ、ベトナム、中東などまで突っ込んだ情勢分析を行った。講演で李氏は、安部晋三政権の日本が「世界第2の経済体にふさわしい政治的地位と影響力を追求し、普通の国家に転換しようとしている」との表現で、間接的に安部政権の方針を支持した。5月30日の来日後、世界情勢に関して、李氏がここまで踏み込んだ発言を行ったのは初めて。

 中国情勢について李氏は、「(1997年の)アジア通貨危機を専門家が見抜けなかったように、見せかけの高度経済成長にまどわされて、中国の経済危機の深刻さを正確に測ることができない」と厳しく指摘した。

 不良債権など金融危機に加え、都市と農村の格差が暴発的な動きとならないよう、「宇宙計画や北京五輪、日本との歴史問題などに大衆の注意をそらす愚民政策の方針に転じている」と中国の現状を分析した。「欧米からの対中投資は減少している」とも述べ、さらに対中進出意欲を強めようとしている日本企業などに“警告”を発した。

 ≪米中が権力競争≫
 また李氏は、07年における中国の対外戦略の確信となるのが「米国と台湾だ」と話した。08年の大統領選を経て09年に新大統領が米国の力を取り戻そうとするとき、「米国が東アジアで中国と激しい権力競争を繰り広げて、米中は太平洋争奪戦時代に突入する」と予測した。その背景として中国が、「東アジアの政治の主導をもくろんでいる」点があるという。

 李氏はまた、08年になると中国では胡錦濤氏がさらに力を得た最高指導者となる一方、胡氏にとって国際政治における最大のライバルながら、任期最後の年となって影響力を弱めるブッシュ米大統領を対比。相対的に中国が国際社会で強力なプレーヤーとしてふるまうとの懸念を強調した。

 台湾海峡について李氏は、「中国当局の関心は08年の台湾総統選にあり(野党で親中派の)国民党の候補者の当選を期待している」との見方を示した。しかし中国は国民党への影響力だけでなく、陳水扁総統の与党である「民進党内部への働きかけも積極化させる」とも分析し、台湾内部の分断も含む統一工作を進めるとの警戒感を示した。

 日本に対しては、(1)憲法改正による自衛隊の海外での作戦任務(2)教育基本法の修正による国民のアイデンティティー(帰属意識)の高揚(3)国家安全保障会議(NSC)成立による防衛体制の強化−などに李氏は肯定的な見方を示し、「強い内閣は日本にとって大切なことだ」と結論づけた。

 李氏はこうした冷静な分析を今回の講演で示すことで、とりわけ中国市場に過大な幻想を抱く経済界など、日本人に厳しい国際情勢の現実に目を開かせようとしたものとみられる。李氏は9日午前には、東京・有楽町の外国人特派員教会で記者会見を行った後、成田発の中華航空機で台湾に戻ることにしている。
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【李登輝氏の講演要旨】
 多くの人々が中国経済の高度成長に惑わされ、危機の存在を否定するが的外れだ。重要な事は世界が中国の金融危機をいつ認識するのか、中国政府は如何に問題を処理するのかなどだ。中国政府は経済問題が引き起こす衝撃を緩和する政策に転じており、この中には宇宙計画や北京五輪開催、日本との歴史問題など、大衆の注意力を他の議題にそらすことも含まれている。
 ブッシュ米大統領の弱体化により、米国は一時的に東アジアにおける主導権を失う。即ち、東アジアでは域内に限定された権力闘争が繰り広げられ、その主軸となるのが中国と日本だ。日本は安倍政権時代に、中国と対等に張り合う力を持てるよう努力しなければならない。

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