保守の源流を訪ねて

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防衛相へのお願い

この擬似「社会党」大臣にお願いが二つある。どうぞイラク戦争批判を繰り返さないでください。また前の公明党代表の訪イ時のような厚い厚い防弾チョッキを着ないでいらしてください。前者は有害無益、後者は日本の恥。先週訪イした豪首相は颯爽として立派、オーストラリア軍の士気を充分高めたものと思う。

それにしても日本政府はこんな生死に関わることを何故事前発表するのだろう。情報開示をはき違えている。

◆防衛相、GWにイラク訪問へ

 久間章生防衛相が、航空自衛隊のイラク復興支援活動を視察するため、4月下旬からの大型連休中にバグダッド訪問を検討していることが19日、分かった。政府は今国会に、7月末に期限が切れるイラク復興支援特別措置法を2年間延長する改正案を提出することから、隊員の士気を高めるためにも現地入りが望ましいと判断。久間氏はクウェートから空自のC130輸送機でバグダッドに入る。閣僚のバグダッド訪問は昨年8月の麻生太郎外相に続き2人目。

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2500万ドル(約29億円)を全額返還だと。このふやけた人物の遊興費にあてがわれる程度の金額でアメリカは信も義も捨てたわけだ。

我が国も「日米同盟の強化」などと馬鹿の一つ覚えを繰り返すだけでなく、国際社会の信義などこの程度のもんだと悟り、イラン・パキスタンあたりともっと関係を深めたらどうか。

マカオ 銀行近辺…金正男氏? ウロウロ

「フラッシュ、フラッシュ」と答え、撮影に応じる金正日総書記の長男、金正男氏とみられる男性=18日午後9時すぎ、マカオ市内(撮影・清水満)

 マカオの銀行「バンコ・デルタ・アジア」(BDA)で凍結されている北朝鮮関連口座の資金が北朝鮮側に全額返還されるとの発表を控えた18日夜、金正日総書記の長男、金正男氏とみられる男性がマカオに滞在していたことが分かった。
 男性は18日午後9時すぎ、マカオ市内のセナド広場で、妻とみられる女性や子供らと一緒にいた。護衛らしき人物はついていなかった。広場は夜でもにぎわっており、男性らは近くのコンピューター・ショップに入ったが、すぐに出てきた。

 「金正男さんですか」との問いかけに、男性はニヤリと笑い「フラッシュ、フラッシュ」と答え、撮影に応じた。「マカオに住んでいるのか」との質問には、笑みを浮かべるだけだった。同行の女性らにカメラを向けると、男性は制止し、立ち去った。男性らを撮影した場所はBDAからわずか30メートルしか離れていない。(清水満)
西部さんの言葉は本当に晦渋だが、今時こんな人が一人ぐらいいてもよろしいか。

平和という言葉は「戦争が“ない”状態」、幸福という言葉は不幸で“ない”状態」、そうその通り、何故ならそうで“ない”状態の方が太古の昔から世界の常識であったのだから。そういったある種の諦念もなく、「世界市民」などと言って戦後60年踊らされてきた。

海外危険情報を「安全情報」などと言ってしゃあしゃあと報道して回るNHKワールド、「子ども」(このスペルに要注意)は絶対悪いことしないと言って甘やかしてきた先生方、看護婦というきれいな言葉を一瞬にして捨て去り看護士(師?)などと言わせるマスコミ。一体日本人の言語感覚はどこに行ってしまったのだろう。

大江健三郎のようなちゃめちゃな言語感覚には辟易するが、この想像力の欠如からは今や万葉集など生まれることないのだろう。

瓜食めば子ども思ほゆ、栗食めばまして偲はゆ、いづくより来りしものぞ、眼交(まなかひ)にもとなかかりて、安寐(やすい)し寝(な)さぬ

◆【保守再考】西部邁(40)「平和利用」−けじめなき言葉

 人間は言葉の動物だ。だからかえって、人間は自分の言葉によって訛(あやま)り、他人の言葉によって誑(たぶらか)される。その好例が「平和」という言葉であることについて、平和列島の住民も少しは気づいているのではないか。

 平和という言葉は「戦争が“ない”状態」をしか意味しえない。つまりそれは消極的な意味の言葉にすぎない。平和を維持するには、また平和のなかで生じる国民精神の退廃を克服するには、どうすればよいのかという積極策は、平和という言葉をどれほど呉(かまびす)しく叫んでも、何一つ打ち出されない。

 平和という言葉に積極的な意味が宿っていると思うのは、訛言(かげん)であり誑妄(きょうもう)であり、呉しい誤解である。そうとわかれば、核エネルギーの「平和利用」という世界中に流布されてしまっている言葉についても、疑念を差し向けざるをえない。つまり、原子力発電で(家庭や企業に)電力を送ることだけを核の平和利用とよぶことから、核武装にたいする訛りと誑しの言説が広められているのではないかということだ。
                  ◇
 平和の対語は「戦争」なのであるから、平和利用を原発に限ると、核武装はそのエネルギーの「戦争利用」に当たる、という語感を(曖昧なものにせよ)世人は抱くであろう。そして彼らは、核の戦争利用と聞けば、そんな危険かつ野蛮な所業に手を染めるのは桑原、桑原、と尻込みしはじめる。

 しかし核武装こそは、少なくともそれを正当とする理念からすれば、核の平和利用の最たるものなのである。なぜといって核武装は、「(自国の)核兵器による(他国からの)核攻撃の抑止」のためのもの、より広くいえば「核による大戦争の制止」のためのものだからである。戦争が抑止されている状態、それが平和にほかならない以上、核武装には核の「最高の平和利用」との形容がふさわしい。
                  ◇
 私がかつてある国立大学の社会科学科に所属していたときに実際に起こったことだが、「戦争研究」という講座を新設することに大半の教官が反対した。彼らは「平和研究」という講座名ならば何の文句もいわなかったであろう。「平和のない状態が戦争である」という当たり前のことが、社会研究にたずさわっている者にすら通じないのである。言葉の(教化力ならぬ)“誑訛力”は凄いものだと認めざるを得ない。

 たとえ核の戦争利用といったとて、注意深い者なら、その戦争は侵略なのか自衛なのか、自衛だとしてもその戦争利用は予防的先制としてなのか(核攻撃を受けたのちの)報復としてなのか、について分類をほどこすであろう。その分類図のどこに位置するかによって戦争利用の意味が異なってくる。

 言葉において訛ったり誑されたりするのを避けるには、言葉の「けじめ」(仕分け)が必要だ。けじめなき言葉はムードでまぶされ、ムードだらけの言葉は表現を幼稚にする。政治から文化に至るまでの現代の多弁症は、けじめなきがゆえに、失語症も同然である。
(にしべ・すすむ=評論家、秀明大学学頭)
 訛言=誤った風評▽誑妄=でたらめ
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朝日19百万、NHK18百万、岩波2千万、日テレ21百万(部長レベル)は業界の常識だから金額には驚かないが、朝日を筆頭とするマスコミの欺瞞には本当に腹が立つ。

女にのぼせ上がった大阪大教授のお陰で、ご老体の身、お気の毒にも経済財政諮問会議議長に祭り上げられた香西泰さんが、かつて「Globalization」について日経に書いた、

「グローバル化=貧富の格差拡大という議論には、先進国の知識人の傲慢さが投影されている。途上国に同情しているようでいて、実は自分たちが追いつかれるはずはない、恵まれなかった国の能力は低い、との暗黙の前提がある」との言葉を思い出した。

途上国=一般大衆と読み替えれば納得できるというものだ。


◆【断】お粗末な情報公開のおかげで

 すげえなあ、勝ち組丸出しだよなあ、年収1900万円。さすが「ジャーナリスト宣言。」だなあ。あ、このコピー、もう使わなくなったんだっけ?

 サラリーマンの平均年収が確か、500万円台半ば。統計だから割り引くにしても、ざっと人並みの3倍以上稼いでいて、それでも都内に買ったマンションは他人に貸してローン返済にあてて、家族は公団住まい、自分は支局勤務だから地元で単身赴任なんでしょうか、とにかくそうやって生活防衛の手練手管だけはこざかしくやらかしてることに至るまで天下に情報公開されちまったんですから、そりゃもう、世間の耳目は否が応でも集まらざるを得ない、ってなもんで。

 朝日新聞社の某支局長の個人情報大公開、自ら望んでやった…のなら男前ですが、そんなわけはなくて、例のWinnyというファイル交換ソフトを介してウイルス感染、うっかりとネット上にばらまかれてしまった、というお粗末です。

 朝日に限らず、また新聞だけでなく、テレビなども含めて、それらマスコミが異様な高給ふんだくってるらしいことは、もうすでにみんなご存じ。とはいえ、こう具体的に知らされるといろいろ御利益もあるわけで。まず何より、「格差社会」を憂い、平和憲法を擁護し、弱者の権利を主張する、そんなマスコミの能書きも、ああ、結局そういう勝ち組の太平楽ね、という視線がどんどん当たり前になってゆきます。

 ですから、これからは記者の署名のうしろに(年収○○○○万円)と添え書きしていただけないでしょうか。それこそが何よりのメディアリテラシー教育。あなたがたが日頃憂慮されているわれら国民の民度ってやつも、もっともっと高まると思いますよ。(民俗学者・大月隆寛)

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中国人のメンツ

香港ディズニーランドでの醜態と言い、反日の馬鹿騒ぎと言い、2005年はChinaに対し世界の厳しい目が注がれた年だった。昨年、胡錦涛がアフリカ・インド・パキスタンを回り幾ら金をばらまこうと、首相が地方を回り農民とどれだけ酒を酌み交わそうと、この「刷り込み」は簡単に消えるものではない。

「整列の日」など決められる国民、それこそ「中国人のメンツ」では許されないのではないか。「罪悪感のない市民」「愛される上海人」(?)、こういった民族が世界をアリのごとく徘徊し、昨年出国者は3千万人を超えたという。

最近は当地シンガポールでも日常茶飯事で、スタッフとオフィス街をちょっと歩くと群れをなして大騒ぎしている集団があり、スタッフ(Singaporean Chinese)も「China People」(Chineseとは言わない)と煙たそうに言う。ああ、おぞましい。

翻って考えるとシンガポールの厳しい罰則もこれ(愚民政策)から来ているのでは無いか。然しこの国はこれを40年以上かけて築き上げてきたのだ。China当局が如何に大騒ぎしても二年やそこらで変わるわけがない。

それにしてもビジネスアイのこの記者、仲々筆が冴えている。

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中国人はたん吐き、割り込みが常識? 北京五輪に向けマナー向上に躍起
FujiSankei Business i. 2007/2/20

■毎月11日を「整列乗車の日」に/「文明的市民」を世界にアピール

 2008年8月の「北京五輪」開催まで1年半を切った中国が、対外イメージ改善をめざす市民のマナー向上に躍起になっている。外国人に評判の悪い中国人の日常的な割り込み行為や往来でのたん吐き、ごみのポイ捨て、汚い言葉での罵りあいなどの追放運動で、ボランティア動員などによる街頭キャンペーンを繰り広げている。18日に旧暦新年を迎えた北京市では五輪成功に向け、今年を「決戦の年」と位置づけ、「文明的市民」意識の普及を急いでいる。(長谷部高史)

 北京五輪に加え10年の上海万博と国際行事が続く中国だが、五輪に向け中国政府は「迎奥運、講文明、樹新風」(五輪を控えて、新しい文化を語り、新風を起こそう)とのスローガンでマナー意識向上に動いている。

 北京市は2月から毎月11日を「整列の日」(中国語で自覚俳隊日)と定め、電車やバスの乗り降りなど、整列乗車を呼びかけた。市内の繁華街で行われたキャンペーンでは、五輪関係者らが「首都北京の一員として自覚し、礼儀正しく整列しよう」と訴え、ボランティアなど数十万人が参加した。ただ、監視員がいないと割り込みがすぐ起きるため、「整列の定着には半年はかかる」と市当局者はなげいている。

 中国では公共交通機関やファストフード店舗などで、列に並ぶ習慣があまりなく、早い者勝ちが普通だった。「11」が人が並んでいるように見えるからという理由で決まった「毎月11日の整列の日」だが、今後も毎月11日にはマナー指導を徹底することにしている。

 外国人観光客やビジネスマンに不評の中国人の交通ルール無視、ごみのポイ捨て、たん吐きなどの行為で、北京市の首都精神文明建設委員会の張慧光主任は、「信号無視や手鼻、たんを所かまわず吐くのは見苦しいことで、ティッシュなどにくるんでごみ箱へ」と呼びかけている。習慣になっており罪悪感のない市民に、噛んで含めるようにマナーを説いている。

 一方で北京市は、都市管理条例でたん吐きなどの行為に最高50元(約750円)の罰金を科すなど処罰もする。罰金はさほど高くないが、「中国人はメンツを気にするので(罰金が安くても)効果はある」(張主任)という。中国人の心理をつかんで国家のメンツを保つよう配慮した形だ。

 10年に万博を控える上海では、タクシーの運転手ににたん吐き用の袋を常備させる方針を当局が打ち出した。しかし、地元紙は「(車外にたんやつばを吐かないと)車内に悪臭が充満する」などという反論を掲載。賛否両論が渦巻いている。

 また、上海市政府は市民のマナー向上を目的に進めている「上海市民公共行為条例」で、他人を罵ることを禁止する条文が加える。新華社電によると、この条例についてのインターネット上の意識調査で、63・31%の上海人が反対していると伝え、82%の市民が条例が施行されても効果はあがらない予想していることが分かった。中国におけるマナー向上は、一筋縄ではいきそうもない。

 また上海市では、昨年から「愛される上海人になろう」とのスローガンも掲げ、小学校でマナー講座も始め、“大人がダメなら子供から”との戦略もとり始めている。

 中国人のマナー問題は05年の香港ディズニーランド開業で、中国人入場者の傍若無人ぶりが「非文明的」として世界中に伝わった。しかし、マナー向上を政府主導で取り組まなければならない点が中国人の現実を表しているといえ、悪習改善の前途は多難のようだ。

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