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田部井 淳子のHPはこちら→ http://www.junko-tabei.jp 2008年10月2日(木) NHKの番組『金とく』のロケで奥穂高岳に登るため、さいたま市で講演の後、 大宮から長野、そして松本へ移動し、中の湯温泉に直行。20時30分に到着と遅かったのですが、 夕食待っていただき、その後、ゆっくり温泉に入りました。 いつ来てもいいお湯だなぁーと思います。 10月3日(金) 5時30分に起床し、6時15分には中の湯を出て上高地に入りました。カメラマンの方は 私達が上高地の入るのを撮影するため、5時30分にはもうすでに出発してました。 すばらしい快晴で、早朝にもかかわらず河童橋はにぎわってました。 内多アナウンサーと記念撮影。 「うしろに穂高が映ってますよね。あそこに登ります」と言ったら、 内多さん「えっ! あんなに高いの」と驚いてました。 途中の風景を撮影しながらだったので涸沢着は16時45分でした。 11時間近い撮影でした。 『氷壁』(井上靖著)の宿で有名な徳澤園にお邪魔し、井上氏の写真や直筆の原稿なども 見せていただきました。 社長の上条氏も私と同じ日本山岳会の会員です。 井上先生より偉くなれるようにと靖大と名づけられたご長男がキビキビと働いておられました。 〈名前に負けないようがんばります。お客様に喜んでもらえる宿にしたい〉と力強く語ってくれたのが 印象的でした。 梓川は岩石がたくさん押し寄せ、清流が道から見えない所が多くなりびっくりしましたね。 横尾から涸沢までの道は長く登りも急で内多アナも少しくたびれた様子でした。 暮れはじめた涸沢ヒュッテにもカメラマンが待ち構えており、何度か降りては登るの繰り返しが ありました。TVの制作は本当に大変だなぁーとつくづく感じましたね。 上高地から同行した桐谷カメラマンはず〜っと重いカメラをさげたまま、10時間以上の行動です。 三脚を持つ人、音声担当の人、そしてディレクターなど、力持ち男と一緒に紅葉真っ盛りの 涸沢に入りました。 ヒュッテに入るやすぐに、くつろいでいた登山客に取り囲まれ記念撮影の連続となってしまいました。 受付の前で大混乱し、涸沢ヒュッテのスタップの皆さん、ゴメンナサイ。 ザックを部屋に置いてすぐテント場へ直行しました。色とりどり80張以上のテントが 所狭しと張られた涸沢テント村は大賑わいでした。むろん、紅葉もすばらしかったですね。 テントからいい匂いが立ち上っているテントを訪れると、女性二人(千葉から来たという方) で、おでんを作ってました。むろんビールもありましたよ。 初めて涸沢に来たとかで、とても感激してました。 「なぜテントなの?」ときくと、小屋はいっぱいで入れないと思ったので。。。と言ってました。 確かにこの日はヒュッテも300名近いお客さんだったようです。一畳に三人でも涸沢の紅葉みたいという 思う気持ちもわかりますね。 年配の方達もテント組にたくさんいました。 にぎやかに盛り上がっているテントを訪れたら香川県からきた人達で、おじさん四人、おばさま三人。 2張のテントの間にコンロを置いて鍋がグツグツ煮立ってました。〈塩なべ〉だそうです。 来る前に豚肉のかたまりに塩をたっぷりすりこんで持参し、人参や大根、しめじ、ネギなど刻んだ野菜の中に大きめにこの豚肉を切って入れるそうです。 この豚肉の塩だけの味。少しこしょうも切れてましたが、さっぱりと温かくおいしかったですね。 私と内多アナウンサーがごちそうになりました。 食べている所を撮影するのですが、スタッフの皆さんに申し訳ない思いでした。 最後にウドンを入れて食べるそうです。 テントも楽しいですね。(その2へつづく) 田部井 淳子のHPはこちら→ http://www.junko-tabei.jp
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