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今日も普通に生きよう。
不安という心の汚れは、友達という消しゴムで消して、 被災地への思いは心からはみ出させぬように。 今日も暮らしていこう。 今日は不意に思い出した昔の話。 あれは私が中学2年生だったろうか。
まだまだ子供子供した私。 丁度大人びた子と、まだ子供っぽい子がはっきりしている頃の出来事。 教室の座席で、私の前に二人の女子がいた。
二人とも同じ年にしては大人びて、顔立ちの整った綺麗な女の子たちだった。 まだ恋と言う言葉にもピンと来なかった私には、特別気になる対象ではなかったけれど。 ある日、ふと二人が私の方を振り返って、何かを話しかけてきた。
内容は覚えていないのだけれど、そこで言われた一言が頭に刻み込まれた。 「声『だけ』は素敵な○○くん」 これは二人からしたら、からかいの言葉だったのかも知れない。
その言葉の後、キャッキャと言いながら二人が笑い合っていたのも覚えてる。 しかし私は傷つかなかった。 いや、不思議と嬉しかったのだ。 当時から自分が格好良くないことも承知していたし、目立つ存在でもなかったし、女子になども歯牙にもかけられていないと思っていた。
ところが「声」だけとはいえ、褒められたのだ! 当時、見た目はまだ子供子供していた私だが、すっかり声変わりは終わっていて、妙に低音の響く声だったのだ。
私が女子に認められたのだ! それが例え「声」だとあったとしても! これをきっかけに放送委員などを経て、アナウンサーとか声優でも目指せばマンガの題材ににでもなったのだろうが、まぁそこまでは思い込みは激しくなかった。
でもそれが私が記憶に残る始めて女の子に褒められた言葉。 きっと言った女の子たちの記憶には何も残っていないのだろうけれど、私の心には今でも刻み付けられている。 叱咤激励も良いけれど、やっぱり人は褒められると嬉しいものだし、それなりの自信もつくものだ。
私自身も、人の良いところに気づいていける、そんな人でありたい。 YEN TOWN BAND 「あいのうた 〜Swallowtail Butterfly〜」
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