今年になって読んだ本の内、雑誌でないのが唯一この「アハメド君のいのちのリレー」という、ノンフィクョンの絵本です。筆者は鎌田實さんというお医者さんです。チェルノブイリの子供たちへの医療支援や福島の原発事故への医療チームでも活躍されている方です。
アハメド君は、パレスチナ人の少年ですが、敵国イスラエルの兵士によって銃殺されました。その後、父親は、息子の臓器をイスラエル人6人に提供することを決心します。そのお父さんの行動には頭が下がります。でも、話はこれで終わらないのです。筆者は、その父親に加え、臓器を提供された人たちをも取材してみると、心臓を提供された少女は、「大人になったらお医者さんになり、パレスチナ人の子供を一人でも救い、平和の懸け橋になりたい」と話しているというのです。こういう個人レベルから少しずつでも、イスラエルとパレスチナの関係がよくなり、ひいては世界平和へとつながることを期待します。
私自身、臓器を提供することを希望し、「臓器提供意思表示カード」を10余年前から携帯しています。
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人が皆そのような人達だといいですね。
2012/2/20(月) 午後 1:00 [ sta*l*ne_up ]