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明治通りを挟んで伊勢丹の斜め前にある新宿文化ビル、かつてこの場所には映画館
「アートシアター新宿文化(ATG)」と「アンダーグラウンド蠍座」がありました。

「アートシアター新宿文化(ATG)」は1962年に設立された、2階建ての小さな映画館でした。

1961年から1980年にかけて活動した「日本アートシアターギルド」の映画館で、
通常は上映されないような非商業主義的な外国・国内の芸術作品、独立プロ作品を配給・製作
していました。

1962年4/20の第1回上映作品は「尼僧ヨアンナ」(ポーランド映画)でした。

1967年には地下に「アンダーグラウンド蠍座」がオープン、その名の通り、よりアングラ的な映画を
上映していました。

1970年代私もここで「初恋・地獄編」(監督:羽仁進)、「心中天網島」(監督:篠田正弘)などを観ました。

当時の新宿は新しい若者文化が花開いた時代で、「新宿風月堂」には寺山修司、白石和子、谷川俊太郎
などが顔をよく見せ、ヒッピー風な若者達の溜まり場になっていました。
また近くの花園神社ではアングラ演劇のはしりである唐十郎「状況劇場」の紅テントが開かれていました。
新宿の最も”熱い”時代でした。

その時代(1962年〜1974年)にアートシアターの支配人で、三島由紀夫とも懇意の、
プロデューサーの葛井欣士郎(くすい きんしろう)氏に平沢剛氏が聞き書きした本が
『遺言(アートシアター新宿文化)』(河出書房刊)です。
葛井氏は他にも『消えた劇場 アートシアター新宿文化』を書いています。

葛井氏が辞めたあとも「新宿文化」はありましたが、1992年その活動を停止しました。

現在、新宿文化ビルの6Fと7Fには2スクリーンの「Cinem@tシネマート」があります。
私はまだ行ったことがありませんが、アートシアターの流れをぜひとも継承して欲しいと
願っています。

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