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昨年の10月から男子を指導してきた。
11月からは女子を指導する形になり、その違いにあらためて気づく。
男子も女子も指導してきたので、もうその違いについては驚きもしないのだが・・・
軟式テニスの男女の技術的な質の違いは、中学生の場合は大きなものだ。
技術的な違いが生まれるのは試合内容が異なるからではないかと分析できる。
しかし、近年の埼玉県の県レベルの大会ではその質の違いに変化が出ているように思う。
男子が女子に似てきた、というべきか
以前のようなトップ打ちの応酬や前衛の攻撃的なポジショニングからのスマッシュやボレー
が減ってきているように思う。
大会を通した試合内容を分析すると大多数の試合では男子の方がスピードのある展開と
攻撃的なポジショニングが多いのは変わらない。
上位の試合での話になる。
多くの指導者の方に話を聞くとやはり子ども全体の変化が男子の試合の質を変えてきている。
今までの男子の指導では、フォア・ボレー・サーブ・レシーブに指導を絞り、
サーブ・レシーブからの展開力とクロス・ストレート展開でのプレースタイルを作ることにあった。
三年生が引退し、不安定な1・2年生のチームになってから作り上げてきた内容なだけに
形になりつつあった。
この11月から女子を見るにあたって、技術的なことで指導していくポイントを絞った。
練習風景・練習試合でのプレー・個人個人の性格
様々な角度からなにが必要かを分析してから指導のポイントを練る。
顧問の先生とも相談し、フォアから指導することに。
まずは全員のフォアの改善。
女子に多い打点の低さを修正することが第一。
打点意識を改善しながらテイクバック・フォワードスイング・インパクト時の面・フォロースルー
一連の打つという動作をもっと洗練していくように指導する。
フォアの打ち方は教わることで格段に変化するので子どもも受け入れやすい。
●サービスライン付近からの一本打ちで
打点を高くし、フォームをより意識して練習させる。
コースはまっすぐ、ネットしなければよし、アウトはOKといってやる
ベースラインから打つよりもより意識が自分の体に集中できる。
まずはここから。。
●打つ意識から備えの意識へ
テニスは備えが大事。
私は備え、予備動作ということが多い。いわゆる打つ前の意識。
練習からその意識を高く持たせるように指導していく。
打った球を意識するのでなく、眼は球出しの持つボールへ、体は態勢を立て直し基本姿勢をとる。
この二つを重点的に指導することが今、全体的に必要である。
早急にサーブ・レシーブの意識改善も必要だが、実はフォアが打てればあとは何とかなると考えている。
指導を続けていく上で技術的な指導の向上は人真似であった。
最近は自分流が出来上がってきたのだが、まだまだ多くの指導者の方々から学ぶことが多い。
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