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体の治療

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この前から治療をする毎に痛みが増強して難儀していましたが、その理由が分かってきました。
僕の体を施術してくれている方は、お尻や足、腹筋などが悪いと思われていたのですが、
実際に悪いのは脊柱起立筋(俗にいう背筋ですね)らしいということが見えてきました。

3年前くらいの記事で、僕は脊柱起立筋を90kg以上の体重のある人間に、肘で思いきりマッサージをされ、起立筋全体に内出血を起こしたことを書きましたが、僕の起立筋はその影響で未だに非常に硬いままだということが分かったのです。

健康な筋というのは非常に弾力性に優れていますが、使い過ぎたり内出血を起こしたりすると硬くなって弾力性が失われてきます。筋の中で弾力性の無くなった硬い箇所を「筋硬結」といいますが、筋硬結に冷えやストレス、更なる使いすぎなどが加えられると痛みを発するようになり、そのような状態になった箇所をトリガーポイント(「痛みの引き金」という意味です)と呼びます。

さて、トリガーポイントはその部分だけではなく、遠く離れた箇所にも「関連痛」という痛みを飛ばします。トリガーポイントの専門書などには、脊柱起立筋トリガーポイントの関連痛ならここ、お尻のトリガーポイントの関連痛ならここという風に載っています。
これは脊柱起立筋トリガーポイントと関連痛の図です。

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しかし、実際の関連痛はその人や状態によって様々に変化し、実際に触ってみなければわからないというのが実情なのです。

起立筋というのは首の下くらいから、腰の下まで伸びている非常に長い筋ですし、太さも結構あるので力の強い筋です。これが起立筋などを輪切りにした図です。

イメージ 2

上のトリガーポイントの図で示したように一部が硬くなってすらかなり広範囲に関連痛をとばしますが、僕の場合は起立筋全体がトリガーポイント化したようなものですから、痛くて当然なのです。また、トリガーポイントのある筋はスパズム(痙攣のような状態です)を起こしますので、僕は後ろの太い筋2本が腰から首まで引っ張り続けているような状態なのです。

先週の木曜日に1時間半くらい手で起立筋をほぐしてもらいました。治療家の方が言われるには、「これで半分くらい緩んだと思う」と言ってらっしゃいましたが、自分で触った感触では「1/3も緩んでないぞ」という感じです。だって、腰をやっても調子の良かった頃は前屈で手の平を床に付けられましたが、今は床から15〜20cm位のところまでしか曲げられません。
ということは、裏筋(背中側の筋)であるハムストリングスか起立筋が伸びていないという証拠になります。それと、トリガーポイントがある筋の場合、短縮痛と言って短くされて痙攣が強くなるのを一番身体は嫌います。
僕の場合は後ろへ反るのを身体が拒否しますし、うつ伏せで5分も寝ていたら起立筋が短縮するため痙攣が酷くなって、あっという間に症状も酷くなります。ということは今一番酷い症状を出しているのは起立筋ということになりますから、次回の治療では機械を使ってでも起立筋を徹底的にほぐしてもらう予定です。

その結果がどうなるか非常に楽しみですよ!
本当に久しぶりの更新です。

私はFM(繊維筋痛症)らしきものを発症して10年余り、専門医4人中3人からFMと診断されて7年になり、年々症状が酷くなっており、診断機器で異常が出ないと患者の痛みすら理解しない医師など当てにしなくなってしまいました。

繊維筋痛症について色々調べてみましたが、軽度のものや発症して間もないものは緩回したという報告は見たことがありますが、重度の繊維筋痛症が完全に治ったという報告は検索しても出てきません。しかし、私が今施術を受けている方々は、重度の繊維筋痛症を何人も治してらっしゃいますし、私は治った中の人と比較して3番目くらいの酷さとのことです。

現在、FMの根本治療に専念していますが、FMの多くはMPS(筋−筋膜性疼痛)が複雑化し、脳の誤作動が併発したものじゃないかと私は思っています。
その理由は、MPSは非常に複雑な病態を呈し、灼熱痛、冷感、電撃痛、乱切痛、痺れ、麻痺感、うずくような痛み、爆発するような痛み、チクチクするような痛みガラスが流れるような痛み、骨から表面に湧き出すような痛み等、非常に多彩で、その関連痛も人や状態によって全く異なるからです。電撃痛を除いて、私は上記全ての症状を経験しました。
またFMの方の多くが「運動で痛みが強くなる」ことも、トリガーポイントを有しているMPSの裏付けになると思います。その理由はトリガーポイントを有する筋を働かせることで、トリガーポイントの更なる活性化が起き、痛みの増強が起きることが多いからです。

私がかかっている治療家の方の師匠先生が治された患者の中で一番酷いFMの症例は、杖をついて5歩歩くのがやっと、大学病院にかつぎこまれて入院するも疼痛は酷くなるばかり、全身の何処に軽く触れるだけで激痛が走り、何処が悪いかの検査すらできない、寝ころがるのも右下にした体制だけという方だそうです。
その方は週1回、計14回の施術で完全回復し、看護士の仕事に復帰されたとのことです。

治療方針としては、トリガーポイントの活性を無くしていくという方法を取られており、実際に使用される施術方法は、
・PIR
・ASTR
・トリガーポイントセラピー
・カウンターストレイン
・隔膜調整
・関節モビライゼーション
・内臓機能回復テクニック
・リンパ回復テクニック
・認知療法などです。
上記の内、患者毎、その状態毎に最も適していると思われる方法を取られています。

こう書くと「FMの多くは誰にでも治せそう」と思われるかも知れませんが、私もMPSの治療はできますけど、FMと呼ばれるようになった症例は、痛みの連鎖が常に変化するので、「根本のトリガーポイント」を見つけるのが難しい上に「どの施術テクニックをどの程度使用するか」で効果が大きく異なり、下手をすると状態の悪化を招くことにもなりかねません。私が知っているだけでも、連鎖はこのくらいありますし、関連痛に至っては千差万別です。

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いずれにしても私が受けている施術は、「自分の治癒能力を高める手助け」になるもので、決して「治してもらっているもの」ではありません。
「脳内の誤作動」だけが原因のFMならば薬剤のみの治療でも十分に効果が出るとは思いますが、MPSの複雑化したFMの場合には、薬剤治療での完治は無理なように感じています。

これまでは治癒力を上げるための施術がメインでしたが、一昨日から「親亀」と考えられる脊柱起立筋の治療に入りました。まだ、半分くらいしか緩んでいないのと、昨日自分で行ったPIRが強くて反動が出てしまい、昨晩は痛みが酷くて一睡もできませんでした:TT
PIRは自分でも行える筋が結構ありますので、軽いFMやMPSの人は自分で治すことも可能ですし、腰痛や肩こりにも効果がありますので、このような症状を持ってらっしゃる方は覚えられて損は無いですね。

しかし、PIRは物足らないくらいが適当な強さというのを、改めて思い知りましたとさ:泣笑

死んでます。

20日以上ブログの更新をしていませんが、完全に死んでいます:泣笑。

だってさー、夜中の1時に寝ても、痛みのために必ず5時過ぎには目覚めてしまうんだよ!
本当に救急車を呼びたいくらいの痛みに耐えて、サイレースという睡眠導入薬を2錠服用し、何とか歩けるようになるっていうのがこの4〜5日の繰り返しなのだもの!

今、治療を受けているのだけど、去年と比較すると凄く悪くなってしまったみたい。まず、ハムストリングスという太もも裏の筋と内転筋が異常に硬くなってしっまてる。
その上に左の大転子周りも悪いし、挙句のはては昼寝は2時間で痛さの余りに目が覚めちゃう:TT。

普通は悪い場合でも指で押すと「硬くなる」程度なんだけど、僕の場合は「痙攣」するんだって!

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まあ、それほど悪いのだから、ある治療者が「私には治す自身がありません。」と言われたのも納得できるね。
しかーし、この僕の体をそれほど悪くないなんて言った鍼灸師や、治ってますと言った整体師は一体何を見てるんだ?

今日、念のためにとある病院にいったら、立ってても座っていても腰と足が痛いという方がいらした。ちょっと身体を触らせてもらったら、右の腰方形筋が異常に硬い!それとは逆に左の腰方形筋は「力抜け」かと思うくらいに柔らかい。
前屈ができなくて、後屈が可能だし、大腰筋や腰方形筋を押したら膝も上がる。完全に大腰筋、腰方形筋トリガーポイント型だね。

その方は首も悪かったので、軽く揺らしながらの優しい優しいマッサージをしてから、PIRをかけてあげたらたら首が柔らかくなって楽に動くようになったって喜んでいらしたし、医師に軽いヘルニアが原因と言われたのよりも、僕の見立てを完全に信用していらした。そもそも神経の圧迫は「麻痺」を起こしても、「痛み」は直ぐに消えるよ。だって、正座してたら足が痺れて麻痺しちゃうけど、痛くはないでしょ!
とりあえずはその方が通えて治せる治療院を紹介してあげた。


ここのサイトをみると、柔軟性に富んだ健康な身体作りの仕方が良くわかるよ!

医師には悪いのだけど、身体を触らずに「画像診断」だけで判断しちゃ何もわからないよ。まあ、僕みたいな酷い症例になると、PIR、ASTR、平圧法くらいは最低できないと、手も足も出せないけどね。それと、触診でトリガーポイントくらい見つけられないと、痛みの治療はできないよ!

あーあ、今日は10年ぶりくらいに「人の足ってこんなに軽く歩けるんだ」という感覚を味わったけど、今から寝たら明日の朝も地獄を見るのだろうなあ:TT
今日は「筋痛」関連オンリーで書きます。

さーて、「線維筋痛症が治るのか?」と聞かれたら、答えは「人によりけりです」と答えざるをえません。その人の線維筋痛症がMPS(筋−筋膜性疼痛)の悪化したものであるなら、トリガーポイントの抹消感作と中枢の誤作動を元に戻すことで治すことができると思います。

しかし、線維筋痛症にはMPS由来ではなく、本当に原因不明のものもありますので、そういう場合は手の打ちようも無いというのが実情ではないかと思います。
ただし、それがTMS(緊張性筋炎症候群)が原因ならば、いくらでも対処法はあると思いますが。

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細菌「リリカ」という薬剤が線維筋痛症に使用されるようになったようですが、価格が高い上に「効果は人によってまちまち、しかも副作用が強い」というのが一般的な傾向のようです。

いずれにしても線維筋痛症の最大の敵は「経済的負担」ではないかと思います。痛くて動くこともできない、だけど現代の医学では「傷み」を画像診断もできない、故にどんなに痛くても外観上よほど酷い状態でない限り、「障害者」の認定もされない。このような状況では、よほど経済的に余裕のある患者以外はまともな治療を受けることはできないでしょう。

それと、ある有名な鍼灸院がホームページで適応症に「線維筋痛症」をあげていましたが、その治療院の考えている線維筋痛症は全身の筋が繊維化している状態を言っており、本来の線維筋痛症ではありません。僕自身、「法律が全て」などとは思っていませんが、「鍼灸院で適応症を宣伝することは違法行為」だったはずです。
確かに、トリガーポイント注射の打ちすぎで全身の筋が線維化し発症する線維筋痛症もありますが、そういう状態ではない線維筋痛症患者の方が来院した場合どうするのでしょう?

日本の線維筋痛症の研究は悲しいくらいに遅れているのは事実ですし、国民の1.7%が発症すると言われている病気ですので、もっと厚生労働省も本気になって取り組むべきだと思いますが・・・

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今日はランチュウの話から外れて「傷み」について書いてみます。

痛いと感じるのは「脳」であって、例え手足に傷を負っていようが、骨折していようが「脳が痛くない」と感じれば痛くないわけです。
本来痛みを感じるのは、怪我などをして生命に危険が生じた時で、傷みを感じるということは生きていく上で必要な条件なのです。例えば手足の切断や骨折、癌の骨転移などは生命の危険を身体が察知して、必要な手当てをして安静を取るように脳が命令を出しているのです。

それと、脳は過去の経験から、「高いところから落ちると死ぬ」というように、危険な状態を記憶し、そういう状態にならないように身体に命令も送ります。断崖絶壁に立つと、脚がすくんでしまうというような状態ですね。

こういう風に良いことだけなら問題は無いのですが、傷みに長い間晒されたりすると「脳が痛みを記憶する」という「条件付け」も起きてきます。これは「傷み」だけではなく、有名な話では「パブロフの犬」の例のように、メトロノームの音を聞かせてから餌を与えることを繰り返すと、メトロノームの音を聞いただけで犬は唾液を出すようになります。これも「条件付け」の一種です。

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僕の場合は睡眠中は無痛なのですが、覚醒した瞬間から体中に痛みが走りまわります。これも「覚醒」ということによって起きた「条件付け」ですね。線維筋痛症と医師から診断をされた方の中には、「条件付け」による傷みが出ている方もいらっしゃると思います。
このような時には「条件付けの解除」が必要となるのですが、それには以前書いたアファメーションや読書療法などが必要ですが、一旦条件付けができてしまうとそれを除くには一定の期間が必要となってきます。

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線維筋痛症の診断基準は「身体の18ヶ所の内、4kgの力で押して11ヶ所以上で痛いと感じたら線維筋痛症とする」、もしくは「広範囲に疼痛があり、線維筋痛症の医師が線維筋痛症と診断したら線維筋痛症とする」という非常にあいまいなものでした。

しかし、大腰筋にトリガーポイントができ、その活性が落ちないような生活を続けていますと、兄弟筋である腰方形筋や脊柱起立筋にトリガーポイントができて「全身痛」になっていきます。こうなるとりっぱな「線維筋痛症患者」さんですね。

先日トリガーポイント研究所の佐藤先生が熊本で患者さんに講習会を開かれたときの話ですが、線維筋痛症と診断された方も見られたそうで、典型的なMPSだったそうです。線維筋痛症は当然として、MPSも重症な症例はロキソニンやボルタレンなどの強力な傷み止めが効きません。その代わり、ガバペンという短時間型の抗不安薬が効いたりします。

現在の線維筋痛症の治療は薬物が中心になっていますが、その影には必ずと言って良いほどトリガーポイントが隠れていると思いますので、それを見つけて適切な治療をすること、またトリガーポイントができる原因となった親亀の古傷があるはずですから、その治療を行うことが非常に大切だろうと考えている今日この頃です。

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