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金魚の産卵を行ったことのない方にとっては、金魚の産卵は非常に難しいもののように思われているようですが、人口受精は別として自然産卵ならば少々の設備があればそれほど難しいことはありません。 今日は金魚の産卵について書いてみます。 さて、金魚を産卵を行うには80Lのプラ舟2個は用意していただきたいと思います。 これが80Lのプラ舟ですが、ホームセンターに行けば3000円程度で売っていると思います。産卵に使用する舟1つと、孵化に使用する舟が1つは欲しいですから6000円くらいの出費になりますね。 次に産卵用の舟に入れておく金魚ですが、80Lのプラ舟ならば7〜8cm程度の金魚を4〜6匹は入れておけると思います。 そしてできれば鳥獣の被害を防ぐために、網で覆ってやる方が良いと思います。金網だと獣の被害は防げますが、サギやカラスがやってきます。でもビニル網だと鳥はやってきません。僕はビール瓶の箱の上に舟を置いていますが、15年以上獣の被害はありません(金網だったときに1舟サギに食われたことはあったですが…。) 僕の場合は140Lの舟に8cm強のらんちゅうをオス3匹、メス3匹で入れていますが、楽しみで飼ってらっしゃる方は80Lで良いと思います。 さて、金魚のオスとメスの見分け方ですが、餌をある程度与えはじめると、オスは追い星といって前ヒレに白い斑点を出してきます。 家では餌をまだ与えていませんので、追い星ははっきり見えませんが、この2匹のらんちゅうの前ヒレにうっすらと追い星が見えています。 次に♀ですが、一般的にメスは顔が優しいという傾向があります。そして産卵が近づくと産卵口が大きくなってきます。 このらんちゅう、長いし頭が出ていたのでオスだと思っていたら、なんと産卵口が大きくなってきてしまいました。 僕らはこのようにオスとメスを鑑別してから、掛け合わせたいらんちゅう同士を同じ舟に入れますが、初めて産卵に挑戦される方は、6匹程度同じ舟に入れられても良いと思います。そうすればオス・メス共に2匹くらいずつはいると思います。 そしてメスのお腹が大きくなってきたなあと思ったら、産卵のために魚巣を入れてやります。 市販の魚巣もありますが、市販のものは硬くて金魚に傷が付きますし値段もはります。それだったら自作した方が良いのではないでしょうか?多分2000円弱で作成できると思います。 ここで気を付けなければならないのは、水が汚れますから魚巣は毎日夕方に綺麗に洗ってください。 さて、オス、メス共に成熟したら、朝3時くらいから産卵を始めることが多いです。 このとき気をつけなければならないのは、産卵に参加していない♀が卵を食べてしまうのです。そこで僕は産卵していないメスはザルで隔離してしまいます。 そうして産卵が終わったら、もう一つの舟に水道水をいれて卵の付いた魚巣を移します。 生まれたての卵は結構強いので、少々のカルキや温度変化などは平気です。 それからヒーターを入れて20℃に設定してやります。ヒーターの価格は2000〜3000円位ではないかと思います。 実は20℃という水温が金魚の孵化に最も適した温度とのことです。実は去年僕は7月の初旬に産卵させたことがあったのですが、その時は30℃以上の温度になってしまい、2〜3日で孵化し3000匹以上生まれた稚魚の内1回目の選別で100匹しか残りませんでした。 ある有名な先生は孵化までに4日かからなかったら、選別もせずに全て流してしまわれるそうです。金魚は変温動物であるがゆえに、外環からの影響をまともに受けてしまうのではないかと思います。 最後に、金魚の産卵には設備で10000円程度のお金がかかるのも事実です。決して安くは無いけれどパチンコに1回行ったらどんなものでしょう? 今年は5月頭に卵をとる予定ですので、その時に実際の画像をアップしながら説明させていただきたいと思います。
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金魚の産卵と稚魚の育成。
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