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「協争」でも「叫走」でもなんでもいいのさ。
わが愚息が通う小学校は私が通っていた頃から児童数が少ない学校で、部活は男の子なら野球部か吹奏楽部、女の子ならバスケ部か吹奏楽部しかありませんでした。今はスポ少という、保護者運営の団体になってまたちょっと事情は違うのだけれど、でもやっぱ男の子は野球か吹奏楽なのは変わりないみたい。
で、愚息にはできれば野球をやってほしいなあ、なんて淡い期待をもって保育園当時からバットとグローブを買ったりキャッチボールに誘ったりしたのですが・・・反応今イチ。
ところが!3年生の冬、「ぼく、野球部に入る!」と言い出しましたの。
学年に男の子は15人。うち、11人が野球部に入るという。この時点で「おぉ、これなら試合に出る機会もあまりなさそうだ♪」と変な喜びをしてしまった私、ほほほ。だってさ、下手っぴいなのに人数足りなくて試合に出させられるなんてことになったら他の子達に申し訳がたたんじゃありませんか。あ、愚息はね、技術はほっとんど『0』からのスタートさ。だいいち、グローブへ指の入れ方すら適当だったくらいだからね。
ともかくまだ雪深い3月、体育館での練習が始まりましたの。その時は体力つくりがメインらしく、これまでほとんど運動しなかった愚息にはけっこうキツかったみたい。
グラウンドの雪が溶け(保護者のグラウンド雪かきの賜物)た4月、土の上での練習初日、真新しい白のユニフォームを泥だらけにして帰ってきた愚息。「練習どうだった?」「うん・・・疲れた・・・」「やめる?今ならまだ始めたばっかだから、言いやすいよ?」「・・・ううん!もうちょっとやってみる!」この時愚息の顔がちょっぴり逞しく見えたのは親の欲目かなあ。
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