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被災地見守る観音像が窃盗被害
鎮魂の象徴「早く返して」 宮城・山元町
東日本大震災で被害を受けた宮城県山元町の寺院から、被災者を見守ってきた観音像が盗まれた。寺院は津波で倒壊したが、奇跡的にがれきの中から発見された観音像だった。震災を耐えた尊い姿は、震災犠牲者を供養するための慰霊碑にもなっていた。「どうしてそんなことをするのだろう」。地域住民は憤りを通り越し、その真意を測りかねている。
被害にあったのは山元町にある普門寺。観音像は同寺の墓地に築かれた塚の上にあった。沿岸部にある同寺周辺は津波で大きな被害を受けた。2年以上が経過した現在も、周辺の多くは更地のままだ。観音像が鎮座していた高さ約5メートルの塚は、その景色の中でひときわ目立っていた。
事件が発覚したのは22日午後1時ごろ。同寺の坂野文俊住職(50)が境内を巡回した際、観音像がなくなっていることに気づいた。塚には犯人のものとみられる足跡と、無残にも引きずられた跡が残っていた。観音像は約120センチ、約20キロ。約50万〜100万円相当だという。最後に確認したのは19日の午前。その日は復興を祈る法要が行われていた。
坂野住職によると、観音像は約30年前に寄進された仏像の一つ。震災後の津波で流されたが、奇跡的に見つかり、関係者に大きな感動を与えたという。
観音像が置かれていた場所もただの塚ではない。津波で墓地から流された遺骨などを集めて造られた骨塚だ。作業には全国から僧侶やボランティア、地域住民など約1千人が参加して、塚を築き上げた。
頂上に観音像が置かれると、次第に地域の人が手を合わせるようになり、鎮魂のシンボルとなっていった。坂野住職は「あの観音様にはたくさんの人の思いが詰まっているんです」と静かに語った。
事件の知らせは瞬く間に広がった。近くに住む自営業の菊地慎一郎さん(65)は「どうしてこんなことができるのか」と憤った。「土足で遺骨の上を歩き回って観音様を引きずり下ろすなんて人間のすることじゃない」と話した。別の女性も「遺骨の塚ということがわからなくても、ここが被災地ということは一目瞭然。こういうことができる人がいることが悲しい」と嘆いた。
事件発覚後、すぐに宮城県警亘理署に被害届を出したが、いまだ犯人の足取りはつかめていない。坂野住職は「関係者だけでなく震災の犠牲者全員の心を踏みにじったことを自覚してほしい」と強調。「怒りを通り越した。何も言わなくていい。元の場所にも置かなくていい。とにかく返してほしい」と強く訴えた。
被災者の心のよりどころだった観音像を盗む罰当たりな犯行。住職や被災者の思いは届くだろうか。
>「どうしてこんなことができるのか」
「土足で遺骨の上を歩き回って観音様を引きずり下ろすなんて
人間のすることじゃない」
「遺骨の塚ということがわからなくても、
ここが被災地ということは一目瞭然。
こういうことができる人がいることが悲しい」
.>坂野住職は
「関係者だけでなく震災の犠牲者全員の心を踏みにじったことを自覚してほしい」と強調。
「怒りを通り越した。何も言わなくていい。
元の場所にも置かなくていい。とにかく返してほしい」と強く訴えた。
大震災時、
大津波の被災地の
鎮魂の象徴の観音様を盗むとは、
心のある人間のすることじゃない。
「そういう罰あたりな事をする人間はいないだろう」
という、日本人としての常識を考え直すべきでしょうか。
日本人ではない可能性も高いでしょう。
仏像が盗まれて、外国に渡り
返ってこない窃盗事件も存在しています。
全国の神社仏閣に
監視カメラをつける時が来たのかもしれません。
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国の神社仏閣に
監視カメラをつける時が来たのかもしれません―― 残念です。
昨今世の中くるってきましたね。
2013/5/28(火) 午前 9:27 [ moriizumi arao ]
盗まれた観音様が戻りました。
犯人にも良心があったのですね。
良かった。
河北新報記事
盗まれた観音像戻る 住職に匿名で電話 宮城・山元の普門寺
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/05/20130529t13036.htm
2013/5/29(水) 午後 6:32 [ jun ]