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財務会計、管理会計の仕事を中心にやっている人たちを見ていると異質な文化を感じることがある。
確かに会計のスペシャリストだろうが・・・、人件費をどう見るか? そこに大きくギャップを感じることがある。
会計上は、人件費(給料等)も経費である。 利益の法則でいえば、収入から支出を引いた残りが利益である。数字を扱っていると、売上が上がらなければ経費を削減すればいい、となる。
机上論では、人件費の削減が着手しやすい。 設備関係を削除しようにも、撤去費用など新たな費用が発生する。 その点人件費は着手しやすい・・・・と思うのは財務のスペシャリストに多い。
確かに数値的に見ればそうなのだが、一人の従業員を解雇するにしても相当なエネルギーが必要である。またプロセスを間違ってしまうと、予期しない大きな損失を発生させる場合がある。
人間は「生もの」であるから、やり方を間違えるととんでもない方向に行ってしまう。その点、機械類は故障したら復旧までの見通しから損失等を計算しやすい。 設備投資したらどの程度の収益向上につながるのかもわかりやすい。
人は未知の世界である。 経営者の一言で、従業員のモチベーションを下げてしまうことはいくらでもある。逆に、一言で会社に元気をもたらすこともできるのである。
それを左右するのは、経営者の言動である。 よく給料だけではないというが・・・実際、給料が他社に比較して安くても元気な会社はいくらでもある。
数字は結果であるが、数字を作り上げるために必要なことは「従業員、スタッフなど」のモチベーション向上である。 しかも維持し続けることが大切である。
そのために「言葉」を注意して使ってほしい。 言葉の使い方を誤ったために衰退していく残念な経営者もいるだろう。
経営者は、従業員に発する言葉次第で会社を良くすることも悪くすることもできる。
そんな影響力を持っているのである。
会社は人である! 原点だと思う。
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