☆・゚JUNEのブログ☆・゚

御無沙汰しています、juneママの母です^^;只今ブログの練習中です^^;もうしばらくお待ちを。

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昨日から入院している猫ちゃんがいます。
17歳とだいぶのお年。
この子は何年も前から慢性的な下痢で下痢止めの薬をいくつか服用していました。
その中には以前にも薬の話などででてきているステロイド剤も含まれていました。
ただこの飼い主さんはいろいろな事情でほとんど猫ちゃんを診察に連れてきたことはなく、薬のみ取りにきていただけなのです。
で・・・最近体調が悪いということ。
しかも今までの消化器症状(下痢など)は落ち着いているのにぐったりだそうです。
脱水もしていて、かなり痩せていました。
血糖値を測ると400以上(普通は100〜200)とかなり上がっており、尿からは糖が多量に検出されています。
今までの病歴から医原性糖尿病と診断しました。
これは長期ステロイド治療を続けてしまうと、特に猫の場合、糖尿病が誘発されてしまいます。
ステロイドに頼り切った治療をしてしまうとこういった悲劇が起こってしまうのですよね。
この猫ちゃんは経済的な事情などいろいろ複雑なのでインスリン治療にはいるかどうかは未定です。
どうなることやら・・・・

ちなみに猫の糖尿病で推奨されているインスリンは以前はPZI製剤でしたが、日本では販売されなくなりました。
現在はインスリングラルギン(ランタス)や効果が劣りますがNPH製剤(ノボリンNなど)が推奨されます。裏技は製造中止になったPZIをアメリカで動物用のPZI VETという製品を手に入れることですが、BSEなどの問題でなかなか手に入れられないでしょうね。

薬はうまく付き合えば病気を治せますが、不適当な使い方をすると病気にしてしまう場合があるので病気治療中のときは必ず定期健診が必要なので飼い主さんにはペットを連れてきて欲しいものです。

転載元転載元: 獣医さんのつぶやき―獣医療と写真で楽しむ旅話―


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