山寺和尚の住職日記

西宮市 高野山真言宗 六甲山 鷲林寺 住職の日記です

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朝から雨模様です。シトシトというよりも、ものすごい勢いで長い時間降り続けています。きょうは、JR福知山線脱線事故のお焚き上げ法会がある予定だったのですが、屋外で勤める行事であったため延期となりました。
過去数回この法会をお勤めさせていただいておりますが、雨が多いです。犠牲となられた方々の涙であると私は受け止めております。
 
上田照遍和尚さまという方がおられました。河内の延命寺というお寺のご住職であられた方で、とても偉いお坊さんであったというお話をたくさんの方から聞いております。和尚さまが78才のとき、明治38年に著された貴重な本を読ませていただいております。“般若心経”についての解説書ですが、その中で“仏”という一字についての解釈でとてもおもしろい表現がされていたので紹介させていただきたいと思います。
 
“仏”とは和語で“ホトケ”と発音しますが、“ホトケ”と発音する理由に古来より4つの解釈があります。
 
○一つには煩悩の絆が“ホドケ”たという心なので“ホトケ”という。
 
○二つには萬法の義理をよく心得“ホドケ”るが故に“ホトケ”という。
 
○三つには善光寺の如来を守屋などが火で焼こうとしたが、焼けなかったので難波に捨てた。その後掘り出してみれば“ホトボリ気”があったということで“ホトケ”という。
 
○四つには聖徳太子が仏の経典を読み“ホドケ”る故に“ホトケ”という。
 
このように記されています。“ほとけさま”とよく口にしますが、このような意味があったのかと感心しました。
語呂合わせと言えば大変失礼かもしれませんが、とても単純な理由から“ホトケ”と発音することになったのでしょうね。
 
ちなみにこれについて照遍和尚さまは、如影集の四和訓部からひいておられます。
 
イメージ 1
 
難しい話題で申し訳ありません。
もうひとつ、きょうは大雨であった為でしょうか。野鳥が家の中に飛び込んできました。何という鳥かは知りませんが、とてもきれいな鳥でした。
 
イメージ 2
こんな鳥がたくさん生息する鷲林寺。
自然がいっぱいの鷲林寺。
私は鷲林寺が大好きです。

閉じる コメント(6)

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以前の日記から引き続きお世話になります、kikuと申します。
「仏」の解説様々な解釈があるものですね…

それにしてもなんてかわいい小鳥でしょう!

「はやくあめやまないかな…」
そんな声がきこえてきそうです。

2010/5/23(日) 午後 11:55 [ kiku ]

Kiku さま
おはようございます。雨、まだ降っていますね…

仏については色々な解釈があります。私が皆さまに説明している仏の解釈を今度は紹介させていただきますね。

鳥、綺麗でしょう。平素は外を飛び回っているので遠目でしか見ることができないのですが、たまたま家の中に飛び込んできて、手にとって観察することができました。
神仏は、何と綺麗な色の鳥をこの世に創造されたのだろうと感動しましたよ。

また遊びに来てくださいね。ありがとうございました。

2010/5/24(月) 午前 5:34 [ eichan ]

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オオルリのオスのようですね。

無事に飛んでいきましたか?

2010/5/26(水) 午前 2:06 [ 通りすがり ]

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ありがとうございました。
オオルリということを友人からも聞きました。

無事に山に飛んでいきました。

2010/5/26(水) 午後 3:33 [ eichan ]

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おお

2012/1/17(火) 午後 5:43 [ ]

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鳥カワゆす

2012/5/26(土) 午前 5:45 [ - ]


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