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“老老介護“の死角

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作日、ブログ仲間のyumikoさんちで、
「リハビリテーション医療の打ち切りに反対する署名」
(今年4月から疾患別にリハビリの日数制限が設けられ、最大180日でリハビリ医療が打ち切られ
ることになりました。…と言う理不尽な内容のもの。)
これを読んでいて、福祉って?人の命ってなんなんだろうと考えてしまいました。

で、夜TVを付けると、福祉ネットワークで

“老老介護“の死角 〜名古屋からの報告〜

                        と言うのをやっておりまして。
(いつもなら、気分が重くなるのでパスするのですが・汗)

“老老介護“に体が反応
(今日は少し重いテーマの更新です。ゴメンナサイ)
昨年7月、名古屋市千種区の市営住宅で
、認知症の妻を介護をしていた夫が、妻を絞殺する事件が起きた。
今年1月、夫に執行猶予判決が下りたが、拘置所を出た直後に自殺。妻の後を追った。
この夫婦は全く介護保険を利用していなかった。
そして、行政や近所の人に相談することもなかった。
確固たる「制度」がある。それなのに、なぜ老夫婦は追いつめられ、最悪の選択に至ったのか。

この御夫婦には子供が居ません。
これまで仲良くやってきた二人に、突然やってきた妻の認知症。

年老いた御主人は、妻の認知症を知られるコトを嫌がり、介護認定を受けませんでした。
…逮捕後、彼は、介護を受けると費用が高額になると思っていた。…と語ったそうです。

今まで、やった事の無い家事と介護を一人で抱え込んで、1年と半年。
妻は食事もとれなくなり、症状は、悪化の一途。

最後、追い詰められた彼は、妻の為に彼女の好物のカレーを作り、
その夜、彼女の首に、手を掛けてしまいます。

団地の住人は、口を揃えて言います。
(よく面倒見てた、と。)
でも、彼は他人に愚痴を溢す事も無かった、とも言います。
(もっと、踏み込んで話を聞いてあげれば、良かったのかも…と。)
      後にこの団地の全世帯に近い人達が、減刑の嘆願書に署名しています。

番組は、何故この夫婦が、今の介護制度の穴から、抜け落ちてしまったのか?
と言う、論点で進んで行きます。

病院・施設・行政・…何処かで、彼らに手を差し伸べることは出来なかったのか?

病院・行政、口を揃えてこう言います。
相談に来てくれたら、適切な案内指導が出来るが、それ以上は踏み込めない、と。

なら、
この御夫婦の様に、社会から取り残されてる人達をどうするのか。
本来なら病院や、行政のパイプ役である
ケース・ワーカーや、ケア・マネージャーの出番なのだそうだ。
でも、主は独居老人で、夫婦はその次。(に、携わる人手不足)

更に、ゲストの教授は言う。
医療も、介護も見直しされて、
この状況は、もっと悪くなるだろう、と。(今でも、こんな状況なのに)

経費削減…何でも、自己責任!

小さい子供や、こう言った社会に取り残された老人にまで、自己責任を問えるのか?

番組は言う。
今は、介護している内の約4割が老老介護。
(しかも、まだまだ、上のような意識を持っている老人たちも多い)

この割合は将来、もっともっと高くなってくる筈で
決して、この事件は特別なものではなく、
とても、身近な問題であると。

医療・施設・行政…との連携を強めることが、今一番求められている。
                           …と、番組は締めくくる。
でも、ゲストの方が、今度の見直しで、(窓口に来てくれれば、相談に応じますよ〜)
と、言う姿勢が一層強くなると、危惧してたけど…。
              こっちが、本音みたい。(弱者切り捨てだよね!)

◆追記◆
             
この記事を受けて、ブログ仲間のロジャ〜さんが
自宅介護日記をUPされています。
自宅介護…9年…壮絶な、彼の思いを読んで見てください!

閉じる コメント(27)

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この事件覚えていますよ、同じ名古屋で話題になりましたから・・・20年ぐらい前は千種区あたりの市営住宅は連帯意識強くて、創価学会の息のかかった人たちがケッコウ連携して助け合っててこういった事件は皆無でしたけどね・・政権とってから弱くなったのかな・・・(笑)弱者切捨ての傾向は強くなる一方ですね・・

2006/6/23(金) 午後 0:43 okeya

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自民党が独り勝ち状態の今はいたし方ないのか。弱者の味方の共産党、公明党も頼りにならない・・ましてや民主党も・・・・゛自分の牙は自分で磨け゛なんて実践できるのは若いうちだけ・・・妻がいなけりゃ私生きていけない人だから・・・(苦笑)

2006/6/23(金) 午後 0:43 okeya

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追伸・・・創価学会とは関係ない人です・・・私は・・

2006/6/23(金) 午後 0:45 okeya

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エフさん、老人ホームにお勤めでしたか、ご苦労様です!この御夫婦の場合もう少し小さな病院あるいは診療所に行かれてたら、親身な対応をして貰えたかも、とは思いますね。通り一辺倒な血の通わない対応が、悲劇を招いたことは確かですよね。突き放すような対応されると、それ以上聞く気しないでしょうし。(特に年寄りは頑固だから…優し〜く。)

2006/6/23(金) 午後 5:27 juliet

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おぉ、おけやさん、そうなんですか。(そう言う土地柄だったんですね!)>政権とってから弱くなったのかな(皮肉ですねw)連帯意識とか今は何処とも希薄になってきてるのでしょうね。どの場面で、勇気を持って踏込むか…難しいんですけれどね。(近所付合いって大切なのかも、とか。)

2006/6/23(金) 午後 5:46 juliet

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>妻がいなけりゃ私生きていけない人だから。(…でしょうね!そう思いますw) ウチもご飯も炊けません。ので→死にそうになったら、言ってくれ!1日早よ死ぬから←と、ほざいております。(知らん、しw。)

2006/6/23(金) 午後 5:57 juliet

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>関係ない人です…ハイ、了解!下手に自民党突っつくと、チクチクするのでしょうかね!共産党、公明党ましてや民主党は。

2006/6/23(金) 午後 6:03 juliet

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julietさん、私の、自宅介護日記に記事を書かせて頂ました… 宜しければ、読んで頂ければと思います…もし、不快感がある様ですしたら、消去させて頂きますので…遠慮なくおっしゃってください。

2006/6/23(金) 午後 8:27 [ - ]

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ロジャ〜さん、日記拝見しました。率直な気持ち、貴方にどういう言葉を掛ければ良いか分かりません。単純に(頑張れ)とか言いたく無いです。↑の記事にリンク貼らせて貰いました。貴方の思いを皆に読んで欲しくて。(ココ読まれた方…是非読んでみてください!壮絶な彼の生活を!)

2006/6/23(金) 午後 11:40 juliet

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いやはや…壮絶なんて事ないです… いかに淡々(タンタン)と生活して行くかと言う、事だと思います…酒も飲まなきゃ、残業もしない… ただ伝書鳩の様に、仕事が終われば家に帰る…ただそれだけの生活ルーチンをなるべく守っているだけなのです…

2006/6/24(土) 午前 1:38 [ - ]

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まあ私もブログ作成している位いですから、余裕があるのでしょう…しかも、最近はアニメネタが多くて、作業(介護)にドップリと言う訳でも無いですから… 腐ったロジャ〜でも、少しは役に立っていのかな?と思える時があります…自宅への介護見学(トラックバックさせて頂きました)と言う記事を読んで頂ければ、少しは世の中に貢献しているのかな?と感じる時があります。

2006/6/24(土) 午前 1:58 [ - ]

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悲しい現実ですよね…。最近の行政の動きはなんだか、理解できないものが多いですよね!もっと、切捨てではなく、守ってあげる世の中にならなくてはいけないのに…。ロジャーさんの介護日記を拝見させてもらって、更に考えさせられますね。何が本当の介護なのか…。

2006/6/24(土) 午前 9:05 yumiko

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ロジャ〜さん、要は慣れる!ってコトなんでしょうか?私も時間の経過と共に、病院や病人それに携わっている人達との付合い方が段々と分かってきて、気持ち的には落ち着いてきましたが。…でも、ほんと薄情に聞こえるかも知れませんが、機械のように行動することで、感情が抑えられてるのかもしれませんね。イチイチ感情移入してたんでは、身が持ちませんもの。

2006/6/24(土) 午後 2:49 juliet

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>少しは世の中に貢献しているのかな?…もちろんです!いくら自分の親とは言え、良く我慢して、し過ぎな気さえしてます。結婚前からの紆余曲折は語れないくらいの重圧があったでしょうに。(二進も三進も行かなかった苦悩が読み取れますよ!)もうそれで充分ですよ。

2006/6/24(土) 午後 3:03 juliet

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ゆみこち、ほんとうですね!ロジャ〜さんも、気管切開がネックで´転院間口が非常に狭く止む無く、自宅介護する事になった、と書かれています。彼のように(せざるを得なくなった人)少なくないと思う。(仕事と介護・家事に子育てに介護…全て家族が背負うには重すぎるよね!

2006/6/24(土) 午後 3:19 juliet

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julietさん、ありがとうございます…慣れる…を言い換えると…ん〜少しずつ受け入れるってことなのかな?と思います…薄情なんて聞こえませんですよ〜機械のように行動するって訳でもありませんが、今日やったから、明日はやらないって訳にいかないので(何でもそうだと思いますが…)淡々と生活して行く事かな?と思います…。

2006/6/24(土) 午後 7:51 [ - ]

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自分の親なら、実の息子が面倒を診る事も、しかたない…と思いますが、私と結婚してしまった為に、介護させられている妻には、申し訳ないと思います。その、自分が介護する事より、人に(妻に)介護させてしまっている事、そして、嫁(妻)vs小姑(妹)の問題が今も直、続いている…と言った、言葉では説明出来ない重圧なのです…。仕事を辞め独りで母を診た方がどれだけ楽か…と思います。

2006/6/24(土) 午後 8:03 [ - ]

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私達のように、ある程度の歳になってくれば、(一人になってしまう怖さや身体的不安もあって)少しは相手に歩み寄れるようになれると思うんですけど、お二人はまだ、お若いから衝突するでしょうね!(私達もよく、遣り合いましたからw)お互い、こんなに一生懸命やってるのに!ってね。

2006/6/24(土) 午後 10:44 juliet

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私も妹と交代で病院に通っているので、ロジャ〜さんの奥様と同じ立場ですね!主人の母だし。(だから、奥様がロジャ〜さんに当たりたくなる気持ちもよく理解できます!奥様には貴方しか居ませんから…なるだけ、味方してあげて欲しいなって。)…だからって小さくなってろ!ってコトじゃ無いですよ、心からじゃ無くても、お疲れ!とか言ってあげてると、愚痴も少しは減って行くんじゃないかな、って思うんですよ。

2006/6/24(土) 午後 10:58 juliet

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二人の話は、少し拾って殆ど流す。ってのはどお?常に自分サイドにロジャ〜さんが立って居てくれる。と言う確信が欲しいのかもしれませんね。(どっちにしても疲れるけどね!w。)家庭はうまく廻るかもよ〜。

2006/6/24(土) 午後 11:11 juliet

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