キャリー (2013)【CARRIE】
高校に通う内気な少女キャリー(クロエ・グレース・モレッツ)。
狂信的な信仰に囚われた母親(ジュリアン・ムーア)の過度な束縛によって、
まともな友だち付き合いもできずに、陰湿なイジメに晒される辛く孤独な日々を送っていた。
そんなある日、キャリーに対するクラスメイトのイジメが一線を越え、関わった女生徒が学校から処分を受ける
事態に発展する。
これを不服に思った主犯格のクリス(ポーシャ・ダブルデイ)は、キャリーへの憎しみを募らせる。
一方いじめを反省したスー(ガブリエラ・ワイルド)は、せめてもの償いにと、キャリーをプロムに誘ってあげてと
自分の恋人を説得する。
そんな中、念じるだけで物を動かす不思議な能力に目覚めていくキャリーだったが…。
(allcinemaより)
キンバリー・ピアーズ監督作。
共演に、ジュディ・グリア、アンセル・エルゴート他。
1976年製作の、ブライアン・デ・パルマ監督作 「キャリー」 のリメイクです。
クロエちゃん主演という事で、公開を楽しみに、初日レイトショーで観てきました。
いやぁ〜、なかなかのリメイクに仕上がってたと思いましたよ。
原作を読んでいないので、どちらが原作に近いのかはわかりませんけど、
オリジナルと多少違うところはあるものの、あの‘伝説の傑作ホラー’と言われたデ・パルマ版に負けず劣らず、
作品としても、とっても面白く観れました。
クロエちゃんの魅力も大きいですね。
確かに、オリジナルのシシー・スペイセクの方が、イジメに合う女子学生という役柄は見た目にも(失礼) ぴったり。
だって、クロエちゃん可愛いもの(笑) でも、こう言っちゃなんですが、友達にはなりたくないような、変わった子の雰囲気は、 最初のエピで伝わってくるので、OKっす。
オリジナルでのシシー・スペイセクのキャリーが、その演技力によって強烈な存在感を示し、
作品の中にしっかりと溶け込んでいるキャラならば、クロエちゃんキャリーは、彼女の持っているオーラが
キャラを更に魅力的に見せ、感情移入させる力があったように思いました。
時代設定を現代にしていますが、違和感はありませんでしたよ。
プロムでのシーン等は、CG効果もあり、迫力ありました。 大画面だと尚更ですね。
デ・パルマファン(←久しぶりに言ったわw)の私としましては、いじめる側の子たちに、
オリジナルほどの憎たらしさを感じられなかったんですけどね。
だって、ナンシー・アレンとかトラちゃんとか、いかにもって感じで、「んもぉー、こいつら!」だったから(笑) でもこの部分は、クロエちゃんの存在感と魅力で補っていたと思うので、作品としてはOK。 そして、ママ役のジュリアン・ムーア巧かったですね。
オリジナルでは狂信的でイっちゃってる感が強かったですが、ジュリアンママは危なっかしい脆さが感じられ、
母から離れないキャリーの心情が活きたものになったような気がします。
「ボーイズ・ドント・クライ」 のキンバリー・ピアーズ監督だけあって、 オリジナルをなぞるだけの、浮き足立った作品にはなっていません。
リメイクとしてでなくても、一つの作品として充分に面白味を感じられると思います。
で、これはどーでもいい話ですが(笑)、ラストカット直後の曲がねぇ。
エンドロール後半にかかるスコアで、そのまま流れて欲しかったなぁ。 ま、こんなの気にするのは私だけだと思うので、気にしないで(←じゃあ、書くなよ) 劇中で使用された曲は、鑑賞前にゲットしてたけど、あぁ、ここで使われてたのね。
今月のじゅり部屋でお届けします(笑) |

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