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最近読んだ雑誌の中に
「三つの心、六つの躾、九つ言葉、十二文(ふみ)、理(ことわり)十五で末決まる」
という、とても興味深い記事があったのでご紹介します。
江戸には普通の寺小屋の他に
江戸寺小屋というのがあって、
「読み、書き、そろばん」をマスターした後は
「見る、聞く、話す、考える」に重点を置き、
知識偏重の口先だけの大人にならないように
「三つの心、六つの躾、九つ言葉、十二文(ふみ)、理(ことわり)十五で末決まる」
と段階的に実学を教えたそうです。
*三つ心とは、人の基本となる心は三歳までの養育が大切なのでしっかり愛情を注ぐこと。
そうする事で素直な心が養われ、思い遣りのある子に育つという事でした。
*六つ躾とは、六歳までは手取り足取り口移しで大人の真似をさせて躾けること。
相手に対する思い遣りと譲り合い精神から生まれたご挨拶しぐさはこの年齢までに全て出来るようにしたそうです。
*九つ言葉とは、どんな人にも失礼のない言葉遣いが出来るように九歳までに躾けること。
「すごいね。良かったね」等、相手を良い気持ちにさせる「世辞」が言えて一人前だと言われたそうです。
*十二文とは、十二歳までに両親の代筆が出来るように
様々な用途にわかる手紙文(挨拶文から納品書まで)の書き方をマスターしたそうです。
*理十五とは、十五歳までに大人になるために必要な森羅万象をただ丸暗記するだけではなく、その意味をきちんと理解すること。
当時は男子は十五歳、女子は十三歳で成人扱いされたので、理十五で末決まる・・・なのですw
今のこの時代にこれだけの事がカリキュラム通り教育出来ればどんな大人に成長するのでしょうか。
だけど、これを段階的に仕込む親の忍耐力が試されるところかもしれませんね。
参考文献
音のゆうびん vol.104より
越川禮子著「江戸の子育て」
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備忘録メモ
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詳細
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コメント(14)
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雑誌にもためになる事、大切な事が書いてあります。
その時は「へ〜!」と感心するのですが、すぐに忘れちゃうので、
ここに新たにカテゴリーを増やしてメモする事にしましたw
私の独り言なのですが、
突っ込みは大歓迎ですw
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早速、今日読んだ雑誌について・・・
カワイが発行する雑誌「あんさんぶる」より
1832年から40年頃まで、
パリでは3人のピアニストたちが現在のアイドル並みの人気で
「夫にするならショパン、友人にするならヒラー、恋人にするならリスト」
と言われていたようです。
私にはショパンの夫像なんて全然イメージできないのだけど。。。
ていうより、家庭的な音楽家なんている?!
って私は思うんだけど。。。
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