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日大の内田前監督について,警察が,嫌疑なしとして検察庁に送付したことは,記憶に新しい。
この処置に対する受け止め方は様々であるが,法律家の間では,推定無罪の原則からやむを得ないという意見が多い。それ自体は,そうであろう。
しかし,内田氏が黒だと思う人からすれば,そもそも警察がきちんと捜査していない,日大危機管理学部と警察が癒着しているからだと主張されることになる。これは,推定無罪とは次元が異なる問題であり,必ずしも矛盾しない(癒着しているかどうかの立証はともかくとして。)。
他方,内田氏が白だと思う人からすれば,この警察の決定で十分だということになる。
あるいは,不起訴の意見はやむを得ないとしても,世間的には納得できないという人も少なくないであろう。法律至上主義で考えれば,幾ら世間的に納得できなかろうと,合理的疑いを超える証拠が得られなかったのだから不起訴にするのが正解であり,世論は意味がないということになる。しかし,本件については,市民も,推定無罪を標榜する法律家や評論家も,そもそも一つの視点が抜けているように思える。
それは,「嫌疑なし」という裁定(意見)主文である。
一般に,いろいろな疑惑,特に政治資金規正法違反被疑事件などは,その結論の当否はともかく,ほとんどが嫌疑不十分という扱いとなる。政治家以外でも,大概の事件はそのように扱われる。
嫌疑なしと,嫌疑不十分は,全くレベルが異なる。分かりやすくいえば,嫌疑なしは真っ白(空中楼閣)であり,嫌疑不十分は,グレー(薄いものから濃いものまで)である。嫌疑なしの定義は,「被疑事実につき,被疑者がその行為者でないことが明白なとき,または犯罪の成否を認定すべき証拠のないことが明白なときにする処分」である(司法研修所のいわゆる白表紙の『検察講義案』94頁。警察内部では必ずしもこれと同じ扱いでないのかもしれないが,そこまでは私には分からない。)。具体例としては,/身反佑現れた場合,被疑者についてアリバイの成立が認められた場合被疑者が行為者であるという唯一の証拠であった目撃者の供述が,被疑者を陥れるための虚構のものであることが明らかになった場合事件性に関する証拠がない場合とされている(同頁)。本件では,,筬の場合ではないから,△箸いΔ海箸砲覆襪任△蹐Α7疑の有無については,ビデオの解析結果等をどう評価するかという問題があり,同じ証拠を見ていない私が判断しきれるものではない。しかし,仮にビデオから全くうかがえないとすると,指示の証拠は,宮川選手の証言のみということになる。これが,内田氏を陥れるための虚構のものであることが明らかになったのであれば,嫌疑なしとならざるを得ない。しかし,そこまで断言できたのであろうか。百歩譲って,宮川選手の証言は信用できないから,証拠として採用できないと解したとしても,直ちにでっち上げであったとまでは断定できない。警察は,宮川選手の会見がでっち上げであったと,どうして断定したのであろうか。そこが不思議である。
起訴すべきであったかどうかについては,別途考えざるを得ない問題である。落としどころとしては,ほかの一般的な事件と同様,嫌疑不十分という形で送検すべきであったと考える。それであれば,「ならば,お前は証拠が足りないのに起訴しろというのか(「人民裁判だ」的な主張全てを含む。)。」という批判は当たらないことになる。また,真っ白とまではいえないということで,世間的にもやむを得ないというラインに収めることができたと思われる。
以上のように,「嫌疑なし」という裁定の定義から考えると,警察は,「内田監督は真っ白,宮川選手が虚構の記者会見をした」と公的に宣言したことになる。その結論は,よほど宮川選手を虚構と断言できるだけの積極的な論証がない限り,私の納得するところにはならない。

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メルカリの信頼性

無責任な学生出品者がいつまでも無視を決め込むため,取引キャンセルをする際,メルカリ事務局にも,厳しく対応するようお願いしている。
メルカリの場合,受取評価をしなければ出品者に入金されない。逆に,入金しないと発送のゴーサインが出ないようだ。メルカリ事務局(最近,よく分からん代行?会社が出てきたが。)が代金を途中は預かる形とすることで,双方の危険をなくすというシステムである。かなりよくできていると思う。結局,いつまでも発送しなければいつまでも受け取られないから,出品者にもお金は入らない。発送を引き延ばすメリットは何もないと思うんだけど,よく分からないね。
メルカリ事務局は,かなり対応も早いし,真面目に回答してくれる。信頼度はかなり高い。発送されなければ無駄金を払うことにもならないから,金銭的な損害は起こり得ない。パソコンからだと,やたらと「私はロボットではありません」にクリックさせたり,いいねの削除ができない,閲覧履歴が出せないなど機能制限が多く,そういう不満はないわけではないが,全体的にはプラットフォームとしてはかなり完成度が高いといえる。これだけのシステムを作り維持しているということについては,率直に敬意を表したい。
したがって,メルカリの取引がうまくいかないのは,間違いなくいずれかの当事者のせいであり,メルカリというプラットフォームの信頼性が揺らぐものではない。とはいえ,こういう無責任な学生出品者が余りに多くなると,メルカリというプラットフォーム自体も信用がなくなってしまう。だからこそ,事務局には,厳しく悪貨を駆逐していただきたいわけである。
もともと,スマホで出品ということで,学生を引き寄せやすいサイトではある。しかし,物を赤の他人に売る以上,学生中心であっても社会人と同様に考えなければならない。道路交通と同じである。
それにしても,法律を,分野はともかく多少なりとも学んでいるはずの人間が,平気で債務不履行をするというのは困ったものである。法律を学ぶ以前のところから出直してほしくなる。まあ,やるべきことをすぐにやるという基礎能力が欠如しているのであれば,就活もうまくいかないであろうし,現状の人手不足により就職できたとしても,伸び悩むであろう。出世できないぞという脅し文句は,今の出世したがらない若者には効かないんだよな・・・。
企業の方も,学生のSNSをチェックするより,メルカリでちゃんとやることやってるかをチェックしてほしいものである(まあ,技術的に無理なんだけど。)。お上に物言う学生より,やるべきことができない学生の方が来たら困るでしょ。

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学生って…

寒中見舞い申し上げます。今年もよろしくお願いします。
あっさり2019年1月も終わろうとしていて,早いものである。我が家の家系は,67の壁というのがあって,67歳死亡者がかなり多い。それでいくと,もう人生折り返し地点だというから悲しい限りである。80まで生きられる自信ないなぁ。
政治的には,相変わらず希望のない1年の予兆を,山梨県知事選で感じた。野党がばらばらという敗因も挙げられているが,野党票を全てかき集めても勝てなかったんじゃないか。本当に,世界史上,ここまで独裁政治を好み,民主主義を毛嫌いする集団があっただろうか。いや,江戸時代やその前までは,一揆という形で日本人も怒っていた。本当にこの50年(学生運動後)で,世界史上まれに見る物言わぬ集団になってしまったのである。
そんな中で,物を言い続ける私は,学生と思われる出品者に心底辟易している。
いつまでたっても発送がないな…と。その理由は確実には分からないが,試験期間中の可能性がある。そういえば,私立だとそうだね。しかしなぁ。発送自体は,梱包して宛名を設定して…とか時間がかかるので,期間さえ分かれば待ってもかまわない(土日も挟んでいるし,そもそも出品してすぐのものを買った=そういう時期に出品する余裕はあったはずなのに,そこまで忙しいか?という気はするが,まあ御愛敬の範囲というべきであろう。)。しかし,待ってくれという連絡もないまま1週間以上も無視状態が続くというのは,理解できない。
試験期間を大義名分にすることも,これに関してはできないであろう。「待ってくれ」と言うなんて,隙間時間でパッとできることだから。試験期間だからといって無断でバイトを欠席することはないだろうし,仕事であれば,自分の資格試験が近いからといって無断で納期に遅れることは許されない。
「試験期間中でも知ったことではないから発送しろ。」と要求するのであれば行き過ぎだと思うが,「待ってくれ」という簡単な連絡がなぜできないのか。そもそも,長期間にわたって対応できないならば,出品を一時止めるなり,あらかじめプロフでその旨示しておくべきものである。海外旅行を理由とする場合でも同じである。海外旅行に行くなとは言えないが,その間のフォローくらいはあらかじめできるであろう。そういうことを,今の学生は「総合的な学習の時間」とやらで学んでこなかったのであろうか。まあ,痴漢えん罪で20日間勾留されていました…というなら,さすがに仕方ないなと思うけど。
そのくせ,他方で,「発送しました」というような事務連絡に真面目に返事しなければ評価を下げる。これも学生ばかりである。面倒臭い相手である。
メルカリの普及により,ブックオフの売上が更に落ち込んでいるようである。とはいえ,まだまだ,実店舗で即買えるメリットは失われていない。それでもないものがメルカリにあるものは,仕方ないんだよね。かといって,試験期間明けまで取り置いてもらうシステムもないため,ひとまず購入手続をとらざるを得ない。
確実な業者が発送するわけではない以上,100パーセントスムーズな取引ができるわけはないのであるが,そういう誤差を引き起こす出品者のほとんどは,学生である。結局,教える内容を減らしても人間性や社会常識が向上するわけではなく,ただ学力が下がっただけということになるのであろう。道徳の点数化やら英語の民間資格の入試における利用には反対であるが,教える内容を再度拡充させた判断は正解であったと言える。


(1。30夜追記)
ゆとり教育が学力低下につながったかどうかは,一応論争があるようなので留保する。本稿と直接関係ないしね。しかし,教える内容を減らしても人間性や社会常識が向上するわけではないという主張は維持する。ちょうど我が意を得た表現を見付けた。
https://www.tku.ac.jp/~z-jinnai/yutori.koutei.saisyuu.htm
>現代の学生の多くは、自分に厳しくすることを嫌い、楽なほうへ逃げていくため怠惰やワガママ、短気など、本当は学校などの教育現場で「矯正すべき個性」を多く持っています。それなのに、「個性尊重の教育」を行い、これらの実際は「矯正すべき個性」を認めるということは、学校の指導力を低下させ、生徒は自らのエゴを主張するようになっていくのです。

理由はどうあれ,無断で発送せず,連絡すらしないというのは,ただの「怠惰やワガママ」にすぎず,「矯正すべき個性」そのものである。こういうものまで個性として尊重してしまったために,全員とは言わないけれどもやるべきことができない学生出品者が跋扈しているのではないだろうか。将来,上司が指摘するとパワハラにされそうであるから,匿名取引の相手方が代わりに付言し続けなければならない。

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メルカリ事務局で対応するのではなく,相手方に対し返信という作為を負わせたい側が努力すべきと考え,どうしても返信が欲しい人はプロフィールであらかじめその旨を明記させるというのが,取引社会一般の原理からは妥当だと思う。すなわち,「私は取引メッセージに返事がないと不安に感じます。」とか,「メルカリは個人間取引ですので,取引メッセージに返事するのがマナーだと思っています。」と購入前に分かる形で明言してもらうことで,出品者の個性をも購入する際の判断材料にするということである。
一般に,取引において,対象商品だけでなく当事者の人柄も考慮するのは自然である。例えば,「書き込みがあるかもしれません。」などと,自分の売り物の状態を曖昧にしか記述しない出品者は信用できない,書き込みの分量や状態を具体的に記載している人は信用性が高い,など。実際,状態について何も書かずに「未使用に近い」を選択している者は,大体書き込みが結構ある。
ただ,メルカリの場合,その代金で買うという意思表示があれば出品者側は原則としてそれを拒否できないという構造はある。出品者が購入者を選ぶことはできないが,購入者が出品者を選ぶことはできる。これは一見すると非対称的である。また,これでは返信をしなければ取引を下げる出品者だということが推認されてしまうから,そこまではしたくないと考える人もいるだろう。
しかし,それでも欲しい人がいれば,むしろ返信してもらうことも含めて合意したことがより明確になり,返信がない場合に評価を下げる大義も立つ。そんな面倒くさい出品者から買いたくないと思うなら買わなければよいだけである。それでも欲しがる人が出てくるということは,市場において価値の高いもの,あるいはどうしても購入者が欲しいものを出品しているということである。これなら,出品者の立場が強い形になる(返信の要求に応える)のもやむを得ないであろう。
逆に,購入者側から見れば,全く同じもの(はないけど。)を同じ値段で売っていれば,返信しなくてよい人から買いたいという人もいるだろう。したがって,返信要求派が劣後するのは市場原理としてやむを得ない。逆に,購入者でもやり取りを楽しみたいからとしてむしろ返信要求派の出品者を歓迎する人もいる可能性があるしね。
ここまでくると,人情やマナーも市場における力関係次第かよということになりそうだが,それも一つの現実である。どう言い繕おうとも,「コメントがないのはマナー違反だと思います。」と付言するだけであればともかく,評価を下げるという威嚇をもって,主観的な理由だけで絶対必須とまではいえない返信を求めることは,相手方に負担を求めることである(受取評価のような決済に直結するものとか,宛所尋ね当たらずで戻ってきたから再度住所を確認するなど,取引成立のために欠かせないやり取りは別である。)。そういうことを求めるのであれば,それだけの力がある出品かどうかが問われるのは,やむを得ない。

最後は熱くなってしまったが,返信を求める人とその負担までは負いたくない人のバランスが取れるシステムを作るための努力は終わることがなさそうである。なお,当座の私の対応は,先述のとおり定型文の最低1回の返信である。これは本当に効果があり,やはり評価を下げられることがなくなった。繰り返しになるけど,現実的落としどころは大事。

学校でも,いんちきくさい道徳の教科書より,こういうテーマを素材に法教育などしたらどうか。「取引メッセージには返信すべきである。是か非か。」というディベートをさせるのも面白いかもしれないが,これまで述べてきたように,不安とか人情という主観を超えるものがなく,一方が他方を論破するということが原理的に困難である。
それよりは,このような異なる価値観の者同士の取引を規律するためには一定のルールが必要であることを示し,そのルールとしてどのようなものがあり得るかを考えるということにすれば,立派な法教育の素材になる。私は法教育委員会には入っていないけど,こういうネタだけは思い付くw

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私見はこの辺りにして,何が従うべき郷なのか。結局は,大半は受領までの過程でそこまでいちいち返信しなくてよいが,それを許さない出品者が一定割合いるということである。相手ごとの郷は,最後まで分からない。このような条件下における落としどころとしては,まあ,数秒でできることであれば,何か返信してあげてもよいかということである。今後は,最低1回は,言葉を発する者であることを示すためにテンプレートを流すようにはしようと思う。「分かりました。よろしくお願いします。」程度でもいいわけだからね(さすがに,それ以上を求めてきたら不当だと扱いたい。)。
悪い評価についてプロフィールで簡潔に説明したが,余り悪い評価があるとクレーマー扱いされてしまうのもかなわないので,現在見えている郷に従いたいと思う。

結局,最低1回定型文返信方式を導入した効果はてきめんであり,導入以降に悪い評価を付けられたことはない(本稿掲載時点)。少ない手間でここまで成果が上がるのだから,理想論ばかり掲げず現実の落としどころを探るのも正しい世渡りであろう。

さて,メルカリ事務局の立場に立った場合は,どう考えるべきであろうか。
メルカリ事務局としても,両者の要請を無視できないと見える。取引メッセージについては内容のいかんにかかわらず返信を促すが,返信しないからといって怒りはしない。
ルール上は,そもそも,取引メッセージ自体が任意である。この建前がある以上,返信の強制はできない。他方,相手方をどう評価するかも各当事者の自由である。とすると,取引メッセージに返信がないからといって評価を下げることを禁ずることはできない。
ルールを変えて,全て返信をしなければならないとするか,返信しないということだけを理由に評価を下げることを禁止するか。いずれも考えられるが,どちらかの陣営を必ず封じることになる。それは,どちらかの陣営がメルカリから離れるということを意味するものであり,商売上も得策ではない。返信要求派が一定割合(統計上の誤差を超える割合)いる以上,そこまでは踏み切れないであろう。
現実的には,幾つかの対応が考えられよう。ただ,正に,「唯一の正解のない問題」である。
^貳峇蔽韻覆里蓮ぅ瓮襯リを始める際の事務局からの説明として,「取引メッセージに回答するかは任意だが,返信しないとそれを理由に評価を下げられるリスクがある。」と述べることである。これだけで,実際はかなりトラブルは減ると思われる。
△泙拭な嵜要求派がある程度いることに配慮して,例えば,「分かりました。よろしくお願いします。」などとワンタッチで入力できる定型文やスタンプを幾つか用意しておいてもらい,購入者側の負担軽減を図るとか,どうでしょうかね。均衡を図るため,出品者側にも同様にワンタッチ定型文を用意してあげる。
しかし,そうすると,出品者が非定型文で来た場合は,強い信念を持って返信を求めている蓋然性が高まるから,こちらも非定型文を用意しなければならない・・・ということになるかな。こうなったら,しょうがない。
この論争,アマゾンマーケットプレイスでは起こり得ない問題であった。いっそのこと取引メッセージシステムを廃止して,アマゾンと同様発送通知だけにするとか。なお,受取評価はアマゾンでは義務ではないが,メルカリでは必須である。優れたシステムの一つといえる(ただ,購入者がいつまでも受取評価してくれないと売上が立たないという問題点はあるけど。こればかりは,どちらに危険を負担させるかの問題であり,制度設計の難しさを物語る。)
別の方策も考えたけど,それは大分長くなるので別稿にします。

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