|
ある日、車を運転していた日本人の男(伊勢谷友介)が突然視力を失い、目の前が真っ白になる事態に 見舞われる。 しかし、彼を診た医者(マーク・ラファロ)によれば、眼球に異常はなく原因は不明だった。 その後、同様の患者が各地で続出、混乱が広がっていく。 感染症の疑いが濃厚となり、政府は緊急隔離政策を発動し、発症者を片っ端から かつて精神病院だった隔離病棟へと強制収容していく。 最初の患者を診た医者もやはり失明し、隔離病棟送りとなるが、その際、医者の妻(ジュリアン・ムーア)は 自分も失明したフリをして、夫に付き添うのだった。 彼女だけは、なぜか失明を免れていたのだ。 こうしてただ一人、目が見えていながら隔離病棟内に入り込んだ医者の妻は、 やがて想像を絶する惨状を目の当たりにするのだが…。 (allcinemaより) フェルナンド・メイレレス監督作。 共演に、ダニー・グローヴァー、ガエル・ガルシア・ベルナル、アリシー・ブラガ、木村佳乃 他。 いやぁ、これなかなか凄い作品だと思いました〜 公開時の評価はあまり良くなかったと聞いたことがありますけど、パニック映画として捉えると、 失明の原因が解明されてなかったり、感染症とされているのに、医者の妻を演じたジュリアンだけ どうして失明しないのか?という疑問が明らかにされていない、というのがあったためだと思いますけど、 「極限状態における人間の姿を描いた作品」 としては秀逸だと思いました。 視力を失い隔離された状態で‘見えて’きたのは、人間の愚かしさと恐ろしさ。 そして、本来は持っているはずである、人間の温かさ。 人間本来の姿を描くという観点からでしょうか、登場人物には名前がありません。 登場する人物たちは、人種も職業もさまざま。 見えてないのですから、先入観一切なしに、その人物の人間性と関わらなければならなくなります。 みんなで協力してやっていこうとする者、これを機に権力を握ろうとする者など様々です。 それぞれのキャストもみんな好演でしたね〜 ただ一人目が見える、医者の妻を演じたジュリアン、熱演でしたね。 ほぼ全編スッピンでしょうかねぇ。 「失明した人々の中で自分だけが見えている」心情を巧く演じていたと思います。 マーク・ラファロも、真面目でいい人の役は合いますね。 違和感なく説得力があるような気がします。 「俺が第三病棟の王だ」 だと言って、過激で、人間の醜い部分をさらけ出すバーテンダーを演じた ガエルくんも、こういう役を難なくこなしちゃうから凄いです。 日本からも、 伊勢谷友介と木村佳乃が参加。 二人は、最初に失明する男とその妻役なので、作品の中でも主要キャストの中に入るでしょうか。 なかなか頑張ってましたよ〜 眼帯をした老人を演じたダニー・グローヴァーの、ストーリーテラーとしての言葉は、 いろいろと考えさせられる事が多かったですね。 それを受けた、希望を感じさせたラストでの、ジュリアンの表情は意味深なものでした。 モノクロに近い映像があったり、恐怖を煽るような音も、作品の中で活きていたように思います。 隔離された失明した人々の姿を描く事によって、実際に見えてはいても、‘本質は見えていない’という 痛烈な批判めいたものも感じられた作品でした。 唯一見えている人間を主人公として置いた事、目の見えない者をストーリーテラーとして置き、 メッセージを語らせた演出はお見事だと思いました。 フェルナンド・メイレレス監督作は、『シティ・オブ・ゴッド』 『ナイロビの蜂』 の2本しか観れてませんが、 人間の姿、目を背けたくなるような事を、しっかりとした視点で描くという点では この監督らしい作品と言ってもいいでしょうか。 好みが分かれる作品かもしれませんけど、なかなか深い作品だったと思います〜 |

- >
- エンターテインメント
- >
- 映画
- >
- 映画レビュー







何にも訳が分からん状態だったんですが、何かを感じた?ような気がした作品です。人間ってそんなにひどいもんじゃあないぞって、そんな風に思えました。
訳分かんないけど印象に残る、そんな作品だったと思います。観ててちょっとくたびれる、こういうくたびれ方なら歓迎です…^^♪。
2009/10/27(火) 午前 1:53
じゃあ。観ます・・・(^^)
2009/10/27(火) 午前 9:05
やっと観たのでTBさせてもらいます〜〜。
かなり面白く観れました。(・ω・)bグッ
2009/10/28(水) 午前 0:15
おはようございます…初めてコメさせて頂きます<(_ _)>
あまり期待もせずレンタル鑑賞した映画ですが、ジュリアンムーア様熱演でしたよねぇ
群衆心理の怖さもでしたが。。。女性の強さにびっくりでした
ああいう立場に立った時に、日本人の私はできるかしら。。。なんて
思った映画でしたね
最近、伊勢谷友介さんのドラマを見ました…どこかで見たなぁ、なんて思って検索したら、この映画だったんですよねぇ
けっこう、はまっちゃってます =^-^=うふっ♪
また、お邪魔させてくださいねぇ…ではでは<(_ _)>
2009/10/28(水) 午前 7:14 [ mona ]
観た直後はかなりショックで、感想もすぐには語れないほどでした。
ありえない話ではなくて、世界中で現在もこういった理不尽なことは常に行われていて、そんな中で自分や大切な人が生き延びていくのはどうしたらいいのかとか、いろいろ考えてしまいました。
原作も読んでみました。映画はかなり忠実に描かれてたと思います。
TBさせてくださいね。
2009/10/30(金) 午後 10:57
esupaiさん
あ、そなの?知らなかったぁ〜(^-^;
ぎゃはは、それもあって深い作品なのね∵ゞ(≧ε≦o)ぷっ
2009/10/31(土) 午前 11:56
syowさん
そそ、ガエルくん出てますよ〜いい味出してるよ、やっぱり^^
なかなか深い作品だと思います〜
この機会にいっちゃって〜♪
2009/10/31(土) 午前 11:59
Shinchanさん
うんうん、それわかります〜
いろんな事をかんがえさせられる、なかなか深い作品でしたよね。
感じ取れる部分は大きかったと思います。
トラバありがとうございます♪
2009/10/31(土) 午後 0:06
nzさん
じゃあ。…観ちゃって!( >▽<)σ
観たら感想聞かせてくださいね〜^^
2009/10/31(土) 午後 0:07
Kaz.さん
わ〜い!やっぱりなかなか深い作品でしたよね〜
トラバありがとうございます♪
2009/10/31(土) 午後 0:09
monaさん
はじめまして。ご訪問・コメントありがとうございます^^
そそ、ジュリアン熱演でしたね〜
そですね、自分があの場にいたら…という事も考えさせられますよね。
お〜、伊勢谷さんハマってますか!(^ー^)私この作品が初でした〜(^-^;
はい〜♪またいつでもお越しくださいませ(^ー^)
2009/10/31(土) 午後 0:11
かりおかさん
お〜かなりきましたか〜。わかるわかる。
そうそう、いろんな事を考えさせられる深い作品でしたよね。
わ〜原作も読んだの?そかぁ、原作に忠実に描かれてるんですねぇ。やっぱり原作も凄いって事ですね。
トラバありがとうございます♪
2009/10/31(土) 午後 0:17
これはアイディアが素晴らしいですよね!
そのアイディアだけでもある意味成功していますが、内容的にも哲学的で深い内容ですよね。
人間の弱さを思い切り魅せつけられたような衝撃的な映画でしたね〜
僕は『シティ・オブ・ゴッド』が大好きすぎるので、この監督さんには頑張ってほしいですね〜
ちなみに原作も素晴らしいですよ。『白の闇』っていう題名がセンスあるよね〜(笑)
2009/11/1(日) 午前 0:41
映画さん
そうそう、これホントに深い作品だと思いました。
観ていて目を背けたくなるような人間の本性みたいなものも描かれてましたよね。
監督らしい視点があったように思います〜
お、原作もお読みなのね。そそ、『白い闇』っていうタイトルでしたね。
2009/11/1(日) 午後 9:04
ジュリアン・ムーアはもちろん
キャストみなさん良かったですな〜
心理描写というのは
なかはな深く難しかったと思いますが〜
ガエルくん酷いけど凄い〜〜(ノε`*)ンププ
TBしまーーす
2010/2/18(木) 午前 9:41 [ 翔syow ]
syowさん
ほんとキャストはみんな好演でしたよね〜
極限状態での心理描写は凄いと思いました。深い作品でしたよね。
そそ、ガエルくんったらホント凄いわ〜
トラバありがとうございます♪
2010/2/19(金) 午後 8:51
ガエル悪いヤツでしたねぇ〜!?(^^;
しかし、無茶苦茶な内容ながら、ぐいぐい引っ張る演出は見事でした!
フェルナンド・メレイレス監督、覚えておかなくちゃねっ♪
2010/8/8(日) 午後 11:37
やっくんさん
あはは、そんな役もこなしちゃうガエルくんはさすがです(笑)
ラストまで見入ってしまいましたよね〜
トラバありがとうございます♪
2010/8/14(土) 午後 9:13
とても深みのあるいい映画でしたね。
パニック映画のつもりで観た方には評価はいまいちだったように思えました。原因が究明されないのに違和感を感じていた方がレビューでは多かったように思います。
でも、この映画の素晴らしさは、人間をしっかりと描いている点だと思います。哲学的であり、宗教的である、素晴らしい映画だったと思います。
トラバさせてください。
ポチ☆
2010/9/7(火) 午前 1:47
せんころさん
そうそう、パニック映画として捉えるとそうなってしまいますよね。
私も、極限状態における人間の姿を描いた作品だと思いました。
辛らつな視線でしっかりと描かれていて、作品としても秀逸でしたよね。
トラバありがとうございます♪
2010/9/12(日) 午前 9:46