|
いってきました。 僕の中で、くるりのライブには三つのNo.1が存在しました。 一つ目は、 二つ目は、 三つ目は、 この三つです。 今回ライブ会場に入ったとき、もう開演15分前で、かなりぎりぎりでしたが、人ごみを掻き分け真ん中へ。 まだかまだかと待ちくたびれる間にも、目に付くのは楽器の数。 そして電子ピアノ。 一緒にいた先輩とは 「World’s End Supernovaはやるんですかね?」 「ワンゲル(ワンダーフォーゲル)はアンコールになりそうじゃないですか?」 「やっぱり『Nikki』からの曲が多そうですよね。」 とか、勝手な予想をしていました。 そうこうしているうちに、暗くなる会場。沸き立つ会場。 そしてでてきたくるりの面々。 岸田繁の第一声は 「こんばんはー、くるりです。」 そして始まる、『Nikki』でも一番最初の曲として収録されていた「Bus To Finsbury」。 くるりは緩やかに始まる。観客もなだれ込むといったモッシュのような出来事は無かった。 それでも、くるりのパワーは圧巻だ。ぐいぐいとステージに引っ張られていってしまう。 二曲目、「Ring Ring Ring!」が始まり、さらに演奏は二曲目にしてヒートアップ。岸田さんと堀江さんがギターとピアノのバトルでがさらに会場を煽る。 岸田さんはギターを文字通りかき鳴らしていた。 三曲目以降、曲がわからなくなる。 そしてMC(といっても、岸田さんが「もう暑い・・・。」といっただけだが。)を挟んで、「ARMY」へと曲が移る。 はっきり言って、この日のライブのハイライトはこれだ。 くるりのメンバーは三人だ。しかし、鳴らされている音は間違いなく五人の結束から来ている。 そして、曲の楽器構成がまったくわからない。つまり、耳をすませているだけでは、誰がどのパートをやっているかわからない。 まるで、くるりとサポートメンバー二人を合わせて、「くるり」という大きな楽器を鳴らしているかのようだった。 「ARMY」という曲。実際は三分強だ。 この日、この曲に費やされていた時間は間違いなく10分を超え、15分近かったような気もする。しかし、観客は魅了され、声を上げることも、手を上げることも無く、この15分という時間鳴らされていた「くるり」という楽器に魅了されていた。 終わった瞬間、拍手が巻き起こる。 当たり前のように拍手をしているが、しかしライブで4曲目からいきなり拍手喝采のような状況なんてなかなか無い。 そして曲が終わり、次の曲へ。しかし、あまりの威圧に曲目忘れる。 はっきりと覚えているのは、ここから次のMCまでの運びが「Baby I Love You」→「Birthday」→「お祭りわっしょい」だったこと。 この曲が進むにつれて、「くるり」という楽器が解体され、バンドとしての「くるり」が姿を現し始めた。 MCでは、広島の前日、全員で神戸牛を食べたことを自慢げに語り始めた。そして 「くるりです。今日は楽しんでいってください。」と岸田繁が話した直後、始まった曲「ワンダーフォーゲル」。 この曲ではじめてモッシュのようになる。 そして「Superstar」と続き、徐々に初期のころの曲に重きを置き始めた。 残念ながら僕は「The World Is Mine」のころからのファンなので、あまり良く解らず。 これは本当に残念だった。 ギターをかき鳴らす岸田繁の顔はすごく楽しそうで、そして神がかっているようにすら見えた。背中でギターを弾いたのを生ではじめてみた。おそらく、これだけ暴れ回るギター弾きのフロントマンを見るのはこれが初めてだ。 ちなみに、間のMCではやはり広島カープの話。 アンコールでは、曲を4曲(3曲?)やってくれた。 一つ一つの曲が全力投球。そして、すばらしいまでのギター技術。騒ぎまくり、ドラムまでたたいていた。ドラムのバチをもって、ピアノやメンバーのギターまでいじくりだす。 そしてどうしようもないほど激しい身振り手振りのギター演奏。 すべてが新鮮だった。 そして、このあと、もはや来年一発目のライブが決定してしまいました。 参戦決定。 あの、岸田繁の勇姿をもう一度見たい。次までのはすべての曲を網羅して、完璧にしてから見たい。 そう思わせてくれるライブでした。
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 音楽
- >
- その他音楽


